Tedのつゆ草の旅

母校関西学院ラグビー部とアメリカンフットボール部の試合を中心に書いているブログです。

第61回ライスボウル

2007-12-31 13:03:39 | スポーツ

Kwangaku08 第61回ライスボウルは、3年ぶり5度目の社会人王者となった松下電工インパルス(社会人代表)と、6年ぶり23度目の東西学生チャンピオンになった関西学院大学ファイターズ(学生代表)の初顔合わせとなった。
 今回の日本一決戦は、攻撃力に勝る関学大が4年ぶりに学生代表の栄冠を奪回するのか、日本屈指の守備力を誇る松下電工が社会人の意地で王座を勝ち取るのか、熾烈なバトルが予想される。


 関学大の6年ぶり学生日本一奪還の立役者はQB三原雄太(4年)だ。(写真)
 関西学生リーグ戦7試合でのパス成功率は78.6%。パスレーティングにいたっては脅威の210.9。インターセプトは開幕戦から5試合連続「0」。その後にわずか2本を喫しただけだ。パスTDを10本演出し、自らのランで3TDを奪っている。
 全勝対決となった立命大戦では、先制点を許した後に、三原自らのランTDを含め前半に4TDを集中させて、試合を有利に進める。最後は危ない場面もあったが三原が演出した前半の大量得点を生かして3点差と僅差で勝利をもぎ取り、2年連続の甲子園ボウル出場を決めた。
 伝統の一戦となった日本大学フェニックスとの甲子園ボウルでは、着実にパスを決め、267ヤードを獲得。パスで2TDを演出。6年ぶりの学生王座と30年ぶりの甲子園ボウルでの日大戦勝利をもぎ取った。
 この活躍もあって三原は、学生年間最優秀選手賞(チャック・ミルズ杯)と甲子園ボウル最優秀選手賞、NFL特別賞と各賞を総なめにした。




関学無念、初戦敗退 全国高校ラグビー

2007-12-29 16:26:29 | スポーツ

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←正智深谷-関学 前半28分、関学はゴール前のラックからSH松本晃忠が右サイドを突き先制トライ(撮影・神子素慎一)

 第87回全国高校ラグビー大会第2日は28日、東大阪市の花園ラグビー場で1回戦の残り11試合を行い、4年ぶり3度目出場の関学(兵庫)は正智深谷(埼玉)に7-29で逆転負けした。

 関学は前半28分、左中間ラックからSH松本晃忠が抜け出して先制トライ。ゴールも決まり、7-0とリードした。しかし、体力の落ちた後半は強力FWを軸に攻め込まれ、29点を奪われた。

 42大会ぶり出場の秋田中央(秋田)が29-10で萩工・萩商工(山口)を下し、2回戦に進んだ。北見北斗(北北海道)札幌山の手(南北海道)の北海道勢はともに初戦を突破した。

 ■攻勢一転、防御崩れ

 体格で上回る相手に体力は続かなかった。前半を7-0と無失点で折り返した関学は後半、次々と防御ラインを破られた。「後半は足が動いてなかった」と野中ヘッドコーチ。ノーサイドの笛に選手らは天を仰いだ。

 体重100キロを超すトンガ人留学生2人を擁し、平均体重で10キロ以上も上回る正智深谷。「どれだけFWを止めるかが勝負」と対策を練ったが、強力FWの重圧を受け、後半は防御に必要な早い出足が失われていった。

 相手ナンバー8ポヒバ(190センチ、102キロ)には何度も陣地を稼がれた。前半は2、3人がかりのタックルで倒したが、後半は2人目以降の足が出ない。同17分にはモールで自陣深く入られ、密集からポヒバがタックルを引きずって突破。決定的なトライにつながれた。プロップ折目は「疲れもあって防げなかった」とうなだれた。

