終わらない演奏会

不惑の道を歩みながらも未だ惑いっぱなしの筋肉おばはん帯の、ヘヴィーでメタルでどうでしょうな日常です。

GOLD

2006-09-29 18:22:08 | 子供、学校、PTA
今日は一日会社をお休みさせていただいて、学校のPTA作業に参加しました。

校庭に落ちているギンナンを拾う作業です。

10月に行われるPTAバザーの目玉商品のひとつに、小学校産直ギンナンがあります。

毎年こうやって校庭のギンナンを集めては外側の実をとって洗って乾かして、バザーの商品として販売します。



この季節、ギンナンというのは、遠くから風に乗ってやってくるニオイだけでも相当なものですが、おびただしい数のギンナンを時には踏み潰しながら拾っていくというのは、かなり忍耐の必要な作業です。

最初のうちは、あまりの臭さに大笑いしながらの作業ですが、そのうち鼻も麻痺して何も感じなくなります。

みんな、割烹着にゴム手袋にゴム長靴といういでたちで全身を防備しての作業です。

おまけに今日は日中30度近くまで気温が上がり、まるでサウナのような状態での作業となりました。

しかし、例年よりも雨が多く日照が不足したせいか、ギンナンのほうも例年より熟し方が足りません。
もう少し日にちを置いたほうがいい感じではありますが、スケジュール的にギリギリなので、今日収穫することになりました。

我々が収穫している横を、子ども達が

「くっさ~~~~~い!!」

と口々に言いながら通りすぎます。

そんな子ども達に先生が

「あれは金のダイヤです。」

とおっしゃいました。

「みんなのお母さんが、ああやって拾ってそれをバザーでみんなにたくさん買ってもらって、そのお金で学校でみんなが使う道具が買えるんですよ!臭いなんていうのではなく、ご苦労様、ありがとうと言いなさい!」

先生はそうおっしゃいました。

たしかにこのギンナンは、バザーでは余剰品と並ぶ大きな収益源です。
仕入れ代がかからず、売上が全て純利益になる商品です。

しかし、それを商品化するまでにかかる人手もそうとうなものです。

収穫して潰して腐らせて洗って、それからは毎朝広げて干して、夕方には取りこんで・・・という作業を何日も行い、その後計量して袋詰めするところまで、毎日何人もの保護者が奉仕の精神だけで学校に出向いては作業を繰り返します。

このように、手間と時間と何人もの人手が必要な作業・・・

そろそろ時代の流れに合わないからやめようと言い出す人がいてもおかしくないのですが、今まで誰も言わないそうです。

毎年やってることだから・・・というのも、もちろんあるのでしょうけど、それよりも、他の学校ではあまりやっていない、この学校の特色ある伝統だから・・・というのが一番の理由のような気がします。

先日の運動会でもそうですが、この学校には、この学校のことが大好きな子ども、保護者、先生が揃っているような気がします。

「自分たちの学校が一番!」

そう思えるのは幸せなことです。

そんなこんなで、午後3時近くまでかかって大量のギンナンを集めました。


    ↑
これは、ほんの一部です。

踏み潰して、水を入れて腐らせます。

そして、数日後のギンナン洗いの作業は、今日の臭さとは比べ物にならないほどの熟成された臭さになります。

それでも毎年たくさんの保護者が作業に参加します。

ある卒業生のお母さんいわく

「このニオイを経験せずに卒業するのは、この小学校の醍醐味を知らないまま卒業すること」

だそうです。

この臭いギンナンが金のダイヤになるにはまだまだ行程がかかりますが、これで私もほんの少しだけ、この学校の未知の部分を経験することができました。





このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

ヌイグルマー

2006-09-28 21:36:01 | ただの日記
え~と・・・
困ったことがひとつ。

うちの子は、サーカスの猛獣ショーの猛獣たちが着ぐるみだと思い込んでいる。

そして、同じクラスでサーカスを見に行って感動している友達に対しても、着ぐるみ説を力説しているらしい・・・

しかし、なぜかサンタは未だに信じている。
(2年前のクリスマスイブの日の夜に、サンタ姿で宅配バイクに乗って配達するピザ屋を目撃したのが原因。日本にはトナカイがいないからバイクでプレゼントを配達していると自分なりに解釈したらしい。)

