終わらない演奏会

不惑の道を歩みながらも未だ惑いっぱなしの筋肉おばはん帯の、ヘヴィーでメタルでどうでしょうな日常です。

BRIDGE TO HEAVEN

2008-01-13 23:44:23 | ご当地ネタ
我が家の3連休・・・



取り立てて何の予定もないので、グダグダと10時過ぎに起きまして、それから何をするでもなくぼーーーーっとしてたのですが。

休みの日でも、いつも学校へ行く時間には目が覚めて一人で逞しくモチを焼いて食べていたふみ子も、今日は特に予定がないというので、家族3人で一日中家にこもってテレビ見てるのも不健康だし・・・



というわけで。

急遽夫が

しまなみ海道でも行ってみよか。

と言いだしたので、行ってみることにしました。



思い立った時間が既に昼だったので、途中の島まで行って引き返そうという事にして、とりあえず出発しました。



しまなみ海道というのは、四国と本州を結ぶルートで、瀬戸大橋、明石海峡大橋に続いて完成した3番目のルートです。

瀬戸大橋は香川県と岡山県を結び、明石海峡大橋は徳島県と兵庫県を結んでおりまして、しまなみ海道は愛媛県と広島県を結ぶルートです。

ただ、他のふたつの橋と大きく違うのは、全ての橋に人道がついているということです。

橋には側道がついており、自転車や徒歩でも通行できるようになっています。

なので、頑張りさえすれば四国と本州を徒歩で渡ることができるというわけです。

実際、マラソンコースよりもちょっと長い程度なので、不可能ではないと思われます。



今治から来島海峡大橋を渡り大島へ。

そこから伯方、大島大橋を渡り、伯方島へ。



伯方島で一旦車を降り、外へ出てみました。



   ↑
 後ろの方に見えるのが伯方大島大橋です。


海岸はきれいだし景色も良いのですが、いかんせん今日は寒かった。

風が強くてフツーに立ってると震えがきます。





なので、楽しみにしていた伯方の塩ソフトクリームも今回は購入せず、そのまま出発。



伯方島からは大三島橋を渡り大三島へ。

この大三島橋ですが、私が小学校5年生の時に開通しました。

大三島少年自然の家に合宿に行ったときに見学した記憶があります。

その時、先生から

将来、瀬戸内の島がこうして全部橋でつながって、本州まで船に乗らなくても行けるようになるかもしれない

と言っていたのを聞いて、

へ~、そんなスゴい時代が来るんかぁ。。。

と思ったものです。



それから27年の月日を経て開通したしまなみ海道。

瀬戸大橋や明石海峡大橋の開通のほうが早かったので、四国と本州がつながってという感慨の深さは特にありませんが、全通した時には、あの時に見た大三島橋の記憶がけっこう鮮明に蘇ったものです。



大三島からは多々羅大橋を渡り、ついに広島県の生口島へ。

この多々羅大橋ですが、世界最長の斜張橋です。



   ↑
 多々羅大橋


当初の予定では、いろんな島で下車しながらゆっくり行くつもりだったので、多々羅大橋を越えたところを折り返し地点に設定してたのですが、あまりの寒さに下車するどころではなく、どうせならこのまま車に乗って尾道までいってみようということになりました。

生口島から生口橋を渡り、因島へ。

因島から因島大橋を渡り向島へ。

向島から尾道大橋を渡り、やっとこさ尾道です。

書いてて混乱するくらいなので、通るのもけっこう混乱します。

島のICは、かなりの確率で出口専用、入口専用があります。

また、どこかのパーキングエリアで降り、次に乗ろうと思ったとき、どれが本線でどれが島の道に通じてる道なのかが非常に分かりづらいです。

まあ、そんなこんなで瀬戸内の風光明媚な風景を見ながら尾道までたどり着きました。



しかし。

尾道まで行ったところで、とりたててすることもなく。

結局は福屋でおみやげを買い、転校生のロケ地をこれまた寒いので車の中から、ふ~ん・・・と見物し、そのまま再びしまなみ海道へと・・・



夜のしまなみ海道は非常にきれいです。

来島海峡のSAで夕食がてら降り、写真も撮ったのですが・・・

やはり写真に撮るとちゃ~んこ、ちゃんこ、ちゃ~んこ以外の何ものでもなかったので、写真は載せません。



そんなわけで、ただひたすら車に乗り、ひたすら橋を渡り、ひたすら海を眺めた一日でした。

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2 Comments

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四国から (考えないおねぃさん)
2008-01-14 15:26:31
本州をつなぐ3つのルートの内で、「しまなみ街道」だけが、すごーく情緒あるんだよねー。鳴門と瀬戸は大差ないから、つまらん(笑)
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考えないおねぃさんへ (筋肉おばはん帯)
2008-01-15 20:19:07
こんばんは。

たしかに情緒はあるんですが、流通という部分では瀬戸大橋や明石海峡大橋に負けてますねえ・・・
まあ、物流とかよりも島の人々の生活道という意味合いが強いような気がしますね。
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