菊池美菜のアフター7

日常生活や遊びの日記

雪の涸沢で絶景と生ビール

2012-05-16 12:30:30 | トレッキング
雪の涸沢に行きました。新宿から夜行バスで上高地に着いたのは朝の5時半頃。すごく寒くてさっそくフリースやらスキー用の手袋やらを引っ張り出しました。でもスキー用の手袋は大げさだったと、後からちょっと後悔しました。普通の手袋にすればよかった。

お天気は雲ひとつない快晴!河童橋の近くから奥穂がきれいに見えました。



上高地から横尾までの道は、朝の空気が気持ちのいい散策です。



横尾までは、昨年、行ったことがあるので、横尾から先は未知の世界。この日のために購入した、サングラス・ダブルストック・ロングスパッツを装着しいざ涸沢へ。この頃はすっかりあたたかくなり、シャツ1枚で十分です。日差しが強くて、下山してくる人達は、真っ赤に日焼けしていました。



最初は平坦な道で、所々雪がありました。



だんだん雪が多くなってきました。この辺りではまだアイゼンをしていなかったので、滑り落ちないように慎重に進みました。



さらに雪が多くなり、アイゼンを装着。雪に足をとられるので歩きにくい。



スキーやボードで滑り下りてくる人もいました。スキーだとあっという間に下山できてしまいます。



正面に奥穂がドドーンと大迫力!遠くに涸沢ヒュッテが見えますが、ここから先が結構疲れました。




本日の宿は涸沢小屋ですが、涸沢ヒュッテにお散歩して、ヒュッテ名物のおでんと生ビールをいただきました。いろんな人のブログなどで、ヒュッテのおでんと生ビールが紹介されているので是非味わってみたかったものです。絶景を見ながらのんびりできて最高にシアワセ!



小屋の夕食はメインがポ-クソテ-でかぼちゃの煮物やハンペンフライ、グレープフルーツなどとてもおいしかった。宿泊客はなんと、たったの5人!混雑時には1枚のふとんに3人が寝るという人気の小屋なのに、とってもゆったり過ごせました。同宿の5人でおしゃべりしながら楽しくお食事しました。



2日目も快晴。涸沢のテント場は、多い時は500張りのテントがカラフルでお花畑のように見えるらしいです。期待していたのですが、残念ながらテントは13張りしかなくて、お花畑にはなっていませんでした。



横尾からの登りは4時間かかりましたが、下りは2時間で戻ってきました。そこから上高地までの長い道がちょっとかったるい。トロッコ電車とかあればいいのに。明神からは行きに通った道ではなく、梓川の対岸を歩きました。少し遠回りになりますが、ハイキングコースになっていてあるきやすい道でした。上高地バスターミナルまで戻り、バスの予約をしてから、上高地食堂でお昼にしました。穂高地ビールで乾杯。楽しい2日間でした。