 4年ぶり出場も1回戦敗退。だが前半は果敢なタックルで倒し、FWをモールで押し返すなど兵庫代表の強さも見せつけた。「負けたけれど、高校生活の全部をかけて花園を目指してきてよかった」と小樋山主将。目を赤くはらした顔に笑みがこぼれた。(斉藤正志)

 【評】関学は正智深谷の重量FWに屈した。後半5分、左中間付近のラックに人数を割き、サイド展開から数的不利を突かれたトライ(ゴール)で同点とされた。正智深谷は強力FWによる密集戦を起点に、後半計5トライを奪った。関学は開始5分間にSO小樋山がPGを2本失敗。前半は大半を敵陣で戦いながら、1トライに終わったことが響いた。


気迫武器 関学・小樋山主将 全国高校ラグビー開幕

2007-12-27 19:52:45 | スポーツ

2007111710 ←心身両面でチームを支える小樋山主将。初戦では強豪を相手にどうゲームを組み立てるか

第87回全国高校ラグビー大会は27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、出場51校が来年1月7日の決勝を目指す。兵庫の関学は28日、1回戦で正智深谷(埼玉)と対戦。大会屈指の強力FWに、豊富な運動量と果敢なタックルでぶつかっていく構えだ。攻守の柱は、高校日本代表にも選ばれたSO小樋山樹(しげる)主将。精神的にもチームをけん引する司令塔は「チームで一番体を張って一番走る。プレーでみんなを引っ張る」と闘志をみなぎらせている。


American Football

2007-12-25 17:57:17 | スポーツ

Tokei
★ライスボウル★
我がFIGHTERSは来春3日に東京ドームで行われるライスボウルで社会人NOの松下電工IMPULSEとアメリカンフットボール日本一をかけて対戦する・・TNHKでV放送は14:00・・インパルスには母校の先輩が多いが学生チームの意地を見せたれ!
(PIC:日本で一番美しいと云われている母校のキャンパスの時計台)写真をクリックすると大きく見えます


ラグビー大学選手権

2007-12-24 17:01:05 | インポート

ラグビーの全国大学選手権第2日は23日、東京・秩父宮ラグビー場などで2回戦4試合が行われ、4強が出そろった。慶大は28―14で関東リーグ戦グループ1位の東海大を下し、02年以来5年ぶりの準決勝進出。優勝候補の早大は39―7で法大に順当勝ちした。明大、帝京大も勝ち、4強はすべて関東対抗戦グループで占められた。対抗戦が4強を独占するのは74年の第11回大会以来、33年ぶり2度目。準決勝2試合は来年1月2日に国立競技場で行われる。


全国高校ラグビー大会

2007-12-22 18:09:27 | スポーツ

ラグビーの第87回全国高校大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する。4年ぶり3度目の出場となる兵庫の関学をはじめ、各地区予選を突破した51チームが、1月7日の決勝に向けて争う。前回準優勝の東福岡(福岡)や、今春の全国選抜大会を制した伏見工(京都)、桐蔭学園(神奈川)など強豪校が顔をそろえた。関学は1回戦で、強力FWが武器の正智深谷(埼玉)と対戦。自慢の守備を生かし、上位を狙う。

 ■出足の速さ、運動量に自信

 体格が大きくない関学を支えるのは守備への意識だ。選手たちが「アップ・ディフェンス」と呼ぶ出足の速い守りには、絶対的な自信を持つ。

 守備ラインを高く保ち、相手ハーフ陣へボールが出た瞬間にタックルを決め、バックス展開を許さない。早い段階でつぶせなければ、サイドにスペースができやすいが、「リスクは覚悟で前に出続けている」と野中ヘッドコーチ。メンバーの平均身長は174センチと小柄だが、その分、タックルは低く鋭い。

 攻撃では、高校日本代表にも選ばれたSO小樋山主将のゲームメークが攻撃の出来を左右する。正確なキックでチャンスをつくることができれば、試合を優位に運べる。運動量には自信があるだけに、走り合いになれば負けない。

