花粉症対策

　今年は早くもスギ花粉が飛んでいるそうです。暖かいので例年より早まってしまったようですね。花粉症になるとクシャミ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、等を感じます。そして耳鼻咽喉科に行く方が多いと思いますが・・・。それはちょっと違うと思います。

　花粉症で症状の出るところは目や鼻ですが、元になっているのは免疫の過剰反応が原因です。

　身体で症状が出るところが悪いところとは限りません。対処療法を行って無理やり症状を抑えても根本的な解決にはなりません。

　花粉に限らずアレルギー全般は、すべて免疫の過剰反応ですから、この過剰反応を起こさず、正常な反応にするようにしてあげればいいのです。それには自律神経を正常にしてあげればいいだけです。

　自律神経は交感神経と副交感神経からなり、これがバランス良ければいいのですが、バランスが悪いと不要な過剰反応をしてしまいます。

　小児ぜんそくなどの症状のある子供は、大人になると自律神経のバランスが良くなり、治ってしまうことが多いのをご存知と思います。これは大人になって自律神経がしっかりしてきた為です。

　花粉症も自律神経のバランスを良くするために身体を冷やさない、食べ物をしっかり噛んで胃腸に負担をかけない、睡眠をしっかりとるといった基本的なことが重要です。

　そしてお薦めなのが「青竹踏み」と「肘湯」です。「青竹踏み」は足裏のツボを刺激し、副腎ホルモンの出を良くします。「肘湯」は洗面器に湯を入れて、そこに両肘をつけるだけです。肘に花粉症に効くツボがあります。お試しください。