こんな娘は8歳。

大丈夫なのか・・・・




       PS・・・昨日のモバキューを見て。
            顕さんはやはり優しい人だ。
            そして気配りの人だ。
            そんな顕さんがこれ以上
            悩むことがありませんように。






このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

青春の蹉跌のテーマ

2006-09-26 20:55:44 | OFFICE CUE タレント関連
昨日の記事に書きましたJUNONについて。

仕事帰りに勇気を出して読んできました

街中のけっこう大きな書店に立ち寄りまして、雑誌とか置いてあるあたりを捜索していたのですが、見つからず。
勇気をもう、振り絞りまして店員さんに

「JUNONは何処でしょう?」

と尋ねましたよ。

そしたら、まあ、無事に見つかったわけですが、まあ見てびっくりですよ。

若い男が上半身裸でウヨウヨ写ってるではありませんか

おばはん、心臓が止まるかと思いましたよ。

ちょっと頬を赤らめたりしつつ平静を装ってページをめくること2分。

若い男の上半身裸やヒゲ一本ないツルンとした笑顔のアップや年端もいかぬ若い女子を惑わせるようなセクスィーな目線やなんかの中に、ありましたよ。

30過ぎのおっさ・・・・もとい、NACSの1番と2番の2ショットが

さすがにアイドル雑誌というんでしょうか。
若干ドーラン厚かった気がしなくもありません。

なんなら買おうと思っていたのですが、NACSさんの記事の量と値段とその他の記事の内容とかいろいろ頭の中でソロバンをはじいた結果、読んで帰ることにしてしまいました。

しかし、顕さんがあまりにもキュートで、けっこう揺れたんですが・・・

記事の内容も、モリと顕さんの対談なのですが、既婚者二人の対談ということで、顕さんの家族の様子が垣間見えたりして、ちょっとくすぐったい感じでした。

それにしても、顕さんの女性の好みについて。

どうやら私とは正反対の女性がタイプなようで。

まあ、奥ゆかしいとか物静かとか女性らしいとか繊細とかいう言葉と無縁な武闘派な女が好みだとかいう男性は、そうそういないと思われます。

それにしても。

久々に見たアイドル雑誌というのは、随分と刺激的でございました。

私も中学時代は明星とか買ったりしてたんですが、当時のことを思い出します。

私はそこまではしませんでしたが、中には保存用と切り抜き用と2冊買って、切り抜いた記事をカードケース型下敷きに入れて授業中にウットリと眺めたりしてる子もいましたねえ・・・

今、思い起こせば気恥ずかしいような青春時代。
みんなそういう青春時代のちょっと痛いようなくすぐったいような思い出がひとつやふたつはあるはず。

ちょっとね、そういう気持ちを思い出してしまいました。












このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね




くるくる少女

2006-09-25 20:34:27 | OFFICE CUE タレント関連
巷でウワサのJUNONとかいう雑誌。

どうやら、年端もいかない若い女子が読むアイドル雑誌らしい・・・

そこに何故か30すぎのNACSさんたちが出ているらしい・・・

喉から手が出るほど欲しいけど、どうやら私のようなおばはんが手にするのはかなり憚られるような雑誌らしい・・・

どうにか通販で手に入らないものか画策中。










このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね




眩暈

2006-09-24 19:53:25 | 子供、学校、PTA
運動会から一夜明けて。

昨日は特に保護者種目に出場したわけでもなく、一日中写真班として撮影しまくっていただけなのに、足腰が痛いです。

撮影の時に立ったりしゃがんだり、ベストアングルを求めて走り回ったりしたせいでしょうか。
写真撮影ごときで筋肉痛というのも悲しいお話です。

そして、私と同じく一日を撮影に費やしたPTAの他の部員11人分と合わせると、撮影した写真の量は莫大なものになります。
その中の一部が私のパソコンに、あたかもサイバーテロのように送られてきました。

どれもいい写真ばかりです。

今後、さまざまな写真が届き、それを編集するという作業があります。

編集自体は他の方がやってくれることになっていますが、そこに行くまでの写真を選んだり原稿を書いたり・・・という膨大な作業があります。

おまけにPTAバザーも近いし・・・と思うと目が回ります。

今まで、何気なく読んでいたPTA新聞ですが、毎年こんな大変な思いをして作られていたのだと思うと、自分達も去年までの人に負けないように頑張って、少しでも良い作品にしたいです。

