とんだり はねたり

kinoppyの一日

九段下界隈 vol1 靖国神社

2020-01-23 | 神社仏閣
Hi! みんな元気?久しぶりだね。やっと投稿することができてうれしい。先日仕事で九段下へ行った。折角だから、近所を散歩して帰った。九段下といえば、やっぱり靖国神社。まずはお参りに。何十年ぶりかな?良いお天気だけど風の強い日だった。

地図があったので貼っておこう。字が小さくてちょっと見にくいね。ごめん。大きくして見てね。



現在地は第一鳥居 



前の方に小さく銅像が建っているのが見える?あれが大村益次郎像、ここから見ると小さいけど実際は台座がすごく大きくて高い。大村は四国宇和島藩の伊達宗城公に蘭学のプロとして抜擢されしばらく宇和島藩に仕えたことがある。



大きすぎてなかなか上の方まで見えない。日本で最初の西洋式銅像。彰義隊との戦争で指揮を執った時の姿を再現したものだそう。双眼鏡を持って上野の方角を向いている。



横から撮ると刀を挿しているのが良くわかる。台座には何やら文字が刻まれている。おそらく、明治維新の功労者であり、靖国神社前身の招魂社創建に奔走した功績を讃えていると思われる。1869年招魂社は明治天皇の名の下創建され、1879年に靖国神社と改名されている。大村が明治2年京都で亡くなった時は47歳と書いてあるように思える。



さて、次へ進もう。見えてきたのは第二の鳥居と下乗の立看?昔は、ここで、馬や車を降りたのね。



二の鳥居の後方には立派な神門が見えている。左横には手水舎






ひたひたに湛えられた澄んだ水と緑、なぜか気持ちが和らぐ。




神門、大きな菊の御紋が見える。



中門鳥居をくぐって、いよいよお参りだ。中鳥居門の画像はないけど、埼玉県産の檜だそう。



拝殿の向こうに本殿が見え隠れする。右下には天皇陛下の御歌が。



カレンダーにあった本殿へ神官のみなさんの行進。拝殿の向こうはこんな感じなのね。






おみくじを買う



大きな絵馬が拝殿横に。この絵馬は愛知県伊勢絵馬協賛会安田識人氏からご祭神奉納のため、昭和53年から奉納されている。横2、76m高さ2、19mのジャンボ絵馬として、新春の靖国の名物となっているのだそう。



このジャンボ絵馬に向かい合うように、皆さんの絵馬が運ばれて来たようだ。kinoppyはジャンボ絵馬しか見てなかったが、



うろうろしていたら、神官のみなさんがなにやら運んでいた。急いで後を追うと、先ほどの裏から見ていた絵馬の数々をジャンボ絵馬に向けて運んでいるではないか!



これでセットされたの?



たまたま出くわしたみこさん



靖国偕行文庫 平成11年10月7日にできたらしい。遊就館かと思ったら違うらしい。



能楽堂、今はがらんとしてさびしい。



さてもと来た道を戻ります。第二鳥居は青銅製、大きくて立派。左、右の順。





第二鳥居の手前に



気になる銘柄2種、同期の桜と力士



六歌仙は可愛い



四国の銘柄を中心にトリミングしてみた。愛媛より高知のお酒の方を知っている。なぜ?



こんなものもあった。



なぜ東京のお酒がないかな?と思ったら、特別区にあった。あった。ガラス張りのケース入り。(笑)お酒って本来神聖なものなのね。だけど、なぜ飲むと人格が変わってしまうような人が沢山いるんだろう?過ぎたるは及ばざるが如しかな?



こんな燈籠も沢山建ってた。モチーフは何かしら?馬?通り過ぎる時必ず、この面が目に入るようになってた。



どんどん歩いて、益次郎さんの銅像まで来た。鳥居の向こうに二松学舎が見える。



そして右手に金色玉ねぎの武道館



地下鉄九段下駅の向こう側に、近代的な専修大学。



昔も現在もこの辺りには学校が多い。次は神保町を散歩するよ。お楽しみに。じゃ、みんなまったね~。



参考:靖国神社HP他
  
  







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
戦友たち (鬼城)
2020-01-24 08:07:14
一昨年、なくなられた木下先生は毎年、桜の季節に訪れられていた。戦友たちの眠るこの地へ・・・享年96歳だった。
写真を見ても厳かな雰囲気が伝わってきます。まだ、私は参拝していません。いつかはと思いつつ・・・
さて、大村益次郎が上野戦争で戦った相手「輪王寺宮」は天皇家でありながら唯一幕軍についていた人。会津、仙台と逃亡しながら捕らえられ、幽閉。明治4年に許され、北白川を名乗る。26歳だった。そして嫁いだ奥様は宇和島藩伊達家9代宗徳のお嬢様、富子さんでした。吉村昭著「彰義隊」の最後の方に書かれています。
コメント長くなりました。<(_ _)>
清酒の件ですが、水が影響します。高知の川は源流愛媛ですが豊富・・・銘酒は名川にありですね。令和天皇が詠まれた歌「人みなは姿ちがへどひたごころ戦なき世をこひねがふなり」の世になってほしいと祈るばかりです。
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靖国神社 (happy)
2020-01-27 17:13:06
桜の季節に良く行きました。
頭の中をとうりすぎるだけでしたが、父と80数年前に行った時のことを今鮮明に思い出しました。kinoppyさんのブログが父の思い出につながりました。
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靖国神社 (kinoppy)
2020-01-27 18:10:32
鬼城さんへ
ご返事遅くなってごめんなさい。日曜日も仕事で八王子まで行ってました。何か良いものが撮れるかな、とカメラ持参しましたが、空振りに終わりました。
木下先生はそういえば良く桜のことを鬼城さんのブログに書かれていたような。そうですか96歳でしたか。ちょうど私の父と同級くらいでしょうか?昨年97歳で亡くなりました。大超寺のお墓には長男が入っているので、別の場所にお墓をたてたようです。菩提寺としてkinoppyが行くことはおそらくもうないでしょう。
大村益次郎に限らず、宇和島藩伊達家は明治維新の頃相当活躍されましたものね。歴史を紐解くと本当に面白い。あまり知られていなくて残念ですが、だからこそ、伊達家の門が小金井公園の建物園に移築されているのでしょう。国立新美術館が宇和島藩伊達家の跡地に建てられていることを知っている人はあまりいないでしょうね。宇和島の方は?ご存知かな。
鬼城さんコメントは大歓迎です。沢山書いてくださいネ。鬼城さんのお話はこちらではうかがえませんので。貴重な機会です。
水の清き所で良いお酒ができるのは私にもわかりますが、多分宇和島は高知に近いので、高知の銘酒の名前を子供ながらに覚えていたんだのではないでしょうか?源泉は愛媛、特に四万十川なんて滑床の奥?宇和島のお水と言ってあげたいです。故郷は遠くにありて思うものかな?(笑)
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靖国神社 (kinoppy)
2020-01-27 18:19:02
happyさんへ
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
コメント有難うございます。そうですかお父様とお参りされたのですね。川崎に新築した家を見に、両親が上京した時、父がいの一番に行きたがったのが靖国神社でした。あれは何十年前のことでしょうか?戦争に参加していましたから、なおさらなんでしょうね。戦争のない世の中を望みたいですが・・。今度は桜の千鳥ヶ淵を撮りに行きたいです。数年前にブログに投稿してますが。
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