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業務用野菜果物仕入納品 喜久屋

大阪市でホテルや飲食店様に野菜・果物を販売・配達させていただいている八百屋の気になる野菜や気になることを投稿していきます

ふきのとう

2024-02-15 08:34:09 | 青果
当店は大阪市内で飲食店様に青果を仕入れて納品するお仕事をしております


本日は山菜の「ふきのとう」のご紹介です
ふきのとうは、フキという植物の花の蕾です
独特の香りと苦みがある山菜です
蕾の状態で収穫し、新鮮なうちは、清々しい香りがあり苦みも少ないですが
時間がたつと苦みえぐみが強くなってきます
あまり保存がききませんので、購入後すぐ食べられるのがベストです
栽培もののふきのとうは、1月頃から出始め、天然ものは春先に出始めるので
地域差もあり、3月〜4月頃まで旬として楽しむことができます
ふきのとうは、天ぷらにしたり、味噌で味付けた料理にしたり、炒め物にしたりと
天ぷら以外の食べ方もございます
また、苦みが苦手な場合は、塩ゆでをさっとして、冷水にさらすことでアクを抜くことができます
いろんなレシピサイトでたくさんのレシピがございますので、家庭でも春の訪れを楽しまれてはいかがでしょうか

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こごみ

2024-02-10 11:08:23 | 青果
当店は大阪市内で飲食店様に青果を仕入れて納品するお仕事をしております


本日は山菜の「こごみ」のご紹介です
こごみは、クサソテツという植物の新芽です
渦巻き状に生えてくる新芽を摘んだものが食べられる山菜のこごみです
スーパーに並んでいるもののほとんどは栽培されたものです
こごみはクセや苦味が少ないため山菜が苦手な方にも食べやすいかと思います
アク抜きする必要がなく、よく洗って下茹でし冷水にさらせば下処理は終わりです
天ぷらや和え物、炒め物など、幅広く使うことができます
すでに入荷しておりますので、これから春先まで山菜を楽しむことができますね

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行者にんにく

2024-02-06 06:47:00 | 青果

当店は大阪市内で飲食店様に青果を仕入れて納品するお仕事をしております

さて、本日は行者にんにくのご紹介です

行者にんにくは、玉葱、にんにく、ニラなどと同じ仲間に属します

少し寒い高山に生えていることから、行者の方が食べるにんにく、ということで 名付けられたいう説がございます
現在では、自生しているものは少なく、市場に出回っているものはほとんどが 栽培されたものです

にんにくと似た香りがあり、滋養強壮にいいとして北海道では山菜として
食べられてきました

北海道の天然物が出回ることもあるようですが、現在では、ハウス栽培されているものが 多く、出回り時期は、1月~5月頃となります

北海道の天然物は4月中旬から5月頃が食べごろになります

食べ方としては、醤油漬けにしておつまみに、炒め物に、天ぷらやお浸しに
また、生食で香りを楽しむ方もおられるようです
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アカザ

2024-01-27 07:59:20 | 青果
当店は大阪市内で飲食店様に青果を仕入れて納品するお仕事をしております

本日はハーブの「アカザ」のご紹介です
似たハーブでアマランサスがございますが
アマランサスは、次の写真の通り、マイクロ、プチ、グランデと葉の大きさによって 違いがあります


アカザとの違いは、厳密にいうと、アカザはヒユ科アカザ属(ほうれん草に似ています)
アマランサスは、ヒユ科ヒユ属となっております

どちらの商品も、赤紫色の葉になっており、料理では、ハーブとして利用されることになります
大きさに違いがあるため、調理人の方の盛り付けの希望で大きさを指定していただくと 助かります

当店では、店主の判断で、アマランサスの大き目をご希望の場合、アカザを仕入れることがございます

突き詰めていくと、味や香りの違いがあるかもしれませんが
アマランサスの代用としてご利用頂ております
見た目では、小さい順に「マイクロ」「プチ」「グランデとアカザ」となるかと思います

当店について詳しくはインスタグラムアカウント
@kikuya_yasai をご覧ください
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玉葱がね。。。

2024-01-22 08:48:00 | 青果

当店は大阪市内で飲食店様に青果を仕入れて納品するお仕事をしております

さて、当店では、玉葱の皮をむいてから納品しているのですが

今年度の玉ねぎは、色々苦労しております

まずは、春先に出てくる淡路島産の玉ねぎ

去年の春先に淡路島産をムキはじめましたが

中が双子になっているいびつな形のものが多く混ざっていました

皮をむいて全体的にツルツルになるまでむくのですが

そうなると、双子の中身が出てきてしまい商品としては不適切

もちろん家庭では使えますので、こういったものは、家庭で使って食品ロスを削減しております

そして、淡路島産が減ってきて、価格も上がってくると、例年北海道産に切り替えるのですが

これが今年度は、北海道産が生育が悪く、業務で使用することの多い「2L」サイズの

出荷量が少なくて、高値がついておりました

なかなか入ってこない北海道産、貯蔵の淡路島産は傷んだものが増えてきて廃棄率が高くなる

こうなってくると、高値の北海道産のほうがいいのかな?と

12月に試しに仕入れてみたら、通常の2Lより、小さいサイズが入っている😵

こうなると私の皮をむく手間が増えます

しかしこのころには、淡路島産と北海道産の値段の差がほとんどなくなってきていたので、

傷んだ玉葱の廃棄をすることを考えると、北海道産に切り替えたほうがいいだろう

ということで北海道産に切り替えました

そうして今現在も北海道産をむいているのですが、

この北海道産も、あまり状態がよくない😫

黒カビは毎年混じってくるの仕方ないとして、今年は、皮をむいてもむいても綺麗な面が出てこなく

もともと小さ目の2Lが、皮をむくとすごく小さくなってしまうものが多くて😭

また、表面に↓にような状態のものも多く、これがなくなるまでむかないといけない




結局、北海道産の玉ねぎも廃棄率が通常より高くなっています

仕入値、手間賃、廃棄率、で商品の値段が決まるのですが

結局、今年も玉葱は高いままです

物価高騰前の値段に戻ることはもうないのかな、と悲しくなります

もともと少ない北海道産、次の淡路島産の新玉ねぎが出てくるころまで

北海道産の在庫が入ってくるのか、そこが心配です

おととしのような、北海道産玉ねぎが不作で、全国的に不足となって

仕方なく、中国産や韓国産を仕入れていた時期のようなことに

ならないように祈るばかりです

中国産、韓国産は、本当に状態悪くて、すごい廃棄していましたし

それもやはり、業者間で取り合いになるので、高くなるし、、、いいことなし😮‍💨

皮むきの玉ねぎを納品すると、飲食店様でのゴミの削減、時間の有効活用することができます

当店のお取引店様は玉ねぎをご注文いただく所が多く、毎日のようにたくさん玉ねぎをむいております

当店について詳しくはインスタグラム

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業務用青果卸 喜久屋

大阪市淀川区を拠点に、大阪市中央卸売市場本場より 新鮮な野菜・果物を仕入れ、飲食店様の元へ配達致します。 ご依頼はブログからコメント頂くか、下記宛メールを送信ください。 コメント頂く際は、個人情報の記載はお控えください。 mail kikuya-1@titan.ocn.ne.jp