色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

1 パリ市内観光 2015年

2015年09月24日 00時30分45秒 | 海外旅行・フランス


9/17
朝7時頃異変に気付く。
窓の外を見るとまだ暗い!
フランスの空はやる気なし!
コラァ!もう朝だぞ!何時だと思ってんだー!早く明るくなれ!!!

後々気づいたことに8時頃朝焼けが始まるくらいののんびりな太陽だ。

さて本日だが
ななんと!なんとー!なんとぉー!!!!

パリの市内有名どころ観光地をご紹介します。

え?そんなんもう今時誰でも知ってるって?
そうだろう。
そうだと思う。
が!しかし!前年バスから見た観光地を写真に撮るもデータが根こそぎ消された私はここが執念の撮影となる!

昨年は下車など話しなかったので今年はエッフェル塔に近づいてみたり、凱旋門の下に行ったりしてみる。

と、まずその前に私がその後勝手に行って撮った写真だがこれを見てもらいたい。


セーヌ川のこの風景だが
ここ1年、パリに来ていない人なら反応するのではないか
何かが変じゃないですかコレ
さて、どこがおかしいでしょう?ヒント、橋


そうです。
この橋を渡ってるこの人が国際的指名手配犯の…って違うわ!!!バシッ!

愛をなんたらとか言って呪詛のように鍵をつけまくっている恋人たちの愛の呪詛、怨念渦巻く怨念橋…と私は思って君悪がっていたのですが

その鍵掛けまくりが重すぎて
2014年に一部が重みに耐えられず壊れたんだと ふなっしーが昨年7月に言ってました。

私はそういう呪符的なのが重くて苦手だったので遠目に写真に撮っただけでしたが
遂にと奇妙なセンスにリフォームされてます。

だから私があんなに鍵をつけることに反対したのに!止めろとあんなに言ったのに!
こうなる事は目に見えていたんだ。

こうして重たい鍵の代わりに除霊のごとく
一気に雰囲気を変えてピンクやらブルーにして明るくした。

しかしこのセンスはよくわからない。
まぁ印象派の巨匠達も当時はかなり叩かれたらしい。
時代を先走りすぎると理解されないものだ。
一度原点に戻ってみてはどうだろう?
もういっそ、ジャンジャック・ルソーまでもどして…。
自然に帰れだ。

カルーゼル凱旋門。
曲がってるけど念願のカルーゼル凱旋門の中にコンコルドのオベリスクとエトワール凱旋門を一直線上に撮影できた!

パリ市庁舎
実はこれまともに見るのは今回初めてと思う。
昨年の残ったドイツ、スイス写真の中にパリに到着した日の写真に市庁舎が写っているのだ。
しかしそれは夜でまったく何も見えず、後から見るとぼやけてライトアップされたその光の配置からパリに市庁舎だと把握ができる物の、見た目的には全く元の形がわからないのだ


本当にこんな所で仕事するのだろうか
私なら気になって外に出ては写真を撮りまくって1日が終わりそうだ。

パリの鳩
どうです?日本の鳩との違いがわかりますか?
この鳩は葉っぱが気になって嘴で拾おうと試みるも失敗。そんな可愛らしい姿を撮りました。



消防隊

訓練中の光景に出くわす


漫画屋
フランスでもマンガって言葉が普及してます。
カワイイはまだフランス語としてなっているわけではないらしいが

他にも、ヒキコモリとかネクラとか陰湿な日本の印象を色濃く表した言葉がフランス語になっているらしい。

面白そうなカフェ
  
バンキシャみたい

風見鶏


ピンクの橋
  
これまた愛の呪詛でやらかしたな。、アモーレなんて言って調子に乗ってるからだ。←イタリアかよ

お散歩中の犬
ふくよかなおばさんはスマホに夢中で進んでんだか進んでないんだか。
ワンちゃんもこれでは不満でしょう
 
走っている人が気になるっ!!
走りたいよねぇ!



また犬。飼い主は端から川に向かってなにか見ている。
二日酔いがひどいとか!?


なんかあの・・・あそこ


やはり圧巻!アレクサンドル橋!
ここを渡ってみる。
ここを渡ると何か世界観が変わる。
そんな気がしていたのだ。
私は見てみたかった。この豪華な橋を渡ったその先の未来を…!!