とりあえず運動会が終わり、あとの大きな行事はPTAバザーを残すのみです。

役員になったばかりの頃は、会社との両立に対する不安が先行して、やりたくない気持ちがかなり大きかったのですが、今ではそれなりに楽しんでやっている自分がいます。

運動会でひとつ驚いたのが、歩いているといろんなお母さんが声をかけてくれるんです。
去年までは知らなかった人も多いのですが、役員になって一気に知り合いが増えました。
それはとても嬉しいことです。

学校や町内子ども会の役員という仕事に対して、もう、本当に拒絶反応を示す人も多いですが、やってみると今まで知らなかった経験したことのない楽しさがあります。

残りの任期はあと半分ですが、楽しんでやっていきたいと思います。




このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

体育祭

2006-09-23 20:04:04 | ご当地ネタ
今日は、子どもの小学校の運動会でした。

お天気にも恵まれ、最高の運動会日よりでした。

うちの子どもが通う小学校は児童数が少なく、6学年のうち4学年が2クラス、あとの2学年は1クラスしかありません。
なので、クラス対抗ではなく縦割りで3チームに分かれます。

毎年4月にはそのチーム分けが決まり、掃除の時間もそのチームごとに班分けをして、上級生も下級生も一緒に掃除します。

下級生は4月からずっとこのチームの上級生の下でいろいろやるわけです。

だから、運動会の頃にはチームワークばっちりです。

6年生が中心になって振り付けをする応援合戦などは毎年本当にすばらしく見ごたえがありますし、人数が少ない学校ならではの良さを感じます。
低学年が走っている横を上級生が応援の旗を持って一緒に走ったり、綱引きでは引き方のアドバイスをしたりします。

そうやってチームの勝利を目指して頑張った6年生は、毎年閉会式で涙を流します。
優勝したチームも、負けたチームもそれぞれが、それぞれの思いを持って涙を流します。

私は、自分が小学生のときに運動会で感動して涙を流したような経験は全くないのですが、こういう運動会なら、チームに対する万感の思いがこみ上げて涙を流す気持ちがわかります。

小学校の高学年あたりになると冷めた子もいるだろうし、こういう行事に対して真剣になろうとしない子もいておかしくない年齢ですが、みんな泣くほど一生懸命やったのだと思うと、各家庭に代って素晴らしい人格形成をして下さっているこの学校の先生方みんなに感謝の気持ちでいっぱいになります。

今年、私はPTAの役員でずっと写真班として働いていました。

役員の特権として、トラックの中まで入っての写真撮影でしたので、去年までよりも子どもたちの声や表情がよく見えました。
みんなが真剣に演技したり応援したりしているのが手にとるようにわかりました。

4月に(ジャンケンで負けて)役員に選ばれたときは正直言ってうんざりでしたが、役員になって今年初めてわかったことがたくさんあります。

子ども達からいろんな事を教わってるなあ・・・・と感謝した一日でした。




このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

悲しくてごめんなさい

2006-09-22 20:55:49 | OFFICE CUE タレント関連
今日のcue diary 安田さんの日記を読んで。

最近いろんな方のブログで、お芝居を見るマナーについて書かれています。

事の発端は、安田さんが出演されている獏のゆりかごという舞台で、うちわを振ったり横断幕をかかげたりした人がいたということです。

遡ればこの舞台だけでなく、大泉さんの出演された映画の舞台挨拶などでも同じようなことがあったとか。

残念ながら私はいままでNACSさんの舞台は見たことがありません。
見たいと切に思ってはいるものの、いろいろな事情から行くことができません。

だからこそ、会場に足を運ぶことができる人には余すところなくその舞台を楽しんでほしいと思っています。

そのためには、やはり役者さんにこんなお芝居以外のことで心を乱すような行動をする一部のファンの人が許せません。

みどりの風につつまれて:劇場でのこと、追加で、みどりさんが書かれていますが、観劇マナーの中には、鑑賞中のケータイだとか飲食だとか、そういう他人を不快にさせないためのマナーと、もうひとつ、演じる側の人が、お芝居を演じることに集中できる状態を保つこと、おおきく分けてこの2つがあると思います。

この二つは別物のようで、実は同じだと思うんですね。

観劇する人がみんな舞台仁集中して鑑賞できる状態にあれば、役者さんだって舞台に集中して演じる事ができるでしょう。

舞台というのは、自分のお気に入りの俳優さんの姿を見ることや、俳優さんに自分の存在を気付いてもらうことが目的ではないはず。
舞台という作品を鑑賞するのが本来の目的だと思いますし、大半の方がそういう目的で見にいかれるはずです。

