昨年10月の「第7回 信州安曇野チェンソーカービングショー」以来、新入生お二人を迎えて半年ぶりに開催
されました「チェンソーカービングスクール 安曇野学校 第8期」のレポートです。
安曇野学校は「安曇野塾」あるいは彫刻家“伴正史氏”が率いることから、親しみを込めて「安曇野伴塾」とも
呼ばれています。
▲早朝7時半頃から続々と塾生さんが集まってきました。半年ぶりの再会ですので積もる話も山ほどあるようで
和気あいあいと話が弾んでいます。犬飼先生(大学教授)は既に制作されるものを決めていましたので、その
張り切りぶりに、こちらも嬉しくなりました。お昼過ぎまでしか在塾できないとのことなので、番頭の饗場さんが
準備を整えられてカービングをスタートされました。
▲塾長ご夫妻が到着され、新入生さんを交えて爆笑の自己紹介が行われて待ちに待ったスクールがスタート
いたしました。この半年の間の皆さんの研鑽ぶりには目を瞠るものがあります。聖母マリア像を制作されたヤマ
さんは“黄金比率”に重点を置いて研鑽されたようで、バランスが整ったマリア像は全員から大絶賛!
▲茶色のTシャツの新入生さんは、ナント“いちはら自然樂校”の受講生、Hagaさんです。「自然樂校の開校日に
は都合が悪くて行けない状況になってしまったので、安曇野にも学校があると知って来ました」と仰っていまし
たが、私のほうはドッキリでした(^^ゞ 私が引き抜いた?のではないことを強調しておきま~す(*^^)v
ここ数年、私のブログを見てチェンソーアートに興味を持たれた方々増え、メールをいただくことも多いのですが
まさか、その“きじとら”が各地の大会やスクールに出入りしてるなどとは思わずに申し込まれているようです。
栃木の若き実力派カーバー荷見順平(はすみ じゅんぺい)さんも私のブログを見てカービングを始められたと
ご本人から言われまして、ブログを更新しつづけてきてヨカッタ!と実感しています。
▲konさんはフィギュアを見ながら制作されていますが、実はこのフィギュアは氏が構想を練って粘土で制作され
たものです。塾生の皆さんは何らかの形で、制作されるものを事前に準備されています。
▲塾長が見守っている方は新入生の伊藤さんです。キリスギイトーさんと同姓なので一気に打ち解け、リラックス
されたようです。
▲写真1段目の愉快な猫のフィギュアは塾長の奥様が制作中のお手本です。
▲今井さんはノミと彫刻等を用いてサザエさんを制作され、それをもとにしてカービングされています。
ヤマさんは実寸大のテンプレートを作り、それをもとに制作されています。
つづきます...