渡った・・・見えてきたその先というのは
ストリートビューで散々見知った景色そのものがあった。

さっきのあれ、あそこ


パリはプラタナスとマロニエが沢山!
プラタナス



コンコルド広場へ
普通の旅行記を装っているのであまり生々しい内容は避けて…
昔の処刑場で有名ですね!

チュイルリー庭園の方への門
元はチュイルリー宮殿がありました
フランス革命勃発の地みたいなもんです。
ヴァンドームも別の時に通りましたが
今年も塔は見れなかった。
二年連続で見れないというのはもう完全に縁がないね。この塔とは!

そうだと思ってた!昔から奴とは合わないと思ってた。



向こうにマドレーヌ寺院
前には花が沢山飾られ華やかだが、その写真は無い


コンコルドの噴水


赤く染まったマロニエ
すっかり秋深まるパリ。コート無しの私はかなり浮いていた。
周りみんなセーターやファー付きダウンを着ている。


グランパレにポリニャック夫人の肖像画がっ!!が!!!

マロニエの並木道
やはりいいですねっ!マロニエやプラタナス!
特にマロニエは日本では見たことない!


公園の綺麗な花々


シャンゼリゼ通りのディズニーストア


映画館。野性のネコの写真が気になる!


エトワール凱旋門でバスから降ろしてくれた。

スパリにはいろんなスリがいて
ただスって行く他に署名スリなんてのが今はよく聞く。

署名してください!と紙を持って近づいてきて、署名すると寄付金をするというサインをしたとかで金を出せという。

たいていが少女で最近は凶暴化し、断ると殴りつけてくるんだとか。
よく旅行に行く前に犯罪対策や人様のブログでも見たことのある人がその様子を書いたりしている。

エトワール凱旋門の曲がった写真
エトワール凱旋門の七不思議。
撮った写真全てが斜めに曲がっていた。
何故そんなに曲がる!?
何か怨念とかがあるのではないのか??





近くに地下から熱風が上がる場所があり、そこで暖を取っている。
近づいても逃げないパリの鳩

凱旋門の中側
いまさら私が載せるまでもないが、私にしてみれば自分のブログに載せるのは初なのだ。





高層ビル
これも今更だが自分のために載せる



エコールミリテールとシャン・ド・マルス公園

ここでバスから降ろしてくれた!
歴史に詳しい人ならシャン・ド・マルスの虐殺の場所。
そしてエコールミリテール!!
わざわざメトロに乗って写真撮りに行く手間が省けた!!やったぁー!!!

貧乏な貴族でも学校に行けるようにと作られた陸軍士官学校。ナポレオンもここ出身。
写真には写ってないがこのエコールミリテールの左奥へ進むとアンヴァリッドがあり
ナポレオンの墓がある。
ベルばら的にはアランがこの学校出身

チェリーセージ

エッフェル塔の下に行ったら可愛らしいチェリーセージが咲いていた

エッフェル塔




すぐ下で1人写真を撮ったり、飽きて突っ立っていたら
一人の女性が「エクスキューズミー」と声をかけてきた。
ビックリしてみると私のサインが欲しいと言うのだ。
紙とペンの準備も万端で!

おおお!?こんなところでサインを求められるとはっ!私は芸能人でも有名人でもないが
やはりモデルにしてもなんでもスカウトマンやらは そのこの人の将来性とカリスマ性を見抜いて声をかけてスカウトするという。

この女性も私のこのカリスマ性を見抜いて
サインが欲しいと思ったのではないだろうか。
人を見る目が養われているのだな。

しかし、私はもっとエッフェル塔の鉄のレースの姿を撮りたかったので丁重にお断りする。

エッフェル塔の下には郵便局やポストがあったりするがその中の一箇所だけ、そこから出すと運が良ければエッフェル塔スタンプが押してもらえるのだが
気まぐれで押されないこともあるとのこと。
今回はすっかりハガキや手紙を書くのを忘れてしまったな。
なんて思ってると
若い女の子がやって来て
また私にサインをねだる。

