夏休みも終わり、すっかりブルーになっていた私ですが・・・
今日はせっかくの振休、有意義に使おう!と思い、30代最後の記念になるようなことをしてきました。
スカルプチュア初体験です。
いつもお世話になっている
Sweet Roseさんのところで、
人魚姫企画というのをされています。
松山あたりでは比較的オーダーする人の少ないスカルプ(人工爪)をみんなに知ってもらったり、ステキなデザインを発表する機会として、夏向けのスカルプをデザインお任せで通常よりも断然お手頃な価格で提供してくださる企画です。
スカルプだと、地爪にマニキュアとかジェルネイルよりも長さがかなり出るので、生活しづらくなることは自明の理なのですが、そこはもう、皆さんご存じのように新しいモノ好きの私ですから、ぜひやってみなくては!という意気込みを持って参戦してまいりました。
スカルプチュアというのは、爪の先の何もないところに、アクリルパウダーとリキッドを使って人工的に爪を作る技術です。
あらかじめ短くした爪に、スカルプを作るためのフォームを装着します。
このフォーム、装着前の開いてある状態の形状から、私は思わず
便座カバーと命名してしまい、美しいモノ、かわいいモノが大好きなSWEETROSEさんには思いっきり引かれてしまいましたが・・・
この便座カ・・・じゃなくてフォームを装着した上から、アクリルパウダーとリキッドを混ぜたドロドロしたやつで爪を作るわけですね。
この形成技術は、思わず見とれてしまいます・・・
こうして出来上った人工爪に、アートを施していくのです。
今日のテーマは・・・
そろそろ2度目の成人式を迎える姫が、今の時代にもう一度結婚式を挙げるなら、こんなネイルにしたい!
です。
思えば私は結婚した14年前・・・
当時は花嫁がネイルをするなんてことはありませんでした。
せいぜい、手の血色を良く見せるためにクリアピンクのマニキュアを薄く塗る程度。
それが今では、ブライダルネイルは当たり前。
ああ、私もこんな時代に結婚式してみたかった!という妄想をリアル化するための強引なテーマとなりました。
そんな、通常の神経の持ち主なら完璧に引くであろうテーマにも怯むことなく、SWEETROSEさんのお得意の、上品カワイイ、ホワイトベースに仕上げてくださいました。
どうです?このキラキラ感。
実物はもっと美しい仕上がりです。
私の場合、日頃から比較的爪の長さがあるので、長い爪の扱いには慣れているのですが、スカルプの場合、自分の爪よりも厚みがあるし、今回は初めてだから扱い慣れなくて折れたらいけないということで、あえて通常より厚く仕上げてもらったので、やっぱり違和感はあります。
生活も普段通り・・・とはなりませんが、思ったよりは大丈夫です。
パソコンのキーも、爪の先で打つのに慣れてますから、ほぼOKです。
洋服のボタンと、携帯メールのスピードがやや厳しめです。
せっかくなので、きちんとケアして長持ちさせたいと思います。
30代最後の良い記念になりました。
ブルーな気分も少しは晴れたかも。