つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

5つ

2006-01-26 | 日常
数字の概念はいつできあがるのか。
昨夜、いつものように3歳児へ本を読み聞かせようとした。いつも、たくさんの本を持ってきて、全て読み終わるまで許さない状態だったので、「今日は、5册までにしよう」といってみた。
すると、手を出して「パーを示した。
5册と5本が同じであることを私に伝えている。
そのあと自分で本を選び、できたといって持ってきた。
数えてみると、きちんと5册。
指の数で数えたとは思うが、
単なる数字を言える段階から、
量的に5という数字を認識していることがわかった。
なるほど、数の概念形成は、結構早い段階から行われているんだ。
小学生で計算が苦手な子であっても、お金やケーキなどの数概念は、できあがっているらしい。
それと同レベルで、3歳児もあるのかも知れない。
学校知と日常知のちがいだと思われる。
保育園児は、全てが日常知だから、ここらから発展していくのだろう。
そして小学校入学によって、学校知が植え付けられるが、
うまく適合できることそうでない子が生まれるのだろうな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。