愛知県犬山市、犬山城の見える城下町の
中に小さな音楽ホールがあります。
観光客に賑わう城下町ゾーンから
1筋入ったところにあって、静かな環境。
隠れ家的存在のホールかもしれませんね。
”深音の館”のピアノはベーゼンドルファー。
60席ほどのちいさな音楽ホールでした。
さっそくピアノ、演奏してみます。
今日はモーツァルトのトルコ行進曲と
ショパンのバラード3番と、ついでに
”どうする家康”メインテーマを演奏。
ピアノの弾き心地はとてもよいです。
ベーゼンの音、私は大好きです。
コンサートホールで度々、ベーゼンを
演奏する機会はないのが残念ですが‥。
今日、演奏していて、ふと思いました。
「私、最近ちょっと上達したかも。」
多分、よい響きのピアノを弾いたから、
勘違いしたのかもしれないですね。
ともかく、よく私の気持ちの動きに
ピアノの音が反応してくれるみたいです。
こんないいピアノで毎日練習していたら、
とても上達するかもしれないですね。
ホールのオーナーさんの話によると
ベーゼンドルファーのピアノは
ベーゼン専門の調律師さんが調律して
初めて、ピアノ本来の美しい音色が
発揮されるものだそうです。
これは今まで知らなかったことでした。
またここで、このピアノで、演奏したい。
演奏が終わって、そう思いました。
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