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Tedのつゆ草の旅

母校関西学院ラグビー部とアメリカンフットボール部の試合を中心に書いているブログです。

永田町に飛ぶ 謎の鳥?

2010-02-04 18:43:02 | ブログ

日本には謎の鳥が居る。正体はよく分らない。
  中国から見れば カモ に見える。
  米国から見れば チキン に見える。

  欧州から見れば アホウドリ に見える。
  日本の有権者には サギ だと思われている。
  オザワから見れば オウム のような存在。

  でも鳥自身は ハト と言い張っている。
  それでいて、約束をしたら ウソ にみえ
  身体検査をしたら カラス のように真っ黒である。、

  釈明会見では キュウカンチョウ になるが、
  実際は単なる鵜飼の ウ。
  私はあの鳥は日本の ガン(癌) だと思う。」


大学ラグビー観戦記

2010-01-11 23:45:52 | ブログ

母校の東海大を応援する原巨人軍監督

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帝京大、好ゲームを制し、初の大学日本一
どちらが勝っても初優勝となる東海大対帝京大の決勝戦。両チームとも大学では大型FWを擁し、激しいブレイクダウンでボールを獲得し、FWの核となる2名の外国人選手がチャンスメーカーとなって得点につなげる、似たようなタイプのチームである。実力もほぼ同レベルとみられ、両チームの好ディフェンスでロースコアの接戦になると予想された。

前半4分に、帝京大が敵陣ゴール前のラインアウトから、FWが2次、3次攻撃とモールで攻め、最後はモールから出たボールをSO森田が敵のタックルをかわし、左コーナーに飛び込みトライ。これをFB船津がゴール成功し、帝京大が試合開始早々に貴重な得点をとった(東海大0-7帝京大)。

その後、16分には東海大がモールでのターンオーバーからFL荒木が好走し、FLリーチ-PR三上正-LO三上匠とFWが好フォローし、22m付近中央で帝京大のオーバーザトップのペナルティを誘った。そのペナルティから東海大SH鶴田がクイックアタックで中央にトライ(ゴール成功)、7-7の同点とした。

後半に入っても両チームとも激しいブレイクダウンを連発していたが、11分と20分に、東海大がPGを入れ、13-7とリードした。しかし、帝京大も集中力はまったく欠けない。帝京大FWの好プレッシャーから東海大の反則を誘い、26分に帝京大が敵陣ゴール前のラインアウトからのモールをしつこく押し、FL吉田がモールサイドから飛び込みトライ(ゴール成功)、13-14と逆転した。

残り時間14分で、リードはわずか1点。帝京大は追加点がほしいし、東海大は逆転トライを狙う。お互いミスの許されない攻防が続いた。この試合はタイムキーパー制が適用されているが、後半39分、残り時間1分となったときに、東海大は敵陣ゴール前5mでのラインアウトを得た。まさにラストチャンスだ。東海大はラインアウトからしっかりモールをつくり、FWで攻めたが、帝京大が好ディフェンスにより、東海大のオーバーザトップのペナルティを誘い、帝京大がPKをタッチに出して、ノーサイドとなった(13-14)。

試合後のインタビュー・記者会見で岩出監督・野口主将が言っていた「感謝の心」、「ゲームを楽しむ」そして「チームのまとまり」。この気持ちこそが、帝京大を初優勝に導いた源泉だろう。両チームとも持てる力をすべて出し切った好ゲームだった。
両チームとも早慶明・関東学院に続く強豪校に定着することを期待するのものである。


大学ラグビー決勝戦

2010-01-10 22:17:35 | ブログ

僕の予想では関東対抗戦では4位に終わった帝京大がリーグ戦1位で通過した東海大が有利と思っていた。                      しかし ラストプレーを告げるホーンは鳴っていた時に重量FW同士の密集戦で帝京大のナンバー8野口主将がボールを蹴った直後にレフェリーは東海大に反則の判定。                            そして帝京大が歓喜のノーサイドを迎えた。                  1点差の終了間際、帝京大は残り5メートルで相手ラインアウトの大ピンチを迎えていた。                                  岩出監督も「しびれた」という激しい守備で、最少得点差を守り切った。  防御とともに持ち味のモール攻撃も猛威を振るった。2トライはともにモールから。逆転につながるトライを挙げたフランカー吉田光は「相手はモールを嫌がっていた」と、してやったりの表情だ。               前回大会で初の決勝を戦った帝京大は、2人がシンビン(一時退場)を受けて自滅。だが今大会は優勝6度の関東学院大、3連覇を目指した早大、優勝12度の明大と、常連校を撃破しての戴冠だ。  野口は「昨季の経験と強豪校との試合があったから強くなった」と笑顔。就任14シーズンで頂点に立った岩出監督は「喜びと感謝でいっぱい」と顔を紅潮させた。