 今春の近畿大会では、花園で全国大会優勝経験のある名門の大工大高を破った。常に前に出続けてインターセプトを繰り返した試合を振り返り、小樋山主将は「あれでチームとして変われた。自信を持ってやれるようになった」と分析する。

 1回戦で対戦する正智深谷は、2人のトンガ人留学生を擁する。重量FWは大会屈指ともいわれており、野中ヘッドコーチは「いかに気持ちを前に出せるか。強豪相手だからといって負けるつもりはない」と闘志をのぞかせる。

 「挑戦者として戦う」。チームの合言葉を胸に4年ぶりの花園に挑む。

[神戸新聞より抜粋]


甲子園ボウル

2007-12-19 18:15:56 | スポーツ

7z1621_218年ぶりとなった青と赤の甲子園ボウル。32000人の大観衆の前で行われた。共に強いオフェンス誇るチームだけで激しい点の取り合いを予想していましたが、前半は両チームのディフェンスが踏ん張り、10-10で折り返し。ところが後半になると一転、激しい点の取り合いとなります。次から次にビッグプレーを決める日大に対して、関学も総力戦で応戦。第4Q、この試合4回目のリードを日大に許しますが、関学も粘って日大陣に攻め込み、試合終了3秒前、遂に逆転に成功。甲子園ボウル6年ぶり23回目の優勝を決めました![写真:クリックすると大きく見れます]4thダウンに追い込まれ後がなくなった関学は横山に託します。そして、運命のプレーは横山が飛び込みTD。試合時間残り3秒での劇的勝利を決めました


甲子園ボウル結果

2007-12-16 22:02:18 | スポーツ

チーム名1Q2Q3Q4QTOTAL
関西学院大学
FIGHTERS
0 10 10 21 41
日本大学
PHOENIX
7 3 7 21 38
<得点経過>
TimeTeamPlayPlayer(s)Score
1Q
11:21
日大 run #21RB金 6点
TFPkick #89TE中村 1点
2Q
00:05
関学 run #2RB横山 6点
TFPkick #6K大西 1点
2Q
09:26
関学 fieldgoal #K大西 3点
2Q
13:54
日大 fieldgoal #80K中村 3点
3Q
09:23
関学 fieldgoal #6K大西 3点
3Q
10:16
日大 run #12QB平本 6点
TFPkick #80K中村 1点
3Q
14:45
関学 run #81WR榊原 6点
TFPkick #6K大西 1点
4Q
04:49
関学 run #2RB横山 6点
TFPkick #6K大西 1点
4Q
05:08
日大 kickoffR #21RB金 6点
TFPkick #80K中村 1点
4Q
07:23
日大 run #23FL秋山 6点
TFPkick #80K中村 1点
4Q
08:39
関学 run #1WR岸 6点
TFPkick #6K大西 1点
4Q
10:44
日大 run #FL秋山 6点
TFPkick #80K中村 1点
4Q
14:57
関学 run #2RB横山 6点
TFPkick #6K大西 1点

