伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

中学生の職場体験

2011-10-14 16:23:17 | 教え子・学校
 今日久し振りにイオンに 買い物に行くと 初々しい中学生の店員さんがいた。 職場体験の名札をかけていた。 元気よく 「いらっしゃいませ・・・・・」 と挨拶していた。



 もうそういう時期なんだ・・・・・・と

 少し感慨深くなり ちょっぴり現役時代を思い出して センチになった・・・・・・。



 私は印刷会社の担当だったが

 札幌の中学で人数も多かったので二つの会社に 生徒を送り込んだ。

 担任、教科指導、公務分掌の仕事そして学校行事 までこなしながら 新しくまたゆとり教育と称して 職場体験まで 導入され 現場はテンテコマイの忙しさ・・・・。

 それに生徒指導まで入ってきたなら どうしょうもない・・・・・・。

 私の時は導入されたばかりの時だったので みんな真剣に取りくんんだ。

 会社への依頼 生徒引率 その前後も何度会社に足を運んだことか

 おまけに冬の厳寒期 かじかんだ手と頬をさすりながら トボトボ歩き なんでこんなに我々の首をしばりつけるのか・・・・・ と悲しくなったものである。

 かんじんの教育なんてどこかへ ぶっとんでしまう・・・・・。

 何が ゆとり教育か・・・・・・。 教師の首を絞めているだけではないか・・・・。

 終わった後の感想、文集作り、 お礼の手紙などなど


 考えただけで職場体験に費やされた時間は 修学旅行の大行事にも匹敵する・・・・。

 まあ簡素化すれば 良かったのかもしれないが。

 今はきっと


 簡素化されているとは思うが それにしても

 先日

 ホテルマンさんのブログを読み

 信じられない・・・・・と思った。




 昔の 自分を考えると 何故そこまでやるの・・・・・という 感じだが


 今は精一杯やったので悔いはないが



 もっともっと

 子供達の目線で見て愛情を注ぎたかったと 思っている・・・・。 そういう余裕もなかったのも確かだが・・・・・。


 いろいろとこの三年間このブログに呟いてきたが

 まだ学校のことは

 あまり語りたくない・・・・・。

 し

 語ってこなかった。


 やはり、私の中では鉛のように重くのしかかって いるのかも知れない・・・・・。

 でもその鉛も少しずつ溶け始め 静かに語り出さずにおられない日が 今に来るのだろうと思っている・・・・。


 ゆったり、まったりの

 ゆとりのララ君







 今日の食卓の花


 ホトトギス


  
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オオカメノキの絵 | トップ | 発寒のイオン »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Daisuke`s)
2011-10-15 10:20:06
おはようございます♪

職業体験はたしかに生徒さんや迎え入れる企業担当者よりも教職員の方々の方がエネルギーを使いますね…

今回のブログを拝見させていただきまして改めて感じました!

いい親もいればそうでない親もいるでしょうし、いい企業もあればそうじゃない企業もある…

素直な生徒もいればそうじゃない生徒もいる…

でも義務教育という大きな大義名分があり…

ストレスの度合いがものスゴい世界かと存じます…

でも絶対に必要な仕事ですからね♪

今度ゆっくりお話させていただきたいです♪
返信する
Unknown (kikilala)
2011-10-18 21:18:52
Daisuke`sさんコメントありがとうございます。

札幌に行ってまして・・・・お返事遅くなり

ました。

ローヤルさんで体験した生徒はきっと良い思いでを作ったと思います。

皆にうらやましがられたりして・・・・・。

それにしても同職ながら恥ずかしいです。

代わりに私がゴメンナサイ。

多分もうその中学からは受け入れを中止したのでしょうね・・・。当然です。


いつでもどうぞ遊びにいらしてください。

返信する
Unknown (佐藤明人)
2014-01-15 16:54:39
思い出を語ることはいい事だと思います。


なんてたってイチメートルの木の定規で頭を叩かれ、定規が折れて飛んだ生徒は日本中で僕だけですから ・・
返信する
Unknown (佐藤明人)
2014-01-15 23:00:32
僕は、学研大学指導センターで14年仕事した。

ゆとり教育=楽したい親。切実に感じた。
ウチの子ってやれば出来るのよね!でも全然勉強しなくて・・・
アホ! そうしたのは国の制度じゃなくアナタ達親に責任があるのさ!

でも僕が入会させた生徒は凄い大学に入ったよ。
返信する
Unknown (kikilala)
2014-01-15 23:50:07
今さら弁解してもなんですが

 定規は少しひびが入っていたんだわ

 ・・・・・。

 若気のいたりで許せ・・・。

 今じゃ

 裁判ざたでしょうネ。

 大事にいたらず

 思い出すたびに

 胸をなでおろしている日々です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

教え子・学校」カテゴリの最新記事