ひとつの舞台という作品を作り上げているたくさんの出演者やスタッフの方がいらっしゃる中で、「自分は安田さんファンだから」と、他の方のことを全く考えない行為をすることはやはり許されないことではないでしょうか。

この件については私がいつも拝見しているブログやサイトなどで、既にいろいろな方が書かれていまして、それに関するコメントもたくさんありましたが、たまたま私が拝見した中では、やはりこのうちわ、横断幕に関しては否定的な、絶対あってはならない事という意見ばかりでしたので、実際そういう行為をされる方が、どういう気持ちでそうされたのか、そしてそれらの行為を迷惑に思っているファンがたくさんいることや、安田さん自身からこういう書き込みがあったことをどのように思っておられるのか、その上で今後どうされるのかは全く知ることができませんでした。

思えば、次郎長のBBSに安田さんファンの書き込みがたくさんありましたが、中には「国民」とか、「国王」とか、安田さんファンの中でしか通用しない言葉を多用した、ドラマの本筋とは関係のない書き込みがあったときにも、やはり違和感を覚えました。

ファンなら、どうしてもその人を応援したくなる気持ちはあると思いますが、やはりTPOをわきまえて、見る側も演じる側もみんなが気持ちよい舞台になるようにわきまえることも必要だと思います。

ジャンボリーなど、タレントさんとファンとが一体になって楽しむことが目的のイベントと、舞台や映画など、ひとつの作品として作り上げられたものを鑑賞するのが目的の作品との違いをはきちがえないようにしないといけないですよね。

NACSさんたちも最近はみんな全国のいろんなところで、いろんな形で活躍されています。
それと同時に、ファンももっと成長しなければ・・・と思いました。










このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね




これが答えだ!

2006-09-21 18:55:30 | ご当地ネタ
さて、昨日のクイズの答えです。

①麻雀牌・・・・・可燃ゴミ
②バケツ・・・・・可燃ゴミ
③三角コーナー(プラスチック製)・・・・・可燃ゴミ
④ざる(プラスチック製)・・・・・可燃ゴミ
⑤湿布の外袋(紙製)・・・・・可燃ゴミ
⑥湿布の表面フィルム・・・・・プラスチックゴミ
⑦湿布の外箱(紙製)・・・・・紙類
⑧湿布そのもの・・・・・可燃ゴミ
⑨フロッピーディスク・・・・・可燃ゴミ
⑩100円ライター・・・・・可燃ゴミ

というのが、ここ松山での分別の仕方です。

みなさんのコメントを拝見していると、地域によって全く扱いが違うのに驚きますね。

こちらでは、プラスチック製品でも、加工して製品になってしまっているもの(バケツとかハンガーとかおもちゃとか)は、リサイクルが困難らしく、可燃ゴミになります。

去年までそういうものはプラスチック扱いだったため、今年になって急に変わったことになかなかみんなの気持ちがついていけてないのが現状のようですね。

モノひとつ捨てるにも、こういう困難がつきまとう時代です。

結局は資源のムダ使いや環境悪化など、自分たちがずっと積み重ねてきたことが原因なのですね。

これからは、ゴミを出さない=ムダなものを買わない工夫も必要です。

それに加えて、レストランとかいろんなところでもらえるような子どものおもちゃとか景品なんかも、これからは見直してもいいんじゃないかな・・・と思ったりします。





このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

廃墟の街

2006-09-20 21:31:48 | ご当地ネタ
以前、こちらの記事でも書きましたが、今年の4月からこちらの地元では、ゴミの分別ルールが変わっています。

しかし、新ルールが徹底されず、街中には回収されなかったゴミ袋が残され、観光地にあるまじき悲惨な状態です。

可燃ゴミとかはそんなに未回収はないのですが、プラスチックゴミの未回収は本当に多いです。

うちのマンションも例外ではありません。

マンションのゴミ置き場にいつも回収されなかったゴミが残されるため、残されたゴミはマンションのエレベーターの前に置かれるようになりました。

人間というのは、極力快適な環境で生活したいと願うものです。

そのためには疲れていても掃除したり、洗濯したりしますよね。

それもこれも快適に生活するための努力です。

しかし、一部の心無い住人のために自分の生活圏の一部がゴミであふれています。

会社から疲れて帰って、エレベーター前のゴミ山を見ると、うんざりです。

しかし、そのゴミ山をマンションのゴミ置き場からエレベーターまで運ぶ管理人さんはもっとうんざりしてるでしょう。

ここまでゴミ出しルールが守れない最大の理由は、もちろん各自の自覚とかそういうのが足りないという事なのですが、実はもうひとつ気になることがあります。

それは、4月からのルール改定で今まで可燃ゴミだったものがプラスチックゴミになったり、今までプラスチックゴミだったものが可燃ゴミになったりしたものがある。という事です。