ラグビー・トップリーグ

2010-01-09 20:25:41 | ブログ

  Rga1001091938008n1                              トップリーグ第13節(サントリー16-16三洋電機、9日、秩父宮)サントリーは4連敗していた三洋電機からの勝利を逃した。

 6-13の後半に流れをつかみ、12分にプロップ畠山が相手選手をはじき飛ばしてトライ。ゴールも決まって同点とした。「練習でやってきた通りのプレーができた。いいトライで、今後にもつながる」と畠山。25分にはSOピシのPGで勝ち越し、黄色で埋まったサントリー応援席は沸き上がった。

 だが攻勢に出ながら突き放せず、追いつかれた。1位通過を逃し、佐々木主将は「もっと強くならないと」と疲れた表情。清宮監督も「引き分けは致し方ない」と歯切れが悪かった 。


全国高校ラグビー決勝戦

2010-01-07 23:08:18 | ブログ

Rgc1001072017007p2_3 全国高校ラグビーは7日、花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)は東福岡(福岡)に5-31で敗れ、初優勝はならなかった。

初の日本一にまたしてもとどかなかった。2度目の決勝の舞台は力負けだった。

桐蔭学園は東福岡の牙城を崩せなかった。藤原監督は「やっぱり強かった。力の差があった」と潔かった。下馬評では劣勢だったが、奇策をせずに正攻法で挑んだ。大型FWには持ち前の低いタックルと素早い集散であらがった。先制トライを奪われた後、すぐにWTB金子のトライで追い付き、意地を見せた。ただ、後半は防御がやや甘くなり、踏ん張りきれなかった。 相手の圧力に押されて2トライを許した。攻撃も攻め手を欠き、無得点に封じられた。再三、縦への突破を見せたWTB竹中は「個人が強くて、組織力があった」と悔しがった。先発メンバーのうち、竹中やSO小倉ら6人はまだ2年生だ。ここ当分、高校ラグビーは東福岡を中心に動くであろうと予想される~ 結果であった。                         


高校ラグビー

2010-01-05 17:47:33 | ブログ

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13-0と優位に進めた前半とは対照的に、後半のほとんどを自陣深くでプレーした。東海大仰星のバックス陣に何度も突破を許したが、ゴールラインだけはなかなか割らせない。「あの猛攻をよくしのいだ。あれが強さだと思う」と監督。高校日本代表候補8人を擁するタレント集団が泥くさい防御に徹し、相手を後半22分の1トライだけに抑えた。

 失点直後の反撃もこのチームの強さを印象づける。トライを許した2分後の同24分には、SO加藤の飛ばしパスでWTBの友尾が抜けだしトライ。終了間際にはプロップの垣永が左中間に飛び込んだ。「何とも言えない。ベストゲーム」。主将を務める垣永は興奮冷めやらぬ様子で話した。

最終的には、準決勝史上最多得点となる67-12と大勝だった。        「最初の10分は成章のほうが思い切ってプレーしていた。                   成章の選手達にありがとう、と言いたい。                                           お互いに力を出し合ったゲームだったのではないでしょうか」と東福岡の谷崎監督。敗れた京都成章の湯浅キャプテンは、「あきらめないディフェスは最後までできたと思います」と語った。                                          ノーシードから、シード校を次々倒しての準決勝進出。その原動力となったディフェンス、狙いどころを絞った攻撃は見事だった。

 「この経験はすごい自信になると思う」。谷崎監督は満足そうにうなずいた。苦しい試合を制した優勝候補が、2大会ぶりの優勝へ向け、勢いに乗ってきた。


大学ラグビー選手権準決勝戦

2010-01-03 00:10:28 | ブログ

母校は2回戦で敗退したので今日はTVでの観戦でした。
第1試合では東海大が慶大を19-14で下し、初の決勝進出を決めた。
続く第2試合では帝京大が明大を43-12で下し2年連続で決勝に駒を進めた。
誰の目にもわかる帝京の完勝でした。
帝京大の外人パワーはすごいわ!

