菊池美菜のアフター7

日常生活や遊びの日記

瑞牆山(久しぶりの2000m超)

2013-05-26 14:50:54 | トレッキング
瑞牆山に行きました。新宿発、朝7時のあずさ1号の指定席を取りたかったのですが、数日前に問い合わせたところ、すでに完売でした。仕方ないので、自由席に座れるように家を6時前にでて、6時20分にホームに行くと、4~5人しか並んでいなかったので、席を確保できること確実で安心しました。その後、どんどん人が増えて、6時半には長蛇の列。6時45分に電車が入線して、みんな殺気立って車内に向かいました。

席を確保した後に、売店に飲物を買いに行きました。戻ってきたら、デッキに人がいっぱいで、電車に乗るのにも大変な状態でした。韮崎で降りた後に、周りの人の話では、自由席は、デッキがぎゅうぎゅうで乗ることができず、慌てて指定席のデッキに走ったと言っていました。こんな混雑した電車の中で、立川から乗る彼女の席取りをしている男性がいました。まさかこんなに混んでいるとは思わなかったのかもしれませんが、カッコ悪いですね。

韮崎に着いて、バス停に行くとすでに行列になっていました。バスは小さいバスであっという間に満員になりました。どんなに詰めても乗り切れない人が17~18人いて、運転手さんがタクシー会社に応援を要請していました。たぶん同じ系列の会社なのかな。

満員な上に山道に入るとすごく揺れます。8時50分に韮崎をでて、瑞牆山荘に着いたのは10時15分。ずっと立っていたので、疲労感いっぱいです。バスを降りると、蝉?虫の声がすごいですが、空気が澄んで涼しくて、バスの疲労を忘れました。しかし、それにしてもすごい人・・・マイカーで来る人が多いのかな。山荘前でたくさんの人が登山の準備をしていました。

最初はとっても気持ちのいい森の中を歩きました。
ほどなくして富士見平小屋に到着。テント場には、たくさんのテントが張ってありました。富士見平小屋から先は、急な下りになりました。どこまで下るの?帰りに登り返すのが大変・・・

この木の向こうに目指す瑞牆山が見えました。

ここから先は岩ばっかり。両手を使ってよじ登りました。どこから登るんだかわからないところも多数あり、背が低い(足が短い)私は、お尻を持ち上げるのに一苦労しました。

やすり岩です。すごく大きい!


山頂まではロープが数カ所ありましたが、特に頂上直下のロープは登るのも、下りるのも大変でした。山頂に着くと、いきなり視界が広がり、やすり岩を見降ろすようになります。端の方に行くと落ちてしまいそうでお尻がムズムズしました。八ヶ岳、南アルプスがガスの中にうっすら見えました。眺望を期待していたので、ちょっと残念。隣りの金峰山はよく見えて、山頂の五丈岩がポコッとしていました。今度は向こうにいってみたいです。

下山後、韮崎で蕎麦屋でも行こうかと思い、駅の駅員さんに蕎麦屋を聞いてみたところ、蕎麦屋はない、と言われました。そして幸楽ラーメンを教えてもらったので、幸楽ラーメンで生ビールと餃子でお疲れ様~


帰りのあずさは指定を取っていたので、のんびり駅に行きました。自由席を見たら、少し空いているようでした。

それにしても混んでいる山でした。高尾山ほどではありませんが、丹沢の山とか奥多摩の人気の山くらい人がいて、登る人と下る人が相互に譲り合っていました。

今回もお天気がよく、楽しい山行でした。