勉強になったこと。

ボランティアの活動で話を聞くと、自分の経験と照らし合わせて話す。

今はわかるけどつくづくわかるのは洗脳されている間は自分ではわかっていないことだ。
私の場合は自信家なところがあったせいでまさか自分がと思ってしまっていた。
何人はなしても似たような経験をしている。
洗脳されてるよね。と切り出すとびっくりしている。

時間がたって自分で考えるんだろうけどやっぱりそうみたいと言う人がよくいる。

旦那さんからモラハラを受ける人の話を聞いていると胸がつまるようでやっと口から出た言葉は、育ちかもしれないですね。だった。

育ち。そんなどうにもならなそうなことだけどやっぱりそう。
生きてきた環境はかなりある。

でも私も含め、共通するのは自分がなんとかしてあげると思ってしまうこと。

私の場合は夜中に寝るなと電話で言われたりして寝不足で仕事をする。昼休みになると連絡しなければとんでもないいわれかたをして苦しめられるのでそれが嫌だから昼寝もできないで連絡する。

事故を起こしてしまったりしても、眠たかったからだと言えなかった。怒られると思っていたからだ。また嫌がらせを言われると思った。
でもそれがおかしいとわかっていない。
今ならわかるのに。

マインドコントロールにあると私はハッキリ言われた。言われても言ってくれた人が間違いだと思うのだ。

相談者へなかなか通じないとき私は自分の話をする。
なぜ気がつかないか、なぜ我慢できるのか、その後どのような感情が芽生えるか。

泣き出す人がよくいるけどそれは薄々わかっていてやっぱりそうだよねと納得するからだ。

今、思い出しても武者震いするくらいあるけどそれがあるから洗脳される側の落ち度がわかる。