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東海大は前半から積極的な攻めを展開。
29分に三上がトライを決め先制すると、33分にも豊島のトライで12-0とリードを広げ折り返した。後半にも1トライを加えた東海大は、終了前の慶応の反撃を抑え逃げ切った。


選手権2回戦詳報 頂は、高く険しく

2009-12-31 16:19:16 | ブログ

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 名前負けしたところから試合は始まった。今シーズン、チームは関東勢との練習試合をことごとく組んできたが明大とは出来ず。『FWが強い』『伝統校』というイメージしか持てなかった。そうして立ち上がりから相手ペースを許し前半で差をつけられる。

 だが、このままでは終われない。FWに対しては手ごたえを掴んでいた。「自信持っていこう!」とハーフタイムで気合を入れなおす。「自分たちのペースに持っていけば点取れる」。まさに後半はそうなった。コート中央からでもモールで形を作り上げ、朱紺の重戦車がインゴールへ突進する。そうして後半5分にモールでのトライに成功すると、それに続くように前半途中から出場した小原渉(人2)がトライで続いた。追い上げムードのなかで躍動する闘士たちの姿は、関西を制したラグビーそのもの。追加点を取られても粘り強く取り返した。

 しかし前半に大きく広げられた点差を埋めるまでには至らなかった。29-62の完敗。国立、そして日本一への夢はまたしても瑞穂の地でついえた。

 試合後、ロッカールームには選手たちが嗚咽する音だけが流れた。互いに手をとりあい、抱き合い、最後の時間を過ごす。1年前も見た同じ光景。いつかここで違う表情が見られる日はくるだろうか

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▲FWラグビーを貫いた

 武器だったFWの威力は確認できた。だが何よりも、地力の差を見せつけられた。相手と違うかったのは「置かれている環境」。

 東高西低の大学ラグビー界では公式戦をふくめ、普段からのラグビーそのものが違う。この日明らかだったブレイクダウンを制する激しさ、キックパスなどの状況に応じた展開力。組織的な面でも敵わない部分があった。「関西同士で切磋琢磨しないと。ブレイクダウンの激しさをひとり一人が意識して、それが普通になったら」と主将・小原は関西リーグのレベルアップを願った。

 その事態を想定したうえでチームは積極的に関東勢の大学とのマッチアップを春から決行した。結果こそ奮わなかったものの、体重増加と肉体改造による接点の強さは自信となっていた。それが関西を制したFWラグビーへとつながった。

 あとは場数を踏むだけだ。「関学って最近強くなったチーム。瑞穂来るのも2回目。明治は伝統校で戦い方を知ってる」(小原)。経験の差が浮き彫りになった、『関西王者・関学』の2年目の選手権だった。

 負けた明大とは初対戦だったがそれも次につなげるしかない。「大学選手権でしかやれない相手。去年の法政、今年の明治と僕らの代でそれを2回経験できた。今年の敗戦は、先につなげられる敗戦です」とWTB長野は話した。そこには『3度目の正直』での国立行きをにらむ、来季の男の闘志があった。


ラグビー 全国大学選手権

2009-12-28 19:47:37 | ブログ

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関西リーグを連覇した関学大が、関東対抗戦5位の明大に29―62で敗れ、初の4強進出を逃した。前半10分に大滝真史(4年)のトライで5―3と逆転したものの、同14分に守備のほころびを巧みに突かれて逆転されると防戦一方。後半もディフェンスの甘さを修正できず、対抗戦で4敗を喫したチームに、計8トライを奪われるショッキングな敗戦となった。また、天理大も、関東リーグ戦1位の東海大に12―53で大敗。関西勢が3年連続で4強入りを逃したのは、1974年度以来35年ぶりの屈辱となった。

関西王者が、2年連続で“関東の壁”にはね返された。「昨年より関東勢に近づけるのではないかと思っていたが、点差を見れば、逆に遠ざかってしまったというしかない…」。大崎隆夫監督(54)は、視線を落としたまま口を開いた。

初めて初戦を突破した昨年度、2回戦で法大に当たり負けて12―44の完敗。その反省から、各選手が10キロ近く体重を増やしてシーズンイン。FWのパワーアップが関西連覇につながった。ところが、そのFWが、前半3分のファーストスクラムで押し負けると、チームに動揺が広がり始めた。

関西リーグではなかった危機は、バックスにも生じていた。「ラインの裏に(ショートパントを)蹴られて、自分たちの“アップディフェンス”ができなくなってしまった」とウイング長野直樹(3年)。同14分、明大SO田村優(3年)の短いパントから逆転トライを許し、持ち味の、前に出るディフェンスが、できなくなった。そしてそれ以後、差は広がる一方だった。