◎関学コメント

「たまたまうちに運があっただけ。相手の守備が120キロあってあれだけ動けるのはすごい。最初はうちの攻撃は外も中も進まなかったけど、後半落ち着いてドライブできた。あれはやはり三原の力が大きい」○小野コーチ「日大やっぱり強い。結果こそ勝ったけど、力は向こうがナンバーワン。その中で自分のプレーをしっかりできたことがTDにつながった。前半、ディフェンスががんばったけどオフェンスがダメだった。でも、それぞれががんばった。全部勝負どころだった。勝ってる負けてるじゃなくて、精神の安定が大事。逆転されても「もうアカン」とか思わない。色んなことを考えたらアカン。最後は選手自体が慌ててなかった。自分が戦ったときのまま日大は力強く良く鍛えられていた」○鳥内監督「自分はヘルニアがひどくて去年は歩くのさえキツイ状態だった。4年に入ってからもなかなか調整が進まず8月からようやく練習に参加できたほどだった。そんな中でも自分をずっと支え続けてくれた5年生コーチに恩返しがしたかった。(最後のプレーについて)やればできる」○#2RB横山「甲子園ボウルで日大に30年ぶりに勝てたことはとてもうれしい。皆さんの歓声はホンマに感謝の一言に尽きる」○#55ОL岡田「(三原とのコンビについて)あんなにいいQBはいない。練習に一番最初に来て、いつも一緒に練習していた。三原も不安なく投げれて俺ら(WR陣)も不安なく取れる。日々の積み重ねで信頼感ができている。三原の投げた球は絶対取りたい。去年の借りは返せた。去年の悔しさは1年間忘れたことはなかった。先輩の励ましに絶対応えたかった」○#81WR榊原「レシーバーは一緒にやってきた仲間。レシーバーと一緒に勝ち上がっていこうという気持ち。逆転TDを取られた次のシリーズ、TD取れなかったら負けという気持ちでやった。日大はいいチーム。でも、歓声の後押しがあった。4年生の中では言わなくても立命戦の時と同じようなムードになれた。言葉はいらなかった。顔を見れば分かる。自分自身としては今までの中で一番手応えがあった試合」#9QB三原

◎日大監督コメント

「僕の責任です。選手もコーチもみんな頑張った。自分の力が足りなかった。もう一度やり直します。すいません、勘弁してください。残り1ヤードになって…選手に「頼む!」という気持ちだった。QB木村がケガしていたが、選手はよくやっていた…」○試合を終え、泣きながらコメントした日大監督。コメントの最後は聞き取れないほどの声だった。

◎個人表彰

年間最優秀選手ミルズ杯は関学#9QB三原。甲子園ボウル最優秀選手は関学#9QB三原。敢闘選手は日大#21RB金。NFL特別賞は関学#9QB三原。

◎後半総括

勝敗の行方は残り3秒で決した。進みたい関学、止めたい日大。1タッチダウン差、残り1ヤードで互いの意地がぶつかりあった。その緊迫した攻防を制したのは、関学。真の聖地奪還を掲げてきた意地がわずかに上回り、決勝ダイブへとつながった。結果、41-38で関学の勝利。最後の第4Qで両チーム合計42点という点の 取り合いを制し、学生日本一を決めた関学は年を越し東京でのライスボウルに駒を進めた。

◎日大の攻撃

関学のキックオフ。試合終了。関学 41-38 日大 でシーソーゲームを制した関学が関東からの覇権奪回を果たした。

◎関学の攻撃 残り僅かのダイブ 最終Qで関学逆転

日大のキックオフを#99RB河原がリターン。自陣35ヤードから1stダウン。#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、15ヤードゲイン。自陣50ヤードから1stダウン。#9QB三原から右方向の#81WR榊原へのパスが成功し、5ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原から#81WR榊原へのパスが失敗。3rdダウン、#9QB三原から#38RB平田へのパスが成功し、3ヤードゲイン。4thダウン、#9QB三原から#33RB多田羅へのパスが成功し、10ヤードゲイン。ギャンブル成功。敵陣29ヤードから1stダウン。#21RB稲毛がスイープパスを受け、右方向へのランで9ヤードゲイン。2ndダウン、#99RB河原がランを試みるも日大のタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#2RB横山がダイブ。ここで日大にオフサイドの反則。関学が5ヤードゲインし、敵陣14ヤードから1stダウン。#38RB平田が右オープンをつき11ヤードゲイン。敵陣4ヤードから1stダウン。#9QB三原が左方向をつくランで3ヤードゲイン。2ndダウン、ここで日大にオフサイドの反則。関学はゴールまでの半分の距離を前進。2ndダウン、ノーゲイン。3rdダウン、ここで関学後半2回目のタイムアウト。残り時間11秒。関学が再びスニークを試みるもノーゲイン。残り時間6秒。4thダウン、ここで日大後半2回目のタイムアウト。#2RB横山がダイブでTD。開始14分57秒。#6K大西のTFPキック成功。関学 41-38 日大。

