歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

6月30日、9月の京都コンサート出演決定しました。

2021-06-30 14:17:40 | 日記
今日6月30日は夏越の祓い。
”水無月”というお菓子を食べて、
穢れを祓い、無病息災を願うとか…。

”水無月”という和菓子は、ういろに
小豆の粒がのっている感じです。
あっさりしていて、”皆好き”です。





この季節だけのお菓子です。
氷をかたどった和菓子だそうですが、
あまり冷やすと固くなって
風味が落ちると言われています。・

近くのお菓子やさんの”水無月”
今年も味わいました。最高です。

さて、コロナ禍で5月に開催できなかった
京都でのコンサートですが、主催者さんから
同じ会場で今年の秋に開催するのは
難しいとの連絡を受けていました。

そこで、別の会場を検討したところ、
その会場もいっぱいだったそうです。

コンサートがコロナ禍で延期になり、
秋に振り替え公演を行うところが多く、
空き会場を見つけるのが大変です。

いろいろ捜してみたら、希望日に
空きがある会場が見つかったとのこと。
予約できたと連絡がありました。
ちょっと奇跡的なことでした。

開催予定日は9月25日(土)です。
出演決定しました。ピアノ独奏です。
ラッキーなお知らせで嬉しいです。





最近ゲットした神棚の榊に
白い花が咲いていました。

祖母が、「買ってきた榊に花が咲くと
ラッキーだよ。」と、言っていました。
それで、嬉しいお知らせがあったのかな。

花のつぼみがあっても、この季節、
すぐ榊が枯れてしまうので、
花が咲くまで、榊をもたせるのも
ちょっと大変です。





つぼみもたくさんついています。
この榊のつぼみ、花が咲くまで
もたせてみましょうか。

他にもいろいろラッキーなことが
あるといいですね~。



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小さな会場でのピアノミニコンサート、6月最終日

2021-06-26 12:35:11 | ピアノコンサート
コンサートホールでの発表の場が
全部延期になった2021年6月ですが
小さな会場でのピアノミニコンサートは
引き続き開催され、出演しています。

コンサートは休憩なしの30分間。
お客様プラス出演者で、定員は10名まで。
告知するとお客様、すぐ定員に達しました。

会場が狭いので、ピアノのすぐ近くに
お客さまが座っておいでになります。
これは、めっちゃ緊張しますね~。
出演者にとって、いい経験になります。

今回のコンサートは充実のコンサート。
クラシックの定番曲から、
ストリートピアノの人気曲まで
30分があっという間に感じた
プログラムでした。





ショパンのノクターンOp9-2(異稿)
ドビュッシーの月の光、アラベスク、
連弾は”ティコティコ”、”星に願いを”
そして、”麒麟が来るメインテーマ”
”炎”の超絶技巧バージョンです。

ちなみに、今回、私は”麒麟がくる”を
弾きませんでした。他の方の演奏です。
じっくり聞かせていただきました。

ストリートピアノマニア君の”麒麟が来る”
とてもかっこよかったです。
「めっちゃ緊張した~。」との感想でした。





お客様も、以前に出演者として
参加されたことのある方やいつもの
コンサート常連さんメンバーです。

「今回は特に、演奏よかったです。
出演者の気合を感じましたね。
来月も引き続きやりましょうか。」
…ということになりました。

出演者メンバーは、
「う~ん、みんな、ちょっと小さなミスは
あったけどね~。音楽に勢いあったよね。」
「それが生演奏のよいところだよ。」

本当に、音楽の勢いって大切だなぁ~。
他の方の演奏を聴いて思いました。

出演のチャンスがたくさんあると、
「あ、しまった。音はずしちゃった。」
と、予想外のアクシデントがあっても、
上手にカバーできるようになるみたい。

私、”ミスしても、きれいにミスる”
って表現していますけどね。

みんな多かれ少なかれ、いろいろ
アクシデント(?)を体験しているはず。

コンサート経験を積むことは、
私たち出演者の成長にとって、
とても重要だと思います。

来月も気合を入れて頑張ろう~!


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イベントの打ち合わせ愛知県、安城市へ

2021-06-21 10:14:39 | 日記
11月開催予定の安城市でのイベント。
主催者さんとの打ち合わせ会に行きました。

まず会場、”アンフォーレ安城”にある
”南吉ピアノ”の前で主催者さん、
スタッフさん代表者、関係者一同
集合しました。

安城は童話作家、新美南吉ゆかりの地です。
南吉が、ここで女学校の先生をしながら
創作活動を行ったそうです。





女学校の先生をしていた時代の南吉は、
こんな俳句を残していました。
「講堂に ピアノ鳴りやみ 秋の薔薇」

女学校の講堂にあったピアノが
アンフォーレの館内に置かれていました。
南吉がその響きを聞いたピアノです。

もちろん展示されているだけで、
演奏はできませんでした。残念…。





さて、イベントの詳細に関して
いろいろ打ち合わせをしました。

コロナ禍の中でのイベントなので、
とても制約があるように思います。

当初、子供達のハンドベル演奏や
コーラスなどを考えていましたが、
コロナがまだ収束していない今、
ハンドベル、コーラスの団体が
まだ練習を開始できない状態です。

「今、練習が充分できない時期なので、
出演はコロナ収束後にお願いします。」
…と、言われちゃいました。

新美南吉作品の朗読と音楽の
コラボレーションも同じでした。

11月のイベントのステージは、
子供達のハンドベル演奏、コーラス、
朗読と音楽のコラボレーションなど
3つのステージを企画しましたが、
グループでの練習が必要なものは、
時期的に実現は難しそうです。

