僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

ふーん

2008-02-04 | Weblog

タイトルの言葉「ふーん」というのが大好きなのだ。

ちょっと聞くと、無気力とか、どうでもええのん?とかと連想されがち(もちろんそんな時もある)やけど、
俺の場合、この言葉はもっと肯定的で、冷静かつ客観的に物事を判断するための思考の入り口に
なっている。

たとえば今回の毒入り餃子のこと。世間では大騒ぎしているけど、俺は最初からやっぱり「ふーん」と
しか思ってない。もっと冷静に判断しようよ、と思う。
特にマスコミの先走りはヒドイ。どこでどうなったかまだ全く分からないのにもう中国の食料製造会社
に全ての責任があるような報道は、サリン事件で河野さんを犯人と決め付けて報道した時の反省が
何も生かされていない。しかも今度は国が相手。ただの状況証拠だけでそんな報道してもし違うかっ
たらどうオトシマエつけるん?と思うよな。

国民の反応もまたしかり。俺は家にある中国製の冷凍食品を捨てるなんてことはしない(ヨメは捨て
るみたいやけど)。さすがに天洋食品のは食べにくいかなとは思うけど、それ以外のもんは今までさ
んざん食べてきたもんばっかりやし、そないに慌てふためかんでも大丈夫や。日本でも産地偽造や
なんやかやと毒までとはいかんけど適性に処理されてない食べ物なんてなんぼでもあんねんから。

ということで、俺はあれからもお気に入りの中華料理店でギョーザをたらふく食べてるし、中国産の
冷凍ロールキャベツも食べたけどなんともない。

どんなことがあっても「ふーん」じゃまずいやろけど、世の中のほとんどのことは「ふーん」と考え始め
てちょうどええくらいのことやと思うねんけどいかがなもんでしょうねぇ。


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