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(新)漕ぐ、歩く、走る、我がボート人生徒然草

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学生時代の漕艇部活動を、停年退職後に再度始めた、その日々の記録

嶋田先輩、後輩を熱く激励

2017-09-26 08:04:59 | 日記
嶋田先輩、後輩を熱く激励


帰国中の嶋田先輩が、インカレ応援兼桐漕会幹事会参加で、戸田の土方ホールに来てくれました。/31~ 9/3のインカレ(全日本学生選手権大会)では、筑波大漕艇部からは久々のオリンピックを狙える有望部員が出ました。SSの浜谷奎介君で、堂々の2位に入り、銀メダルを獲得しました。浜谷君は元来筑波大ハンドボール部出身で、大学院入学後にボート部に転じたわけで、漕歴は1年半と短いが、基礎体力・身体能力は高校と大学で鍛えてきただけあって抜群です。 9/3のSS決勝レースでは、スタートこそ出遅れて3位だったが、500毎のラップは後半につれ驚異的に上がり、1700越えたあたりでついに2位を捕え一気に抜き去り、1位とは2秒差の7分13 秒 54でした。後半に強いのは、かっての東京オリンピックで我が部員の笠木君が挑戦した、鉄人イワノフを彷彿させる漕ぎっぷりでした。1ケ月後の全日本で更に結果がでれば、オリンピック候補としてデビューできる逸材です。画像は、表彰式後に、銀メダル手に嶋田夫妻に祝福される浜谷君です。インカレは3時には終了し、桐漕会幹事会開催へと移ったが、2枚目画像はその風景です。寺下会長を中心に、嶋田先輩を交えて、筑波大漕艇部の施設設備拡充とその支援をテーマに熟議の様子です。

  4時からは、現役・OBを交えた懇親会で、インカレでは上記の浜谷君以外にも多くの部員が活躍したわけで、決勝には残れなかったその悔しさが現役部員から吐露された懇親会でした。女子WSに出場の柴田君など、思いを2度激白しようとして、涙出るが言葉出ない感動的場面もありました。3枚目画像は、現役部員に熱く語りかける嶋田先輩です。嶋田先輩の話は、体験から滲み出る、我々が聞いてもいつも感動する、素晴らしい話でした。嶋田先輩は、つい最近『インセンテイブを追って在米49年』題する自叙伝を公刊したばかりですが、ここには、裸一貫から挑戦して、正にインセンテイブを追ってアメリカン・ドリームを実現させあた、一日本人の苦闘の記録を垣間見ることができます。最後の画像は、同書の表紙部分ですが、関心ある方は、桐漕会広報担当真で連絡して下さい












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トレーンング編その3(秩父・宝登山行)

2017-09-26 07:58:28 | 日記
トレーンング編その3(秩父・宝登山行)


関東の低山行の魅力は、大袈裟な準備も要らず、足腰トレーニングに最適で、歴史や習俗にふれることができる点である。少し前だが、本年3月5日(日)に秩父・長瀞の宝登山へい行った。秩父の魅力は、関東平野とは山並みで遮ぎられているせいか、悪く言えば開発の遅れ、良く言えばそれだけ往時の習俗や文化の宝庫となっている点であろう。秩父鉄道自体も、今日、単線で時たまSLが走る、鉄道フアンでなくともなかなかの魅力ある路線である。長瀞駅前から、宝登山中腹にある宝登山神社へ向け、大通りが走っている。多くの登山者は、先ず神社に参拝し、横にある登山道から山頂目指す。宝登山神社は、中世から続いてる歴史と格式ある神社だが、とりわけ明治10年代前半に奉納された扁額の数の多さと見事さに圧倒される。明治10年代前半の、この地方の養蚕・生糸農家や生糸商人の隆盛が偲ばれるが、やはり民衆や国民大衆が富をもち繁栄する時代が、何よりも優るよい時代であろう。それ以後、我が国が戦争又戦争の戦争国家へ転じてからは、民衆も疲弊し、扁額奉納どころでなかったようだ。戦後の72年間、我が国は平和憲法のおかげで奇跡的にも戦争しないできたが、本来ならこの間国民大衆側に相当な富の蓄積がなされている筈である。それが、それほど豊かさを実感できないとすれば、原因を考える必要あろう。

 こんな事を考えながら、登山道を進み、中腹の拓けた場所にでると、火祭り会場であった。この地方の人々の間に受け継がれてきた、火渡りによる招福除災の願望を、京都・醍醐寺と秩鉄の協賛で現代風にアレンジしたイベントで、30数年の歴史を有してる。京都から50名以上の山伏が参加し、一斉に法螺貝を吹き鳴らす様はなかなか壮観で、先達の火渡りに始まり、会場の参加者全員も渡って終わる。素足で渡るとこがミソで、小生も渡ったが、確かに自律神経が活性化すると感じた。画像は先達の火渡り風景だが、素足で火勢が強い中を渡り切るのは、相当な修練が必要と思った。今回は叙述はここまでで、山頂への登頂記は省略するが、低山行の魅力について冒頭に言及したが、どこの低山でも毎回なかなかの収穫がある。


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番外編(その2) 思考力養成

2017-09-26 07:55:38 | 日記
番外編(その2) 思考力養成


”歩く”効用は、脂肪燃焼もあるが、思考力養成もある。古来、大思想家の多くは”歩く”ことに熱心であった。JJルソー(孤独な散歩者の夢想)、Iカント(時計より正確な散歩)等有名だが、古くはプラトンやアリストテレス(逍遥学派)なんかも歩き回ってたようだ。思考力養成では、”歩く”に加え囲碁・将棋のゲームも欠かせない。小生は将棋を指すが、効用は並みでなく、将棋指しで呆けたもんいたとは、聞かない。かって高校時代には将棋をよく指したが、その連中で東京地区へ出てきてる者が将棋サークル作り、毎月一回集まり腕を競ってる。当初は新宿将棋センターが例会場であったが、ここ数年は学士会館娯楽室を会場としている。会員に東大・京大等OBが多く、その縁で使わして貰っている。会員の高校卒業年次はバラバラで、旧制前中昭22年卒の打越氏を筆頭に、平成以後の卒業年次の者も増えつつある。会員職業もバラエテーに富み、大学教授・医者・キャリア官僚・企業重役・ジャーナリスト・弁護士・会計士・税理士等多様である。画像は8月20日の例会風景だが、右から小生、菊池氏(総務省キャリア)、平沢氏(大手新聞カメラマン)、丸山氏(税理士、横市大将棋部キャプテン)である。平沢氏は大山全盛時代のタイトル戦をよく取材したとか、裏話をよく知ってる。菊池氏の自慢は、三村明夫氏(日商会頭)との対局で、高校時代以来通算で勝ち越してるそうである。最近は、将棋道場の師範代を務めてるとか、手が付けらない強さである。昼から例会を始めて、夕方には閉めて、近隣で飲会となる。将棋センター時代は”天狗”が常連だったが、神田に移ってからは中華料理青蓮ときめてる。会員職業が多様なだけに、実業界・官界・政界その他表には出てこない情報が聞け、又実益上も大変助かってる。

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