◎日大の攻撃 再び日大逆転、#23FL秋山

関学のキックオフを日大#45TE広瀬がリターン。自陣44ヤードから1stダウン。#12QB平本がスクランブルで右オフタックルをつき2ヤード前進。2ndダウン、#12QB平本から#80TE中村へのパスが成功し、10ヤードゲイン。1stダウン更新。日大ダイレクトスナップを受けた#25SB小嶋が持ち込み7ヤード前進。2ndダウン、パスが失敗。3rdダウン、#23FL秋山がリバースプレーで走りきりTD。開始10分44秒。#80K中村がTFPキック成功。関学 34-38 日大。

◎関学の攻撃 着実に前進、逆転のTD

日大のキックオフを関学#99RB河原が17ヤードのリターン。自陣22ヤードから1stダウン。#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、39ヤードゲイン。敵陣39ヤードから1stダウン。#9QB三原から#38RB平田へショベルパスが成功し、4ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原から#1WR岸ヘのパスが成功し、ランアフターキャッチでタックルを受けながらも走りきり、TD。開始8分39秒。#6K大西がTFPキックを成功。関学 34-31 日大。

◎日大の攻撃 まさかの独走、日大逆転

自陣6ヤードから1stダウン。#12QB平本から#23FL秋山へのパスが成功。さらに93ヤードのランアフターキャッチでTD。開始7分23秒。#80K中村のTFPキックが成功。関学 27-31 日大。

◎関学の攻撃 攻めきれず攻守交代

日大のキックオフを#93DL早川がリターンし、関学自陣29ヤードから1stダウン。#9QB三原から右隅の#38RB平田へのパスが成功し、7ヤードゲイン。2ndダウン、#99RB河原が中央をつくランで2ヤード前進。3rdダウン、#2RB横山がダイブするも日大#7FS矢野のタックルを受け1ヤード後退。4thダウン、#6K大西がパントし、日大の攻撃へ。

◎日大の攻撃 食らいつく日大、金独走

関学のキックオフを日大#21RB金がリターンし、そのまま95ヤード独走し、TD。開始5分8秒。#80K中村がTFPキック成功。関学 27-24 日大。

◎関学の攻撃 試合の明暗分けるか 関学得点

関学#1WR岸がリターンし、関学自陣45ヤードから1stダウン。#9QB三原がパスするも日大がカットし失敗。2ndダウン、#99RB河原が中央をつくランで3ヤード前進。3rdダウン、#9QB三原から#81WR榊原へのパスが成功し、11ヤード前進。敵陣48ヤードから1stダウン、#9QB三原がランを試みるも日大#42CB中嶌のタックルを受け1ヤード後退。2ndダウン、#38RB平田が右オフタックルをつくランで8ヤードゲイン。3rdダウン、ここで関学後半1回目のタイムアウト。開始3分6秒。#9QB三原が自ら中央へ持ち込み5ヤード前進。敵陣29ヤードから1stダウン。#21RB稲毛がオプションピッチを受け、そのままランで16ヤードゲイン。敵陣13ヤードから1stダウン。#38RB平田が中央をつくランで3ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原のTDパスが失敗。3rdダウン、#9QB三原から#1WR岸へのパスが成功し、9ヤード前進。敵陣1ヤードから1stダウン。ここで日大後半1回目のタイムアウト。開始4分49秒。#2RB横山がダイブし、TD。開始4分54秒。#6K大西がTFPキック成功。関学 27-17日大。