それはコロナ収束後に延期して、
今回、11月は別の方向で
調整していくことになりました。
ホールでは室内楽の練習、
ちょうど休憩時間のようですね。





エントランスでの展示は、書または
アクセサリーの展示を検討することに
なり、写真を撮って広さを確認。

アクセサリー作家さん、書家さんとの
打ち合わせに入ることになり、
第1回打ち合わせ、終了となりました。






安城市は新美南吉ゆかりの地として
町おこしをしています。

街のところどころに南吉の絵が描かれ、
お店では、”南吉グルメ”といって、
南吉にちなんだメニューもあります。





観光案内書には、”どんぎつねうどん”、いや、
”ごんぎつねうどん”のお店が載っていました。

残念ながら現在、”ごんぎつねうどん”は
メニューにありませんでした。

”ごんぎつねうどん”は、
南吉のお話にちなんで、
夏になるとウナギ、秋になると
栗が乗っているのでしょうか…?

代わりに”野菜あんかけうどん”を注文。
おいしかったです。充分満足できました。



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6月も小さな会場でのピアノミニコンサート無事終了

2021-06-13 11:39:17 | ピアノコンサート
6月12日土曜日、いつもの小さな会場での
ピアノミニコンサート、無事終了しました。

出演者が集まると、「〇〇コンサートが
開催3日前に急遽中止になった。」とか、
「先日の〇〇コンサートでは、
出演を辞退する人〇名もいた。」
…とどうしてもこの話題になってしまいます。

さらに、「私の連弾パートナーさんは
みんな、コロナ禍で体調崩してる。
微熱が続くなど言われ、心配になっちゃう。」

「私が伴奏する方の多くは、両親の
コロナワクチン接種の予約で毎日大忙し。
なんとか予約とれたみたいだけど、
その後、どっと疲れがでたみたい。」
…など暗い話で盛り上がってしまいます。

ま、それが現実なのですが、
こうして集まった時だからこそ、最後は
楽しい話に持っていきたい気もします。





私が伴奏する人はみんな→「悪い話」
私が連弾する人はみんな→「悪い話」
じゃなくて、いい話はないかしら?


それじゃあ、私が始めますね。
私が連弾する人はみんな→「いい話」
に持っていけるよう、捜してみます。

思い当たることが見つかりました!
ここで、きっぱり言い切ります!

「私が連弾する人はみんな、
10年前、5年前、3年前に比べ、
活動範囲がどんどん広がり、
今、活躍中です!」

これ、事実なんです。

ピアノ指導に力を入れている〇〇さん、
元から自宅の生徒さんの指導に熱心でしたが
今やあちこちでピアノコンクールの
審査員をするほどになっています。

素敵な演奏ができる方なのに、活動の場は
自分の教室の発表会だけだった〇〇さん、
最近では、いろいろコンサートに呼ばれて、
そこでますます素敵な演奏をしています。

”練習の鬼”と呼ばれ、家で練習することが
大好きな”練習オタク”の〇〇さん、
ある時、”ストリートピアノ”の魅力に目覚め、
あちこちで演奏するようになりました。

私が歌の伴奏をしていた〇〇さん、
以前は我が家で歌っているだけでしたが、
地元の合唱団に入り、活動がぐんと拡大。
指導者の熱心なアドバイスで、
歌も驚くほどレベルUPしました。

”いいこと”に意識を向けていくと、
案外いろいろ見つかるものです。
”いいこと”って、たくさんあるのに、
案外気が付きにくいものかもね。





さて、お客さんのお母さまから
素敵なプレゼントをいただきました。

”演奏会用、マスクカバー”です。
普段のマスクの上に重ねます。
レースがエレガントな感じです。

素敵なプレゼント、次のコンサートから、
大切に使わせていただきますね。





ちなみに岐阜のサラマンカホールでは、
本番演奏中、独奏者はマスク不要ですが、
連弾はマスクが必要となるそうです。

早く、この”コンサート用マスク”を
使わなくてもいい時代が来て、
”コロナ禍の時代の思い出の品”として
大切にしまっておくことができますように!





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7月4日神戸コンサート延期になりました。

2021-06-06 12:05:30 | 日記
2021年7月4日に開催予定だった
神戸芸術センター、シューマンホールでの
”こもれびコンサート”は延期となりました。

おでかけを予定されていた皆様には
まことに申し訳ないですが、
よろしくお願い申し上げます。

このように可愛いチラシができたのに
ちょっと残念な気持ちもあります。

コロナ感染がまだ落ち着いていないので
延期させていただきますと主催者さんから
連絡いただき、出演者一同、納得しました。

いつに延期するかに関しては
出演者のスケジュールとホールの状況を
考えて、ただいま協議中です。

さて、今週も小さな会場での
全予約制のピアノミニコンサート
開催されます。私も出演予定です。





会場のお庭のあじさいも、先週に比べ
色づいてきたと写真が送信されました。

下は先週のコンサート時に、
私が撮影した写真です。





そしてお庭のドクダミの花も
満開の状態をキープしています。

…というか、先週より花が
ぐっとが多くなったような感じです。





下の写真は先週のコンサート時、
私が撮影した写真です。





出演者メンバーも、先週より
いっそう充実した演奏をお届けしたい。
そんな気持ちでお客さまをお待ちしています。


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