歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

岐阜市庁舎ピアノランチタイムコンサートに出演

2024-02-14 10:31:09 | ピアノコンサート
2024年2月13日、岐阜市庁舎の
市民交流スペースで開催されるピアノ
ランチタイムコンサートに出演しました。

12:05分から12:45分までの
ミニコンサートです。市庁舎を訪れる方に
音楽に親しんでもらう目的で、年に4回の
ピアノコンサートが開催されています。




演奏するのは1回に2組。公募です。
岐阜市広報を見て応募してみました。
応募者多数の場合は抽選となります。

「岐阜で抽選」というと、キムタクの
「信長まつり観覧」を連想します。
キムタクが岐阜祭りで信長に扮して
パレードに参加する。そのパレード参観の
抽選が大きな話題になりました。
あの時は本当にすごかったですね。
周囲で当選した方はいませんでした。
当選する確率はどのくらいだったか?





そんなイメージがあったので、
「信長まつり観覧」に応募する感覚で
ダメもとで、気楽に応募してみました。
ところが今回、抽選に当たりました。
とてもラッキーなことです。

持ち時間20分の範囲で選曲しました。
曲はやはり、みんなのよく知っている、
どこかで聞いたことがあるクラシックの
名曲がいいかなと思いました。





レパートリーの中から、有名な曲を3曲
選んでみました。でも1曲ぐらい、
ほとんど演奏される機会のない曲を
入れるのいいかなと思い、1曲だけ、
「無名な曲」を選んでみました。
ちょっとだけ遊び心をプラスして!

ドリーブのバレエ曲「海賊」の中の
第3幕の「花園の踊り」です。
ドリーブというと、「コッペリアの
ワルツ」がよく知られています。
それに比べ、「海賊のワルツ」は
ほとんど知られていないようです。
たくさんのバレリーナが舞台に登場して、
花輪を持って軽やかに踊るシーンの曲で
とてもきれいなメロディです。





まったく無名な曲をここで弾いていいのか、
「どうする家康」にすればよかったか、
ちょっと迷いましたが、弾いちゃいました。

ドリーブ、とても楽しく演奏できました。
一番私らしく演奏できたと思えました。
ほとんど知られていない曲をこういった場で
演奏する時は、「興味をもって聞いて
いただけるだろうか」、とても躊躇します。
でも、私のレパートリーの一つとして
大切に育てていきたい、改めて思いました。
またどこかで弾いちゃいましょうか!





もう1組の方のピアノ連弾もパワフルで
とても素敵な演奏でした。
仲間が何人か聞きに来てくれました。
みんなきっと私は、「どうする家康」を
弾くだろうとと思っていたようです。

そういえば、そろそろ「光る君へ」の
テーマ音楽が耳になじんだ頃です。
冬が終わる頃、ピアノ楽譜が発売される?
では、また今日から次の曲の練習です。












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