コンサートホールでの発表の場が
全部延期になった2021年6月ですが
小さな会場でのピアノミニコンサートは
引き続き開催され、出演しています。
コンサートは休憩なしの30分間。
お客様プラス出演者で、定員は10名まで。
告知するとお客様、すぐ定員に達しました。
会場が狭いので、ピアノのすぐ近くに
お客さまが座っておいでになります。
これは、めっちゃ緊張しますね~。
出演者にとって、いい経験になります。
今回のコンサートは充実のコンサート。
クラシックの定番曲から、
ストリートピアノの人気曲まで
30分があっという間に感じた
プログラムでした。
ショパンのノクターンOp9-2(異稿)
ドビュッシーの月の光、アラベスク、
連弾は”ティコティコ”、”星に願いを”
そして、”麒麟が来るメインテーマ”
”炎”の超絶技巧バージョンです。
ちなみに、今回、私は”麒麟がくる”を
弾きませんでした。他の方の演奏です。
じっくり聞かせていただきました。
ストリートピアノマニア君の”麒麟が来る”
とてもかっこよかったです。
「めっちゃ緊張した~。」との感想でした。
お客様も、以前に出演者として
参加されたことのある方やいつもの
コンサート常連さんメンバーです。
「今回は特に、演奏よかったです。
出演者の気合を感じましたね。
来月も引き続きやりましょうか。」
…ということになりました。
出演者メンバーは、
「う~ん、みんな、ちょっと小さなミスは
あったけどね~。音楽に勢いあったよね。」
「それが生演奏のよいところだよ。」
本当に、音楽の勢いって大切だなぁ~。
他の方の演奏を聴いて思いました。
出演のチャンスがたくさんあると、
「あ、しまった。音はずしちゃった。」
と、予想外のアクシデントがあっても、
上手にカバーできるようになるみたい。
私、”ミスしても、きれいにミスる”
って表現していますけどね。
みんな多かれ少なかれ、いろいろ
アクシデント(?)を体験しているはず。
コンサート経験を積むことは、
私たち出演者の成長にとって、
とても重要だと思います。
来月も気合を入れて頑張ろう~!
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