流石は芸術の都パリ。
私の素晴らしい人間性、魅力的な内面を見抜いているようだ。

彼女らを魅了し、サインを強請らずにはいられなくなる魅力溢れる私のカリスマ性。

その後もたくさんの少女たちが私のそばにやってきてサインを欲しがるのだ。

やはり私は大事なことを忘れていることに気づく。
人とは誰かのために輝き、誰かのために尽くす生き物でなければならない。
そして優しさに溢れ、人々に慕われ、人々に求められる。
少女たちの希望の光を目指し前進して生きていくことこそが人としての正しき人生なのだと私はこの時思い起こされた。

長いこと忘れていた思い…
アレキサンドル橋を渡った先に何か見える気がした…それはきっと、こんなことではないのか…

そんな事に気付いた私。
と、後ろから日本人団体旅行ツアーがやってきて
こちらをみてガイドさんが あっと叫ぶ。

「みなさん!気をつけて!署名スリの女の子達が沢山いますっ!!気をつけてー!!」

以下iPhone撮影写真









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2 コメント

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リフィさん (ジェラ)
2015-09-28 13:00:44
こんにちは
ブログ更新ありがとうございます
懐かしい景色がいっぱい

芸術橋スッキリしましたね

私が行った頃はまだ大量の錠がぶら下がった状態でしたので、取り外されたとは聞いてましたが、
こうやって実際に行かれたリフィさんの写真を見せて頂くと
やっぱりぐっと印象が変わりましたねぇ

懐かしいセーヌ川沿いの景色・・。
とっても良いお天気だったのですね

エッフェル塔も青い空に高くそびえたっていますねぇ
とってもオシャレな雰囲気がリフィさんにお似合いですよ~

ルーブルの辺りとか、パリってやたらハトさんがいますよね笑
こんな綺麗な町に住めて幸せねぇって思いました。

フランスの方々の中で日本マンガは大人気なんですってねぇ
マンガって言葉が普及しているなんて面白いです。
結構、日本の言葉がそのまま海外でも使われていることって多いですよね

ロンドンではWAGAMAMAっていう名のカフェが結構あちこちにあり、
なかなかの人がアウトドアシーティングを楽しんでました。
もっと素敵な日本語を・・・笑 

それにしても、9月でも夜明けは8時頃でしたか 
11月でもやはりそれぐらいの時間にようやく薄暗く光が昇ってくる何時でしたが、
本当にパリの空はやる気ないですね笑 
いつまでも暗いのでまだ朝早いのか~と何度勘違いしたことか・・・ 
やはり気候からの想像以上に高い緯度なのですねぇ~ 

マドレーヌ寺院からコンコルド広場を抜け、シャンゼリゼ通りからエトワール凱旋門まで
本当に本当に懐かしい&綺麗な街並みに改めて感動しました 

晴れたパリは尚更素敵です 

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ジェラさん (リフィ)
2015-09-28 15:01:45
コメントありがとうございます~!!!
あっと言う間でしたが行ってきましたっ!!!
私も今回実際に見てからジェラさんのフランスブログを見ると
そうそうそう!!!まさにコレだ!!!同じだ!!!
っと、また前回拝見した時とは地だった感動と 
自身のフランス旅行を思い起されるような楽しさが味わえますっ!!!
愛のカギの橋はやはりつけすぎでしたね・・・何とも奇妙にリニューアルされてました。
鳩さん多いですよね!可愛くてついつい撮ってしまいます
ガーゴイルの上に鳩さんが止まっている姿なんか
なんとも可愛いですっ
日本が発祥のフランス語、結構変な物ばかりでした
ロンドンではWAGAMAMAですかっ!またなんとも変な言葉が・・・。
しかし日本の意外な言葉が海外で流行るだなんてっ!面白いですよね!
たしか カロウシ(過労死)なんて言葉もフランスで流行っているとか・・・

本当にもっと素敵な日本語を!!ぜひっ!!!
冬場は日照時間が短いですよね
9月末はそれでも夜20時はまだ太陽が出ていたのでいいものの
朝は日本の真冬以上に暗く驚きました!
一度 6:50 にホテルを出た際には真っ暗で
それはそれは怖かったです!!!
ジェラさんのパリの思い出を思い起こさせるお手伝いが出来、私もうれしいですっ!!

やはりパリはいいですっ!!
わあっ!そんな!おしゃれな雰囲気が合うだなんてっ!!でも今回は署名スリのコらに大人気で
沢山集まってきましたよ~!!!
強引に奪っていかない辺りがだいぶ良心的でした!



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