コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。
今年9月30日に続いて、シーズン2回目の
豊明文化会館での秋のピアノコンサート、
11月28日(日)無事、終了しました。
ピアノ独奏とピアノ連弾で出演者6人、
約80分程度のコンサートでした。
今回も、出演者それぞれ個性豊かな演奏。
その方ならではの選曲、持ち味を生かした
じっくり聞かせるコンサートでした。
ちょうど11月最後の日曜日、
紅葉のシーズンも最終になっています。
そこで連弾「日本の歌メドレー」は、
ちょっと聞かせどころ、見せ場たっぷりの
豪華な編曲の”もみじ”でしめくくりました。
段々とレパートリーとして、
育っていっている感じがします。
独奏曲は、マニアックな曲だったり、
難曲が多かったので、独奏の合間に、
みんなの知っている連弾曲があって、
聞いて下さる方々も、ほっとできる
そんな感じだったのではないでしょうか?
「やっぱり生演奏はいいね。」
そんな声が届いてきて嬉しかったです。
仲間がいるから一緒に成長できる!
それを確信できたコンサートでした。
お忙しい中、聴きに来て下さった
方々に心から御礼申し上げます。
2020年11月23日に開催の予定だった
京都でのピアノコンサート、コロナ禍で
2021年の5月2日に延期されました。
そしてその5月2日も、緊急事態宣言により、
2021年の9月25日に延期になりました。
その9月25日開催予定だったコンサートも
緊急事態宣言中だったので、延期となりました。
やっと12月17日、金曜日の夜7時~、
開催する運びとなりました。
ただ今、印刷物作成中です。
なんと!3回目の延期となります。
今度こそ~!開催したいですね。
でも、予定通り開催できるでしょうか?
12月17日、今度こそ開催できるか
タロットカードで占ってみました。
でました。”カップ・エース”です。
いい意味にとれるカードがでました!
解説書によれば、テーマは
”誰かを、何かを好きになる”意味だそうです。
心から満足できる。満たされる。
芸術的な感性の意味もあります。
カップの中に遊ぶ魚は、つまり
”水を得た魚”と解釈してよいでしょうか。
やっと活躍できる場が整ったのかも…。
京都で演奏するのは久しぶりです。
私にとって初めての会場となります。
初めての会場ってワクワクしますよね。
このコンサート、コロナ禍での音楽活動を
支援して下さる方々のおかげで、
今回、開催できる運びとなりました。
ただ、ただ、感謝です。出演者は2人だけ。
2人が得意のレパートリーを持ち寄り
それぞれ感性を生かしたプログラムです。
素敵なコンサートにしていきたいです。
印刷物ができるのが楽しみです。
愛知県一宮市、”駅ピアノ138”が一宮駅に
設置されてから、1週間となりました。
11時から18時までの間なら、
誰でも自由に演奏できるピアノです。
連日、このピアノを演奏する方々、
演奏を聴く方々で賑わっています。
この一宮駅周辺は、最近、今までの活気が
徐々に戻ってきていることを感じます。
コロナ感染が次第に減少していること、
この”駅ピアノ効果”もあるかもしれないです
いろいろな方々が演奏されています。
ピアノをはじめたばかりの方から、
ピアノ演奏動画をたくさんUPされている、
ユーチューバーさんまで、様々な顔ぶれ。
随分遠いところからも、”駅ピアノ138”に
弾きにきてみえるようですね。
”駅ピアノ138”は、”一人1曲演奏”
というルールのようです。
順番に並ぶわけではありませんので
トラブルがないだろうか、大丈夫かな?
と、ちょっと心配でした。
その心配は不要だったようです。
これだけたくさんの方が演奏しても、
次から次へ、演奏の順番がうまく
回っていっているようでした。
アニメの曲あり、TVドラマの主題歌あり、
定番クラシックのピアノ名曲あり、
聞いているととても楽しめました。
さて、では今日は私も演奏しましょう。
曲はショパン、”革命のエチュード”です。
この曲はピアノコンサートでは、
同じショパンの作品、例えばノクターンなど
静かで優美な曲のと組み合わせ、2曲目か
最後に演奏することがほとんどです。
私の場合、この曲から演奏を始めることは、
ほとんどないので、今回、チャレンジでした。
迫力のないぼ~っとした演奏にならないか
心配しましたが、いつものように弾けました。
大勢の方々が聞いて下さいました。
「次に弾かれる方どうぞ~。」と
周囲の方に声をかけましたが、
この時、弾かれる方はいないようでした。
逆に、「もう一曲お願いします。」
と、言われみんなから拍手が!
そこで、久しぶりにおなじみの
TVドラマの曲も演奏しました。
次はクリスマスシーズンに向けて、
定番クリスマスソングもちょっと
練習しておこうかな!
2021年、11月1日、一宮駅に
やっと駅ピアノがやってきました。
尾張猿田彦神社にあったピアノです。
一宮市市制100周年を記念して、今後
1年間、一宮駅に設置されるそうです。
11月1日(月)は午前11時から
オープニングセレモニーがあって、
その後、一般に開放されました。
だれでも自由にピアノを演奏できます。
このストリートピアノは演奏時間の
制限は特に定めていないようですが、
演奏は一人1曲でとのことでした。
猿田彦神社のピアノはどちらかというと
マイルドな響きのように思いましたが、
駅に移動されると、駅の建物全体が
反響板の役割をしているのでしょうか、
音はとても明快でよく響き渡ってます。
私が行った時、ピアノが設置されている
場所に近づくにつれ、すごい迫力で
ピアノの音が聞こえるように感じました。
平日にもかかわらず、大勢のお客様が
ピアノの周りを取り囲んでいます。
水色や紫の袴姿の猿田彦神社の
神職さんたちもおいででした。
さて、演奏は一人1曲とのことなので、
何を演奏しようかな~、と考えます。
よく響くので、静かな曲がいいかなぁ~。
あ、そうだ。猿田彦神社で演奏したのが
きっかけで、前よりよくなった曲がある。
ショパンのノクターン。Op.9-2です。
今日はこれを演奏することにしました。
よくあるバージョンと一味違った
ウイーン原典版にある異稿で演奏します。
大勢の人たちに囲まれているにも関わらず、
いつものように演奏できました。
自分が演奏する音はこの場所で
どのように響いているのでしょうか。
一宮市の市制100周年を記念して、
ピアノが設置されました。では、私も
一宮市の市制100周年をお祝いして
1年間にここで100回演奏することを
目標にしてみようかな~と思います。