手技療法の世界に入って10年目、西荻窪で開業して8年目になりますが、人の身体を観れば観るほど「身体はみんな繋がっている」と思ってしまいます。
「肩こり」でも肩だけ観るのでなく、頭のてっぺんから足のつま先まで観ることが必要です。均整術では足を施術して肩や首に効かせたり、お腹を触って腰に効かせたりする技が多くあります。痛い所、違和感のある所が原因でなく、身体の違う場所に原因がある場合が多くあります。
最近、「身体はみんな繋がっている」という感覚は多くの人に少しずつ理解されるようになってきたと思います。
「病気にならない生き方」(サンマーク出版)という本に同じようなことが書かれています。著者は、胃腸内視鏡の権威で、最近テレビ等マスコミに出て有名な新谷弘実先生です。
本の中で 「人間の体はすべて繋がっています。たとえば歯が一本虫歯になっただけでも、その影響は体全体におよびます。充分に咀嚼されなかった食物が胃腸に負担をかけ、消化不良を引き起こし、栄養が充分に吸収されず、体の各所でさまざまな問題が生じる・・・」等、体全体の繋がり、食べ物のこと等、色々書かれています。お医者さんなのに食歴や生活習慣等にまで言及しています。
普通、お医者さんは、心臓なら心臓、肝臓なら肝臓だけ診る専門に分かれて、体全体を診るということはしないというイメージを持っていましたが、新谷先生のこの著書では東洋医学の先生みたいなことを述べている箇所が多くあります。人間の体をパーツで見るのでなく、全体で見る考えをしています。
これから、こういったお医者様が増えてくる時代になると思います。
「肩こり」でも肩だけ観るのでなく、頭のてっぺんから足のつま先まで観ることが必要です。均整術では足を施術して肩や首に効かせたり、お腹を触って腰に効かせたりする技が多くあります。痛い所、違和感のある所が原因でなく、身体の違う場所に原因がある場合が多くあります。
最近、「身体はみんな繋がっている」という感覚は多くの人に少しずつ理解されるようになってきたと思います。
「病気にならない生き方」(サンマーク出版)という本に同じようなことが書かれています。著者は、胃腸内視鏡の権威で、最近テレビ等マスコミに出て有名な新谷弘実先生です。
本の中で 「人間の体はすべて繋がっています。たとえば歯が一本虫歯になっただけでも、その影響は体全体におよびます。充分に咀嚼されなかった食物が胃腸に負担をかけ、消化不良を引き起こし、栄養が充分に吸収されず、体の各所でさまざまな問題が生じる・・・」等、体全体の繋がり、食べ物のこと等、色々書かれています。お医者さんなのに食歴や生活習慣等にまで言及しています。
普通、お医者さんは、心臓なら心臓、肝臓なら肝臓だけ診る専門に分かれて、体全体を診るということはしないというイメージを持っていましたが、新谷先生のこの著書では東洋医学の先生みたいなことを述べている箇所が多くあります。人間の体をパーツで見るのでなく、全体で見る考えをしています。
これから、こういったお医者様が増えてくる時代になると思います。