歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

恩師からの夢のお告げ?

2022-01-26 10:46:12 | 日記

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のテーマ曲を
レパートリーにしようか、音楽を聞いてみました。

なかなかいいですね。レパートリーにできそう。
ピアノ楽譜もそろそろ発売されるでしょうか。
音楽だけではなく、ドラマのほうも見ました。

ドラマの中で後白河法皇が生霊になって、
頼朝の夢に出てくるシーンがありました。
このシーン、凄みがありましたね。
夢の中で平家打倒を呼びかけるというもの。

夢のお告げ、本当にあったのでしょうか。
それとも、ドラマの創作でしょうか。
夢のお告げは平家打倒の原動力になった?


実は「夢のお告げ」って何回も体験しています。
30歳の頃、私はピアノレッスンを受けていた
先生を亡くしました。かなりショックでした。



亡くなった先生とその先生が一緒の写真

その亡くなった先生も自分の先生のことを
とても尊敬していました。先生も先生を
亡くした時は大きな支えを失ったようで
とてもショックだったと語ってみえました。

私も大きな支えを失ってショックでした。
やる気をなくしかけている私を
よほど心配されたのでしょうか、
ある日、先生が夢に現れました。

「1年間、一人で頑張ってみましょう。
1年の間に、あなたにぴったりの先生を
私が捜して、引き合わせてあげるから。」

若かったですから、夢のお告げを信じて
1年間、本当に一人で頑張ってみました。

ちょうど1年経った頃のことでした。
同じコンサートグループに所属する方から
「ピアノデュオをやりたいけれど、
あなた、相手をしてくれませんか?」
と誘いを受けました。





「師事していた先生を亡くしたばかりで
正直言って、自信ないです。でも
チャレンジしてみたい気分は
充分あります。」と答えました。

すると、彼女は、「じゃぁ一度、私の
先生のレッスンを見学してみたら?
その時、あなたが私の先生を気に入って、
先生があなたのことを気に入ったら、一度
レッスンを受けてみたらどうでしょう。」

それからとんとん拍子に話がまとまり
新しい先生に入門することができました。
夢のお告げで、新しい先生に導かれた!
今でもそう信じています。

新しい先生は東京にお住まいでした。
私にピッタリの先生で、すぐ馴染めました。
1年かけて先生を捜しまわってくれた(?)
亡き先生と、快く受け入れてくれた
新しい先生には今も深く感謝しています。



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ピアノ連弾コンサート、春のシーズン演奏曲選曲

2022-01-18 17:34:31 | 日記
いつも一緒にピアノ連弾をやっている
パートナーさんと、今年春のシーズンの
演奏曲を選曲しました。

まず、今年のテーマから決めていきます。
”今年の抱負”と言った方がいいでしょうか。
今年のピアノ連弾のテーマとしては、

まだまだコロナが収束しない状況の中です。
ピアノ連弾を聴いて下さるお客様が、
”聞いただけで、なんとなく元気になれる曲”
”聞いただけで、なんとなく心癒される曲”を
演奏していこうではないか!
ということで意見が一致しました。

それは演奏を聞いて下さる方に
向けての言葉だけではありません。
演奏する自分達も”元気になれる曲”
”心癒される曲”であったらいいな!と。





さて、実際にこのコンセプトで選曲しました。
愛知県名古屋市の中心部にお住いの、
エレガントで落ち着いた雰囲気の、
”永遠の名古屋嬢”(?)さんとは、
パッヘルベルのカノンやショパンの
ノクターンを連弾に編曲したバージョン。
その他、コンサートの持ち時間に合わせ、
短い曲をいろいろとやってみます。

愛知県一宮市にお住いのカリスマ指導者
女子力の高い”美魔女”さん(?)とは、
なんと!”マツケンサンバ”に
チャレンジしようということに!

あとは、”愛の挨拶”などクラシックの名曲や
幅広い層に聞いていただける
”日本のうたメドレー”など、今までの
レパートリーを組み合わせていこうと
意見がまとまりました。

ではこれから春のコンサートシーズンに向けて
練習スタートです。
素敵なコンサートになりますように!
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2022年ピアノお弾き初め”春の海”

2022-01-05 15:31:01 | ストリートピアノ
2022年、ピアノお弾きぞめです。
愛知県一宮市、一宮駅のストリートピアノ
”駅ピアノ138”弾きにやってきました。

曲はこの日のために練習した、
お正月らしいアレンジの曲です。

お琴の雰囲気でスタートする前奏の後、
宮城道雄の”春の海”の冒頭の部分を演奏。
そこで、お琴の音型を模した間奏を入れ、
間奏の後、”さくらさくら”を弾きました。





寒い日となりました。
駅で立ち止まって聞いてくださる方々、
寒い中、ピアノ演奏を聞いて下さって、
本当にありがとうございました。

お弾き初めを終えて、家に帰って
ピアノ連弾パートナーさんからの
プレゼント、お節料理をいただきました。





このパートナーさんとは、”春の海”を
ピアノ連弾で演奏したことがあります。

もちろん、”春の海”のピアノ連弾楽譜なんて
売られていませんでした。今はあるのかな?
自分でピアノ連弾に編曲しました。

お琴の部分をパートナーさんが演奏し、
尺八の部分を私が演奏しました。





この編曲、自分でも気に入って、
よくお正月になると演奏しました。
着物姿で演奏したこともありました。
着物で演奏すると弾きにくいですが、
みんなにめっちゃウケました。

宮城道雄の”春の海”はお琴と尺八だけでなく
お琴とバイオリン、お琴とフルート、
お琴とケーナなどいろいろな楽器に
置き換えて演奏して、素敵な感じになる
不思議な曲ですね。

”春の海”はお正月の時期だけの
演奏となるのがちょっと残念ですね。
またピアノ連弾で弾いてみたいです。





ところで、愛知県一宮市には、
尾張国一宮、真清田神社があります。
真清田神社では、新年の期間だけ、
金色に輝く御朱印が授与されます。

2022年、輝くような素晴らしい年に
なりますように~!









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