洋服ハンガー、DVD、ビデオテープ、子どものプラスチック製おもちゃ、プラスチック弁当箱、ストロー、インクカートリッジなど、今までプラスチックゴミだったものが可燃ゴミになりました。

見た目も明らかに可燃っぽくないし、ご丁寧にプラマークまでついてても可燃ゴミなのです。

それがプラスチックゴミに混ざっているというのがプラスチックゴミの未回収が多い最大の理由なのです。

使い古しのラップ、たばこのフィルム、カップ麺の中の調味料袋、ポケットティッシュの袋など、いままでは可燃ゴミで、見た目も可燃っぽいものがプラスチックゴミにかわったというのもいくつかあります。

そういう変化に対応しきれてない人が多いというのも理由のひとつなのでしょう。

私もけっこう迷うことがあります。
そういう時は分別の本を見て確認するのですが、時にはめんどくさいと思うこともあります。

快適な生活を送るために・・・かどうかはわかりませんが、いろんな製品が開発され、結果私達の身の回りには分別に困るほどのゴミがあふれるようになりました。

今まで、ゴミに関するマナーといえば、捨てる日を守るとか、仕分けをきちんとするとか、そういう部分が言われることが多かったと思いますが、これからは家庭から出すゴミを減らすことが一種のマナーになりそうですね。

最後にクイズです。

ここ松山では、以下のものは何ゴミになるでしょう。

①麻雀牌
②バケツ
③三角コーナー(プラスチック製)
④ざる(プラスチック製)
⑤湿布の外袋(紙製)
⑥湿布の表面フィルム
⑦湿布の外箱(紙製)
⑧湿布そのもの
⑨フロッピーディスク
⑩100円ライター

あなたも伊予弁使いの達人になった気分で考えてみてください。




このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

あのさぁ

2006-09-19 20:58:21 | CUEタレント出演ドラマ
昨日をもちまして、月9ドラマ サプリが最終回となりました。

毎回、約2分程度ずつ出演なさるシゲ様のお姿を拝見するために、3ヶ月間頑張って見つづけた私はえらかった。

正直、シゲ様が出ていなければ初回の10分でやめましたよ。

結局、何ひとつ良いところがないドラマでした。
強いて言えば、W佐藤さんがかっこいいという事くらいです。

伊東美咲は最初から最後まで機嫌がいいんだか悪いんだか、怒ってるんだか喜んでるんだかわかんない表情で、ミョーに間延びしたセリフの言い方で、まったくもってダイコ・・・(以下自粛)

そしてそんな伊東美咲に2人の男が恋こがれるというのが、全く持って説得力がない。
2人の男が一生懸命になるような魅力がどこにあるのだか理解できないキャラでした。

おまけに亀梨和也も、主人公の伊東美咲がエリートサラリーマンの荻様(瑛太)をフッてまでそっちに行くだけの魅力があるキャラではなかったと思います。

そして最も最悪だったのが、最後のプレゼンで伊東美咲が薄っぺらい自分の感情(亀梨に対する思い)を語りつつ広告コンセプトを語るシーン。

あれでプレゼン会場から拍手が起こるのは理解に苦しみました。
あまりにも薄いだろう・・・と。

私だって、せっかくのシゲちゃんの出演番組をこんなふうに言いたくはないのですが、さすがに厳しくて最後まで見られなかったという方がけっこういらっしゃるというのを知るにつけ、せっかくの月9だったのにな・・・と思わずにはいられません。

しかし、シゲちゃんに関しては、全体を通して飛びぬけたキャラで、原口あきまささんとのからみのイイ感じで、まさに、ドラマの中でのいいテイストになっていたし、そういう役割をまっとうされていたと思います。