「前半は自分たちのやりたいプレーをやらせてもらえなかった」とロック小原正主将(4年)は悔し涙を流した。逆境で萎縮(いしゅく)したことが関学大の甘さで、それがそのまま、有力校がしのぎを削る関東勢との差となった。

関学大の先発メンバーのうち、高校時代の花園経験者は11人。明大の8人を上回る。今や人材面で劣っているわけではない。「3年生以下は、この試合を冷静に分析できていた。来年につなげられるはず」と、長野は最上級生になる来年度を見据えた。肉体面では関東に近づいた。来年は“魂”の部分でも近づかなければならない。

【選手権敗退 涙の結末】 

 夢ついえる。大学選手権2回戦で実現した念願の関東勢との対戦。しかし明大に大敗を喫する結果に。負ければ終わりの大舞台で、小原組の戦いが幕を閉じた。

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▲ロッカールームは涙に暮れた

[今年の形貫く

 それはあまりにもあっけない結末だった。これに勝って国立へ、と息巻いて臨んだ2回戦。80分の戦いの末に、チームにふりかかったものは哀しみだった。

 自分たちが信じたラグビーをどこまでも貫いた。出だしからFWで真正面からぶつかっていく。「FWは勝っとうやないかと思うくらい」と主将・小原(社4)。後半にはゴール前のセットプレーからFW陣で縦に押す、今年の形で連続トライを決めた。「モールはトライ取らせんかったし、逆にこっちは取ったし」。関学ラグビーを全国の舞台でも見せつけた。

 関東勢と倒し、日本一になるために肉体改造を果たし構築したFWラグビー。けれども現実は、それだけでは勝てなかった。相手FWと繰り広げたブレイクダウンの激しさに手が出ず、かたやBK陣の精度の高いプレーに翻弄された。「FWもBKもすごいボールにからむのがうまい。ウチは出来なかった」。打倒関東として対戦を待ち望んでいた明大戦だったが完敗に終わり、その差をまざまざと痛感させられた。

[歴史的な1年

 夢はついえた。だがFWラグビーという今季の形で関西2連覇、対同志社大完全勝利と感動を起こしてきた小原組の闘姿は歴史に刻まれたことだろう。


【『朱紺スポーツ』vol.26】

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大学ラグビー選手権

2009-12-26 14:50:44 | ブログ

勝ちたいんや!だから勝ったんや!黒星は終わりを意味する選手権が幕を開けた。その初戦で同志社大を迎え撃ち、見事に撃破。闘志の源である、勝利への渇望が試合の明暗を分けた。

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 ノーサイドの笛が鳴り、整列する双方のジャージの色は、コントラストがくっきりとしている。校歌『空の翼』が響く歓喜の渦のなか勝利に浸る朱紺。そのすぐ横にはうなだれる紺グレの姿。負ければ終わりの選手権を表現する画が花園のグラウンドに描かれていた。

 肌を合わせて感じた、ライバルの前回との違い。関西リーグ最終戦で下したときとは全くの別人。そうして試合は取りつ取られつの攻防が続く。

 「(お互いの)勝ちたい気持ちが目に見えた試合」

 そう主将・小原(社4)は感じていた。そのうえで断言できた。自分たちは「負けてない」と。

 今年の関学ラグビーの核となるのは屈強なFW陣。自慢の攻撃力はこの日も爆発し、HO緑川(商3)、LO松川(経4)らがトライをあげた。そのなかで貴重な勝ち越しトライを決めたFL西川(文4)は試合前の心境を話す。

 「負けたら終わりっていうのがあって。出れる人も出れない人も気持ち入ってて、応えようと」

 シーズンは大詰め。決して負けることが許されないところまできた。グラウンドで戦うもの、それを見守り支えるもの、すべての思いが一戦ごとに集約される。

 関西を2連覇しても、それは夢半ばだ。ここで終わるわけにはいかない。だから男たちはさらに強くなれる。

 「気持ちの分で、必死にやってくれて。勝ちたい気持ちが上回った」(小原)

