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愛すべきオバカな小六男子=その2=

2013-10-17 14:50:44 | 子供と向き合う
週末に、「和歌と短歌」の宿題が出た。
しかも、和歌を2つに短歌を4つ。

「もぅ~~短歌なんてドウやって考えたらイイん?」
と、イキナリ機嫌が悪い・・

「先生、なんて言うてはったん?なんか条件あるの?」
「別に季節は何でもかめへんねんけど、ヒネらなあかんねん。
例えば、
枯れ葉が広がってるのをソノママじゃなくて『山吹色のカーペット』とか」

なるほどなるほど・・

「最近感動したコトとかにしたら?
ほら・・この前もイワシ雲がキレイでママに教えてくれたやん」
「んーーーんーーーイワシ雲・・・」

「あ!ママ、一句できた!」
「なんでママが先にできるのん!!」

いやいや、つい出来てしまいました(ぺこり)

「・・・マネせえへんから、教えて」
「空いっぱい 元気におよぐ イワシ雲・・・どう?」
「いいやん!!」

「とりあえず、いろんな『季語』考えてみてイメージ広げたら?」
「うん・・夏にしよかな・・『せみしぐれ』とか」
「あ、いいやん」

キリカ→考え中・考え中・考え中・考え中・・・・

あら、また一句できてしまった・・・
と、こっそりメモしていたら目敏く見つけたキリカに
「ママ!またできたん??」と責められた(苦笑)

『朝寝坊 させてくれない せみしぐれ』

キリカ→考え中・考え中・考え中・考え中・・・・

「できへん!!!」
「むずかしく考え過ぎちゃう?こんなショウムナイのでもええで・・・
『雨が好き 理由はあるの? かたつむり』」
えっ?もうエェって?

短くまとめるのがむずかしかったのか、
とりあえず短歌はおいといて、和歌に着手。
ネットで「和歌の作り方」を検索していた。

と、ものすごくわかりやすい説明を見つけたみたいで、
早速、一句・・・

『鳴り響く 心の中に いつまでも 決勝戦の ホイッスルの音』

「いやぁ~!!!すっごくイイ!!」とワタシに絶賛されウレシそう。

それからやっと自分の部屋に戻り、制作活動に集中していた。
結局、2日間かけて全部仕上げたかな・・・

さて、月曜日。
帰宅したキリカに、
「みんなドンナン作ってた?苦戦した言うてたやろ?」
と聞くと、プンプン怒りだした。

「あんなぁ、Aな、ネットで調べたん丸写ししたった、言うねんで」
(A→宿題をよく忘れ先生に叱られてる男の子)

「そうなん?」
「ほんでな、ノート見たら・・
『雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る』
って書いてあるねん」
「えっ~~!!それって・・」
「小林一茶のん」

大笑いしてしまった!!!
あと、
『柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺』も書いていたそう・・

バレないと思ったのか?Aくん・・
それとも有名な句の方がハクがつく・・と思った?
オモシロすぎる・・!!

・・にしても、Aくん、
よりによって、
『マジメに苦心して自分で考えてきたであろう女子達』
に、ぽろっと言ってしまうなんて・・

「みんなで、先生にチクってん」とキリカ。
「えっ?チクらんでも先生に丸わかりやん」
「だって、先生の知らんのもあるかもしれへんし」

トドメ、刺しましたね・・・

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