きっとこれから、もっといいドラマのお話がどんどん来るはずです。
それに期待したいと思いますよ。



このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね

ISLAND IN THE SUN

2006-09-18 21:08:20 | 音楽
2週間ほど前だったかの落雷をおみまいされて、すっかりダメになってしまった我が家のミニコンポ君が、やっと治療を終えて帰宅しました。

原因はどうやら落雷というか、どうもこのミニコンポのリモコンの出す電波と雷の電波(?)の周波数だか何だかが似ているようで、以前からよく雷の鳴った日には会社から帰ってみるとミニコンポ君が勝手にCDを鳴らしてたりしてびびったものですが、今回は特に強烈な電波だったのか、CDを出そうとした瞬間誤作動してしまって、CDのところが半開きになったっきり全く動かなくなったのです。

どうしようもないので、半開きのまま修理に出し、無事直って帰ってきましたが、中に入っていたCDのうちの一枚は傷だらけです。

傷だらけのそいつは

LIVE SENTENCE / ALCATRAZZ

私がHR/HM系の音楽にはまるきっかけとなったアルバムです。

ギターのイングヴェイは、正直私の好みのギターではありません。
しかし、この当時こういうスタイルのギタリストは珍しかったし、いわゆる様式美の先駆者ではあると思います。

ボーカルのグラハム・ボネットですが、正直このアルバムのグラハムはかなりヤバいです。
しかし、そのヤバさも含めてグラハムのパワーであり、私はそういうグラハムが大好きなのです。

おそらく、グラハムはスタジオテイクとライブでの差がかなり激しいボーカリストと言えるかと思いますが、私としてはスタジオテイクよりも、このLIVE SENTENCEの外しっぷりこそがグラハムの良さであり、好きなところだと思っています。

ちなみに、IMPELLITTERIに関しても、グラハムがボーカルのアルバムが好きです。

そして、ALCATRAZZの中でも私はISLAND IN THE SUNが大好きです。
ALCATRAZZにしてはポップな曲ですが、もしかすると、人生で初めて聞かされたハードロックがこの曲じゃなかったら、ここまではまることもなく、ふ~ん・・・で終わっていたかもしれません。

中学時代に中古のレコードを買い、数年前に中古CDを買いましたが、それもダメになった今、もう一度探して購入したいと思わせられるアルバムです。


YouTube - Alcatrazz - Island in the Sun




このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね


ロマンチスト

2006-09-17 17:53:03 | 
連休2日目とはいうものの、我が家では私と入れ替わるように子どもが風邪をひきまして、熱もあるので家族3人どこにも行かず、家でぼーっとしています

夕方になって急に天気も台風らしい空模様になってきました

子どもというのは、多少熱があったところでゆっくり寝ていたりする生き物ではないので、一日中退屈退屈と騒ぎ立てては私に叱られるという繰り返しです。

あんまり退屈なようなので、起きて騒がれるよりは・・・と思い、本でも読ませておくことにしました。

すると子どもが
「おかあさんが小学生の時は、何の本が好きやったん?」
と聞いてきました。

はて・・・
どんな本を読んでいたのか・・・

と、考えるうちに、低学年の時にものすごくはまった本があったことを思い出しました

わたしがふたりいた話

あらすじは、一人の女の子がちょっとしたイタズラで自分の家の電話から、自分の家の電話番号に電話してみると、もう一人の自分につながってしまう・・・というお話です。

私はこの本にすっかり魅せられてしまい、図書室で借りては返却期限に一旦返し、また同じのを借りる・・・といった感じで、かなり長い間手元に置いていました。

小学校低学年の頃って、なんというか妄想することを覚える年頃なんですよね。

自分と他何人かの限られた友達にしか見えない妖精が自分と一緒に暮らしている・・・とかそういう妄想をしては、自分の分身のように自分と分かり合えて絶対自分を裏切らない存在に憧れる時期なのかもしれません。

ミルモでポンとか、そういうコミックが人気がある理由も何となく解る気がします。

おそらく、もっと小さい頃、そういう存在は母親なんだと思います。

しかし、少しずつ大きくなるにつれて、母親も一人の独立した人間であって、自分の体の一部ではないという事に気が付くのでしょう。
でも、まだ人間はみんな一人なんだ・・・という事を受け入れるのは怖いから、そういう妄想の世界に入っていくのでしょう。