◎引き続き日大の攻撃 第4Q開始

日大#12QB平本がスクランブルで中央方向へ持ち込み4ヤード前進。3rdダウン、日大がドローフェイクからパスを試みるも失敗。4thダウン、#20P加茂がパント。関学の攻撃へ。

◎日大の攻撃 第3Q終了

関学のキックオフ。日大がタッチバックで、自陣20ヤードから1stダウン。#21RB金が右方向へのランプレーを試みるもノーゲイン。2ndダウン。第3Q終了。

◎関学の攻撃 逆転に次ぐ逆転

日大のキックオフを関学#88WR松原が14ヤードのリターン。関学自陣24ヤードから1stダウン。#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、9ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB稲毛が中央をつくランで19ヤード前進。敵陣47ヤードから1stダウン。#9QB三原が日大#92DE鈴木のタックルを受け、3ヤード後退。2ndダウン、#9QB三原が自ら中央へ持ち込み6ヤード前進。3rdダウン、#9QB三原から#1WR岸へのパスが成功し、12ヤードゲイン。敵陣33ヤードから1stダウン。#17QB浅海がランを試みるもノーゲイン。2ndダウン、#9QB三原がスクランブルで14ヤードゲイン。敵陣19ヤードから1stダウン。#38RB平田がランを試みるも日大のタックルを受け、ノーゲイン。2ndダウン、#9QB三原から右隅の#81WR榊原へのパスが成功。さらにランアフターキャッチでTD。開始14分45秒。#6K大西がTFPキックを成功。関学 20-17 日大。

◎日大の攻撃 関学得点直後の逆転

関学のキックオフを日大#26RB児玉が12ヤードのリターン。日大自陣33ヤードから1stダウン。#12QB平本から左隅の#25SB小嶋へのパスが成功し、11ヤードゲイン。自陣46ヤードから1stダウン。#12QB平本から#22WR松林へのパスが成功し、大きく前進。敵陣16ヤードから1stダウン。#12QB平本が左オープンをつくランでTD。開始10分16秒。#80K中村のTFPが成功。関学 13-17 日大。

◎関学の攻撃 突き放すフィールドゴール

開始5分25秒。関学敵陣46ヤードから1stダウン。#9QB三原がスクランブルで右オープンに持ち込み11ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原が中央をつくランで6ヤードゲイン。関学敵陣22ヤードから1stダウン。#33RB多田羅がランプレーで12ヤード前進。敵陣10ヤードから1stダウン。#99RB河原が左オープンをつき1ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原がそのままボールを持ち右オフタックルで、7ヤードゲイン。3rdダウン、#2RB横山が直接スナップを受け、ランプレーで1ヤード前進。4thダウン、ここで関学ディレイオブゲームの反則。5ヤード罰退。#6K大西のフィールドゴールが成功。開始9分23秒。関学 13-10 日大。

◎日大の攻撃 攻めあぐねる日大

開始3分16秒。日大自陣3ヤードから1stダウン。#21RB金が中央をつくランで3ヤード前進。2ndダウン、#21RB金が右オープンをつくランで7ヤード前進。3rdダウン、日大のランを関学#97DL國方がタックルし、ノーゲイン。4thダウン、#80K中村がパントし、攻守交代。関学の攻撃へ。

◎関学の攻撃 第3Q開始

日大のキックオフ。関学#99RB河原が15ヤードのリターン。自陣35ヤードから1stダウン。#38RB平田が右方向へのランを試みるもノーゲイン。2ndダウン、#9QB三原がタックルを受け1ヤード後退。3rdダウン、#9QB三原から#87WR柴田ヘのパスが成功し、10ヤードゲイン。自陣46ヤードから1stダウン。#81WR榊原が右オープンをつくランで11ヤード前進。敵陣44ヤードから1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へのパスが失敗。2ndダウン、#99RB河原が右オープンをつくランで4ヤードゲイン。3rdダウン、#9QB三原から#87WR柴田へのパスが失敗。4thダウン、パントし、攻守交代。日大の攻撃へ。