 ライバルとの実力は互角だった。そのわずかな差を分けたのは、勝利への渇望に他ならない。「勝利を信じて」戦い続けた朱紺の闘士たちにラグビーの神様はほほえんだ。

 「勝ちたい」という純粋な気持ち、それは夢を実現するまであせることはない。

 試合後、緑川は言った。

 「トライ取れたのは、みんなのおかげス。FWで3回生が僕だけなんで。4回生を胴上げできるように」

 FWの中心で躍動する男の、「勝ちたいんや」が垣間見えた気がした。■

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▲勝利への思いを全面に押し出す緑川


母校ラグビー

2009-12-24 21:50:37 | ブログ

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今年の母校は重量FW陣が武器だ。

昨年の大学ラグビー選手権で2回戦でvs法政大学に苦杯した。

それで母校ラグビー部は関東の大学ラグビーに対抗するためにコンディショニングコーチの元で肉体改造に取り組み、毎日、5度の食事を取り体重を増やした。

そして身体を作り直したが春には母校のFWは太って走れない豚と他の大学から揶揄された。

春の慶応大学との定期戦では走れなくて47-8と大敗を喫した。

しかし、夏の合宿を経て母校のメンバーは身体を太ったまま毎日10kを走り身体を絞り秋のリーグ戦では7戦を全勝で飾った。

今や母校ラグビーFWの平均体重は103・4KGの太って走れる猪になったのである。

20日から大学ラグビー選手権が始まったが初戦は、天敵の同志社を破り27日の2回戦には名古屋瑞穂ラグビー場では関東大学ラグビー対抗戦5位の明治大学と対戦するのだ・・

明治に勝利すれば母校、初の国立競技場での準決勝戦の正月を迎えられる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朱紺のジャージーが走る!!


【選手権一回戦 試合詳報&観戦記】

2009-12-22 00:08:34 | ブログ

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▲ハーフタイムの円陣

 紺グレからのリベンジマッチ。そこにいたのは別人のライバル。開始早々に許したワントライで、関学の応援スタンドの空気はさぞかしヒヤリとなったか。「あせったかもしれんけど、勝利を信じて戦った」と主将・小原。ただ勝利だけを目指し、小原組は自分たちのラグビーを貫く。そうして「縦に」出る形をつくりあげ、前半13分にHO緑川がトライ。同点にすると、同26分にはインターセプトから自らボールを運んだFL西川が勝ち越しトライを決めた。前半にはSH芦田が負傷したが、やがて戦列に復帰しFWをコントロールした。

 さらに追加点に成功するが、前半終了間際にトライを許しライバルの意地を見せられる。けれどもハーフタイムに小原組に浮かんでいたのは笑顔だった。

 「ラグビーは楽しいもんやから。笑顔が必要。運もこっちくるし、笑おうぜ!」

 主将を中心に円陣ではじけた笑顔は、それこそが勝利への意欲そのもの。ムードを高め、後半に臨んだ。

 そのかいあってか、後半開始からLO松川が2トライで追加点を重ねる。相手の「勝ちたい」気持ちが反撃のトライとなって表れたが、こちらの「勝ちたい」気持ちがリードをしっかりと守りきる。

 38-24で勝利し、2年連続の選手権初戦突破をはたした。

 かたや失点シーンが浮かぶ試合内容も、大崎監督は「どこを守れるか、どこを抜かれれるかを徹底してやっている。抜かれる以前のとこで、抜かれていたのが問題」と今年の関学ラグビーのスタイルからこそ割り切っている部分と課題を口にした。主将・小原も「点を取られたのは反省。何が足りんかったか。意識で変えられるとこは変えていきたい」とディフェンス面の課題に面と向き合うつもりだ。

 攻撃力は文句なし。そう言ってやまないFW陣が、次は『FWラグビー』の伝統校・明大とぶつかりあう。「BKで勝負してもいけるけど、最初はFWでまっこう勝負」と芦田は意気込んだ。小原組はいよいよ、念願の関東勢と手を合わせることになる。


ラグビー大学選手権

2009-12-21 13:41:33 | ブログ

【西川、緑川トライ!芦田、負傷もなんの!】

 関学のプレースタイルが「縦に」なら、「縦に」つながりのある男たちが活躍します!紺グレとの再戦となった選手権一回戦はHO緑川(商3)、FL西川(文4)のトライでリードを奪うと、SH芦田(人2)が負傷しながらも最後までプレーし、勝利に貢献した。

