闇夜に輝く湖面の古木

前回の最後の写真を異様に感じる方が多いかもしれませんので解説を少し。
二科会の写真展で背景が黒く主役が浮き出ているような素晴らしい写真が多いのはご存知でしょう。
この写真は徳山ダム湖での写真です。ファインダーを見てこの絵なら背景を黒くできると、Exif情報：カメラEOS7DmarkⅡレンズ：EF100－400ｍｍF4.5-5.6L IS Ⅱ USM /絞り値：F9　SS:1/160 ISO:500 露出補正：-1ステップ　焦点距離：35mm換算160ｍｍで撮影しました。注意点はピンは光に当たっている古木に合わせていること、出来易くするためわざと-1補正しています。

この写真はTopaz　Labsにてローキー2にした状態の写真です。これで背景はほとん暗くなっています。

トーンカーブでより奥深くするため微調整、そして見た時のイメージである陽に照らされた艶をPhotoshopで微調整したのがこの作品です。

私なりに背景を黒くできるイメージを経験からつかんでいます。