そして、少しずつ成長するにつれ、一人を受け入れる強さを持てたときにそういう妄想の世界から卒業できるのかもしれません。

子どもと、この本の話をしているうちに、なんとなくまた読んでみたくなりました。

学校の図書室にあればいいのですが・・・

それにしても、自分が子どもの時に大好きで読んでいた本とか、感動した本などを、自分の子どもも読んで何かを感じてくれると、なんとなく嬉しい気がします。





このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね


町のスケッチ

2006-09-16 23:46:40 | CUEタレント出演ドラマ
いよいよ放送されました

大麦畑でつかまえて

放送決定がホームページにアップしてから放送されるまでの期間が短かったせいか、おまけにこっちで放送してくれるなんて、あんまり期待もしていなかったせいか、そんなに待たされたという感じはありませんでした。

まず最初の印象としては、森崎さんが、あまりにも森崎さんだったということです

ビッグヘッドフィルムなどと、やはりHTB製作ならではの遊びの部分もありました。

ドラマの最初のほうで、おじいちゃんの書いた絵をモリ演じるディレクターが鑑賞して感想を述べるシーンがあるのですが、そこなんてちょっとマッスルの森崎先生が入ってたきがしたのは、私だけでしょうか・・・

ドラマの内容としては、4世代同居の農家の家族が、ある出来事をきっかけに、家業の農業を存続する事に対していろいろ葛藤しながら、最後には相手を尊重したり、自分の甘えに気付いたりしながら絆を深めていくといった内容でした。

洋ちゃんは、あまりはっきりモノを言わない優柔不断な役でしたが、とても自然な感じで良かったと思います。

洋ちゃんが妻を抱きしめるというシーンがあるのですが、そこでは洋ちゃんの背中の大きさが感じられるアングルから撮影されていたりして、かなりイイ感じでした。

それにしても、1時間というのは短かった・・・
おまけに、かなりCMが頻繁に入りまして、それも残念でした。
できれば2時間くらいの枠で放送してほしいドラマでした。
離農に反対していた両親が、どんなふうに迷ったり葛藤したりしながら最終的な決断をしたのか、とか、おじいちゃんの息子夫婦と孫夫婦に対する感情とか、そういう部分がもっと見られたなら、かなり深いドラマになったのでは・・・と思います。

そんな感じで、少々残念な部分はありつつも、とても温かくて良いドラマでした。

これを撮影していた時、洋ちゃんはきっといろいろ精神的にきつい時期だったと思いますが、そんな時期にこういう温かいドラマの撮影があったことは、少しでも洋ちゃんの心の痛さが取れたのではないか・・・とか自分勝手に想像してしまいましたし、そう思っていたいとも感じました。

私は、北海道にはまだ一度も行ったことがありません。
しかし、このドラマを見て、ますます北海道に行きたい熱が上がりました。
もし行けるなら札幌や小樽、函館なんかもいいけど、この上富良野のような雄大な自然があるところがいいと思いました。

北海道の良いところがリアルに鮮明に描かれていたと思います。

それにしても、ドラマのエンディングには思わぬ結末が待っています。
一難去ってまた一難といいましょうか・・・

ぜひとも続編が見たいと思わずにはいられないエンディングでした。











このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね



OVER THE RAINBOW

2006-09-14 21:04:30 | 音楽
最近、あんまりやっていませんでしたが、久々にやってみたいと思います。

今回もナウでヤングなジャパメタど真ん中!まほえもんさんとこからのパクリです。

     BEST OF 涙腺直撃 

サブタイトルは泣くがいい!声をあげて泣くがいい!!
 

   1.DESPERADO /EAGLES

まず1曲目の最初から泣きのピアノです。
中学の終わりくらいの頃、よく聴いていた曲です。


   2.HIROSHIMA MON AMOUR /ALCATRAZZ

何度かこのブログでも書いたことがありますが、はじめて出会ったHR/HMです。
この曲を初めて聴いた時は、わけもわからないまま涙が出ました。
ライナーノーツの「泣くがいい!声をあげて泣くがいい!」
あながち嘘ではありません。
もちろん歌詞にはみんなそれぞれ思うところはあると思いますが、人生の中で「こういう曲があるんだ・・・」と感銘を受けたことを鮮烈におぼえています。


