なちゅらる

自然に生きていきたい

女性たち

2007-04-03 | 絵画
京都市立美術館で開催されている「大エルミタージュ美術館展」
ロシア国立美術館で300万点とも言われる膨大なコレクションの中から
今回はルネサンス以後のヨーロッパ絵画の歴史をめぐる80点が展示されています

その中で、何人かの女性にスポットを当ててみました



「果実を持つ女」ポール・ゴーギャン
実際に女性が持っているのは、果実ではなくカボチャですが



左下に書かれた「エウ・ハエレ・イア・オエ」と言うメッセージは
「どこへ行くの?」と言う意味なのだそうです
タヒチへ逃れたゴーギャン自身への、問いかけなのでしょうか




「野原の少女」ルートヴィヒ・クナウス
今回、一番のお気に入りです



女の子のしぐさがとっても可愛い



「窓辺の婦人(変わりやすい天気)」「散歩の後」 
   どちらも ギュスターヴ・ド・ヨンゲ           

窓辺の婦人は、ランデブー前のお天気が気になっているようです

   白いドレスの女性は気持ちよさそうにうたた寝・・・



「18世紀の女官たちの水浴」フランソワ・フラマン (の一部)
 ドレスがとても綺麗です開放的ですね  



「カフェにて」アルフレッド・ヘンリー・モーラー (の一部)
 ご婦人達の帽子とお店のお花が楽しいです
 上からの角度が面白い 


前に「不完全」でも登場した、女帝エカテリーナが収集した名画の数々
会場に入って最初に飛び込んでくる「聖母子」作者不詳から、どんどん引き込まれていきます

エルミタージュに行ってみたいなぁ~