◎日大側 ハーフタイム時コメント

「今日は近大吹奏楽部と合同での応援です。前半はハラハラ、ドキドキの展開でとても楽しい。後半はさらに盛り上げて、絶対日大に勝ってほしいです」○日大吹奏楽部主将「勝ちます」○去年亡くなった監督のTシャツをお揃いで着ている、8年前の日大ОB

◎関学側 ハーフタイム時コメント

「立命館のときにいろいろプレーを出したから、手詰まり感があるけど頑張ってほしい。後半は接戦になると思うけど三原が頑張ってくれると思う」○去年の関学ОBで、ОLだった白柚さん「日大は体がでかいのでディフェンスが強い。三原がパスを投げきれていない。関学の守備が2回ほどインターセプトしているので後半もインターセプトで止められればいいと思う。注目選手は#9QB三原、#85WR秋山、#21RB稲毛」○関学去年の卒業生 中山さん「お互い一年間かけてきた思いがある。あとはどっちが強いか試合を分けるのではないか。日大は関東決勝ディフェンスラインがすごい強いチーム。オフェンスはディフェンスをどれだけ崩せるかがタッチダウンに繋がると思う。後半は悔いのないように後悔しないように無理せずやってくれたらいいなと思います」○去年の主将 柏木さん「OLがしんどい。自慢のOFができていない。三原を3秒から5秒保てれば変わってくると思う。日大DLは重い」#1WR岸の親御さん「圧倒的にラインのパワー負け。QB、WRのいい人材が活かせていない。OLがんばれということ。DFはタックルをしっかりしなければいけない。いらない反則も多い。これでは強いチームに勝てない」昨年は選手だったOB「やっぱりいいゲーム。やけど、チャンスを活かしきれていない。後半に鳥内監督の秘策があるのでは。インターセプトした後の関学らしいいやらしい攻撃ができていない。向こうのラインがそれだけ強い。後半はのびのびとしたゲームして欲しい。ランを活かしきれてない。インターセプトされてショットガンしにくい。いかに関学パターンの攻撃を掴めるか。後は#21金を正面から綺麗にタックルしないと」○四年前のOB中谷さんのトレーナー父「2002年の卒業生で、ライスボールで勝った代です。期待の選手は、#1WR岸くん、#72C中山くん、#97DL國方くんですね。関東にいるので、関学に是非頑張ってほしい」○坂元さん

◎前半総括

前半は日大のディフェンスに関学オフェンスは阻まれ続けた。関学は立命戦とは打って変わってスペシャルプレイを多用しないオーソドックスなプレイを展開。パスは決まるも、タックルが早く、ランアフターキャッチでヤードを稼げず、苦戦。ディフェンスも日大21金に縦横無尽に走り回られ、試合をかき回された。しかし、劣勢の展開も得点は同点と自力だけで善戦しているだけに後半からの巻き返しに期待がかかる。

◎関学の攻撃 前半終了

日大のキックオフ。自陣8ヤードから1stダウン。関学#9QB三原から#1WR岸へのパスが失敗。2ndダウン、#9QB三原のパスが失敗。3rdダウン、#9QB三原がスクランブルで中央をつき、9ヤード前進。前半終了。

◎日大の攻撃 同点のフィールドゴール

関学、#6K大西のキックオフを日大#21RB金がリターンし、19ヤード前進。日大自陣19ヤードから1stダウン。#12QB平本が右方向へのランで3ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB金が中央をつくランで14ヤード前進。自陣35ヤードから1stダウン。#12QB平本から#84TE吉田ヘのパスが成功し、5ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB金が中央をつくランプレーで9ヤード前進。自陣49ヤードから1stダウン。#12QB平本から#84TE吉田へのパスが成功し、8ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB金が中央をつくランプレーで2ヤード前進。敵陣41ヤードから1stダウン。#12QB平本のパスが失敗。ここで関学にラフィング・ザ・パサーの反則。日大が15ヤード前進。敵陣25ヤードから1stダウン。#12QB平本のパスが失敗。2ndダウン、#12QB平本から#21RB金へスイープパスし、そのまま右をついたもののタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#12QB平本のパスを#3DB藤本がカット。4thダウン、#80K中村のフィールドゴールが成功。開始13分54秒。関学 10-10 日大。