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▲西川が切り込む


[緑川の復調

 選手権初戦のハイライトを飾るのは、奇しくも同じ高校出身の3人だ。緑川、西川、芦田はいずれも東海大仰星高出身。シーズンとおして活躍見せる男たちが闘志を爆発させた。


 まずはFW陣のなかで唯一の3回生レギュラーをはる緑川だ。先制点を許し、流れを引き戻したいなかで同点トライ。インゴールへのアグレッシブな姿勢は全国の舞台でも健在だった。また、試合前日の練習後も入念に行なっていたスローインもこの日は安定感抜群。リーグ戦では苦い思いをしてきただけに「けっこう取れてた」と復調の兆しを見せた。


[西川の本能

 同点のまま進んだ前半半ば。男は相手のパスワークを眈々と読んでいた。西川がジャンプ一番でインターセプト。「(相手が)振りそうな雰囲気で。うまいこと入ってきた」。そこからは誰もいないゴールへの道をまっしぐら。「前しか見えてなくて。行ったろうと」。待望の勝ち越しトライを決めた。もはや攻撃センス、ゴールへの嗅覚は疑いの余地なし。それでも本人には勝ち越し点の自覚がないあたりが、怖いところ。トライゲッターとしての本能が、まだまだ敵陣を陥れていく。


[芦田の不屈

 得点で魅了する先輩たちとは別に芦田も不屈の精神で試合を乗り切った。前半18分にタックルをくらい足を負傷。いったんベンチに下がるほどのものだった。その場ではテーピングを何重にもほどこし戦線復帰。ハーフタイムには患部に注射を打ち、後半にむけて体勢を整えた。「前半はひきずったけど、後半は動けて」。前回とは別物だった紺グレに臆することなく、巧みなボール裁きで相手を翻弄し最後までプレーした。チーム全体の意思疎通も成熟しつつある状況のなかで芦田のタクトが火をふく。


 彼らに共通するのは1年生次からレギュラーに名を連ねているということ。同校出身者の実力の高さがうかがえる。朱紺のジャージを揃えて戦う彼らが、次の明大とのFW合戦ではますます目が放せないぞ!


【『朱紺スポーツ』vol.25】

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大学ラグビー選手権

2009-12-21 13:31:53 | ブログ

「ラグビー大学選手権・1回戦、関学大38-24同大」(20日、花園)
 関西リーグ覇者の関学が関西4位の同大を38-24で下し、初戦を突破。重量FW陣の健闘で6トライを奪っての快勝で、2回戦の明大戦(27日・瑞穂)へ弾みをつけた。大会史上2校目の3連覇を目指す早大は立命大を38-0で下し、準々決勝に進んだ。昨季準優勝した帝京大は17-17で関東学院大と引き分けたが、トライ数で上回り8強入りした。
  ◇  ◇
 関学が地力の違いを見せつけた。開始1分に先制トライを許したが、慌てることなく、13分にフッカー緑川のトライで同点に追いつくと、26分には右フランカー西川が相手のパスをインターセプトして逆転トライ。その後も4トライを奪って同大を突き放した。
 45-17で下した関西リーグに続いて同大に連勝した。小原主将は「関西といえば同大。そのチームに2度続けて勝ったことは大きな意味がある」と胸を張った。
 今年の関学は重量FW陣が武器だ。肉体改造に取り組み、昨年よりも大型化。関西リーグは全勝で2連覇を果たした。この日も平均体重103・4キロのFW陣が力強い突進を見せ、6トライ中5トライを奪った。
 2回戦の相手は“重戦車”明大。大崎監督は「胸を張ってFWでチャレンジする」と真っ向勝負を宣言した。過去3年は早大、東海大、法大といずれも関東勢の強豪に大敗している。小原主将は「この1年間、関東のチームを倒すことを目指して練習してきた。明大戦もFWで圧倒したい。目標は日本一」と闘志を高ぶらせた。


甲子園ボウル

2009-12-13 17:14:13 | ブログ

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(第1クオーター、関大QB原口はタックルを振り切りファーストダウンを奪う)

アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第64回甲子園ボウルが13日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、関西大が法政大を50-38で下して、62季ぶり2度目の大学日本一になった。

関西大学は1948年に行われた第2回大会で明治大を下して初優勝。

第3回大会で慶応大に敗れた後は出場が途切れていた。

今季は61年ぶりに関西学生リーグを制覇。名城大との西日本代表決定戦を制して、61季ぶり3度目の甲子園ボウル出場を果たした。

法政大学は3季ぶり6度目の優勝はならなかった。

ともあれ関西大学アメリッカンフットボールファンのとっては嬉しいことだ。

母校KGファイターズの奮闘を来期は期待しよう。