ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

母と喧嘩をする

2013-01-28 | 家族のお話
最近母は具合が悪いので良く看病に行く。

昨日は大夫調子がよかったのか、私に前に来ていきなり文句を言いだした。

私のことではない。


でも私にしか言えないからだろうけど、八つ当たりをされた。

とうとう頭に来て「聞いてる方が嫌だわ!お金で解決できるんだからこっちで対処すればいいのよ。相手の理不尽さをここでぶちまけたところで届かない。ここまで来ると、お母さんもお母さんだよと言われても仕方がない。こっちにも考えがあるってところが全くないで、人のことばかり言うな!」と怒った。

母はどんどんムキになって、自分がどんな気持ちでいたのかと言い始めた。
それがまるで私のためでもあるような言いぐさもした。

ここまで怒らせておいて私のためとかじゃない。

そう思って「私の親なら私の性格がわかるでしょ。いったんダメだと思ったら私はダメなの。だからまわりがそういうやり方をしても納得できるのよ。それまでたくさん考えて、待って、他に手段がなかったんだろうと想像が出来るのよ。一番嫌なのは誠意がない人にいつまでも頼って自分を傷つけ続けること。それをまわりに言うこと。一番悪いのは結局お母さんよ」


そういいながらも普段、自分もそういう事があるなと反省した。母に言いながら自分に対して言ってるなと思った。

誠意がない人に頼っておきながら、なぜ自分の気持ちがわからないのかと落ち込んでいることがある。

最初から誠意なんて、思いやりなんて、示そうという対象に私がいるのかはわからない。

だけど私の時間を拘束するからには、私の人生に対する責任が多少なりとも発生する。


そんなこんなで私はいつまでも自分を傷つけては自分で修復することを繰り返しているのかもしれない。


母に怒ったのは人ごとじゃないからだ。母はわかっているだろうか。


人がただ笑わなくなるだけで、まわりがどんなに不安になるか。


ただ笑っているだけで、どんなにホッとするか。

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