簡単な算数の計算です。
とっても、とっても、簡単な算数です。
地球のGHGの累積排出量の許容値を、3.01兆トンーCO2 とします。
2011年迄のGHGの累積排出量は、1.89兆トンーCO2 だったとします。
今後、排出可能なGHGの累積排出量は?
排出可能な量=許容値-実績値=(3.01-1.89)=1.12 兆トンーCO2 となりました。
最近は、全世界で、年間0.0323兆トンーCO2/年 を排出したとして、許容値に到達する年数は?
到達する年数=排出可能な量÷年間排出量=1.12÷0.0323=34.675年 となります。
つまり、約35年後には、地球が許容できるGHGの累積排出量に到達する計算となります。
ここからが、重要です。
小生(妻M子含む)は、現在、56歳です。計算を容易にするために、55歳としましょう!
現在の経済他の社会構造で、粛々とCO2他を排出した場合、35年で、地球の”ふところ”、許容値に到達します。
その時の年齢は、55歳+35歳=90歳 となります。
粛々と、我らの人生、平均値レベルで、寿命をまっとうするとしても、90歳は、難しいでしょうから、地球の許容値に到達した場合の、異常な地球環境を体験することが、”出来ない”とする結論に至ります。
地球温暖化の極限の状態が、どんな世界か?
見ることが・・・・体験することが・・・・・出来ない、と思われます。確率は低いのです。
今5歳であれば40歳、今15歳であれば50歳 今25歳であれば60歳、です。
貴重な体験が出来ることになります。
現在、50代は経験することが難しい、のでしょうねぇ~
未来、「結構、緊迫している」、ものですねぇ~
かなり、未来はしんどい社会だねぇ~
小さな、小さな、微力ですが、省エネに、CO2削減に、”努めてまいります。”
微力ですよ。
微力!
(意見には個人差があります)