   3.MR. CROWLEY /OZZY OSBOURNE

まるでスケールのお手本のようなギターソロであるにもかかわらず、こんなに泣けるのは、ひとえにランディーローズのギターだからでしょう。


   4.SOMEWHERE OVER THE RAINBOW/IMPELLITTERI

私はこの曲を、あえてIMPELLITTERIで選びました。
自分の中でいちばん良かった、楽しかった頃にいつも聴いていたから、今聴くと当時にタイムスリップします。


   5.機械/筋肉少女帯

いわゆるバラード曲ではありません。
筋少の中でもどちらかというとハードな部類の曲です。
しかし、歌詞といいサビのメロディといい、ギターソロといい、いつ聴いても真顔では聴けません。
歌詞の世界の光景が目に浮かんで、自分の精神まで深く深くおちていきます。
比較的短い曲ですが、その中に筋少のテイストの全てがあります。


   6.水没都市/人間椅子

なにが怖いのかわからないけど、なんとなくじんわりと怖い気持ちになる時って、ありませんか?
聴いた後でそういう気持ちになります。
ギターの音がとにかくいい。
個人的には人間椅子の全曲の中でいちばん好きなギターの音がこれです。
この曲のギターソロに、いわゆる和嶋節といったテイストは少ないですが、楽曲の完成度があまりに高すぎて、こんな曲に出会って、こんなバンドに出会って、そのバンドが今もちゃんと活動しているという事に対して泣けてくるのです。


   7.浴ビル情/ZELDA

私のバンド人生の最後のライブの最後に演奏した曲です。
ギターを弾くことが楽しくて、バンドのみんなと演奏することが楽しくて、平日は会社で仕事をしながら休日の朝の練習も全く苦になりませんでした。
今、そんなに夢中になれるものがあるかというと疑問です。
でも、当時のメンバーと今も年に一度は会い、当時と話す話題は全く変わりましたが、今も会えば当時と同じテンションに戻れるという幸せが、このバンドから得たものです。


   8.シャイン/鬼束ちひろ

私の泣きのツボというのは比較的ギターにあることが多いのですが、歌を聴いて泣いたというのはあまりない事です。
歌詞とかメロディーとかいう以前の、この人の声が発するパワーで、気付いたら泣いていたという曲です。


   9.MY OH MY/SLADE

後半の大合唱のあたりから、けっこうきます。
やはり、自分が多感な時期に聴いていた曲というのは、いつまでも残ります。


   10.ME & BOBBY MC GEE /JANIS JOPLIN

このアルバムの最後にふさわしい曲です。
ジメジメしたバラードではなく、明るい曲なのですが、昔見た「JANIS」という映画
を思い出します。


こんな感じの10曲になりました。

涙腺直撃ソングといいつつ、これぞバラード!!みたいな曲は比較的少ない選曲となりました。

やはり、ギターで泣ける曲および多感なお年頃に聴いていた思い入れの多い曲が選ばれました。

「泣きのギター」という言葉がありますが、ギタリストによってさまざまな「泣き」があります。

2ではインギーのむせび泣き、3ではランディの慟哭、4ではクリスが虹のかかる空を見上げて感涙にむせび、5では橘高様が悔し涙を握りこぶしでぬぐい、6では和嶋様が声もださず、しかし流れる涙をぬぐおうともしません。

そしてそれを聴いた私は、ただ無言でエリエールを3枚抜き取るのです。




このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね






需要供給の法則

2006-09-13 18:10:15 | CUEタレント出演ドラマ
期待していた事が達成されなかったときは、みなさん、かなりガッカリしますね。

逆に、期待していなかったことが思いがけず達成されたときほど嬉しいことはないでしょう。

HTB制作スペシャルドラマ 「大麦畑でつかまえて」

こちらのサイトに、いつまでたっても私の地元放送局の放送スケジュールがアップされないので、がっかりというよりは、やっぱりな、四国だもんな、NACSだって来年の公演は来ないもんな・・・と、かなり諦めの境地に入っていました。

しかし、本家北海道での放送も終わってかれこれ日にちが過ぎてから、やっと放送が決定したようです。

サイトの中の、各地の放送スケジュールにEAT 愛媛朝日テレビの文字が燦然と輝いてるではありませんか。

・・・って、もう今週の土曜日

あと何日か気付くの遅かったらスルーしてましたよ。

やはり需要のあるところには供給されるんですね。

この調子で、もっといろんな舞台とかライブとか来てくれないかな・・・










このブログにまた来たいと思っって下さる方はクリックしてね