◎関学の攻撃 関学がフィールドゴールで逆転

関学敵陣20ヤードから1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へのパスが成功し、4ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB稲毛がランを試みるも日大#91DE榎本のタックルを受け、1ヤード後退。3rdダウン、ここで関学前半1回目のタイムアウト。#17QB浅海がスクランブルで左方向へ走り、9ヤードゲイン。しかし関学にホールディングの反則。15ヤード罰退。3rdダウン、#9QB三原がスクランブルで13ヤードゲイン。4thダウン、#6K大西がフィールドゴールを決める。開始9分26秒。関学 10-7 日大。

◎日大の攻撃 両者譲らぬ展開

開始5分37秒。日大自陣10ヤードから1stダウン。#21RB金が中央をつくランプレーで3ヤード前進。2ndダウン、日大前半2回目のタイムアウト。#21RB金がランプレーで1ヤード前進。ここで日大のフォルススタートの反則。関学がディクラインし、3rdダウン。#12QB平本のパスを関学#11DB深川がインターセプトし、攻守交代。関学の攻撃へ。

◎関学の攻撃 突破口掴めず

開始1分42秒。関学自陣47ヤードから1stダウン。#38RB平田が中央をつくランで3ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原からのパスが成功するも日大#27CB伊東のタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#9QB三原がパスを試みるも日大のタックルを受ける。4thダウン、#6P大西がパントの場面で日大がパーソナルファウルで関学15ヤード前進し、1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へのパスが成功し、3ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB稲毛が右方向へのランプレーで2ヤード前進。3rdダウン、#21RB稲毛がランするも日大#92DE鈴木のタックルを受け、1ヤード後退。4thダウン、#6P大西がパントし、日大の攻撃へ。

◎日大の攻撃 関学が阻む前進

関学#6K大西のキックオフを日大#21RB金が23ヤードリターン。自陣32ヤードから1stダウン。ランプレーを試みるも#44DB笠原のタックルを受け1ヤード後退。2ndダウン、日大前半1回目のタイムアウト。開始1分1秒。#21RB金が中央をつくランで13ヤードゲイン。日大自陣42ヤードから1stダウン。日大のパスを関学#84DB徳井がインターセプトし、攻守交代。関学の攻撃へ。

◎引き続き関学の攻撃 第2Q開始

関学敵陣1ヤードから1stダウン。#2RB横山が中央へダイブしTD。開始0分5秒。関学#6K大西のTFPキックが成功。関学 7-7 日大。

◎関学の攻撃 第1Q終了

日大#80K中村のキックオフを関学#99RB河原がリターンし、関学敵陣41ヤードから1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へ右方向のパスが成功し、1ヤードゲイン。2ndダウン、#38RB平田がタックルを受け、5ヤード後退。日大にフォルススタートの反則。2ndダウン、#99RB河原がランを試みるも日大#4LB星野のタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、19ヤードゲイン。敵陣21ヤードから1stダウン。#9QB三原から#1WR岸へ右隅へのパスが成功し7ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原から#87WR柴田へのパスが成功するも日大#37DB大江のタックルを受け1ヤード後退。3rdダウン、#21RB稲毛が右オープンへのランプレーで15ヤード前進。TDまで残り1ヤードで第1Q終了。

◎日大の攻撃 日大が先制のTD

開始9分59秒。日大自陣10ヤードから1stダウン。ランで5ヤード前進。2ndダウン、パスを試みるも失敗。日大、あわやインターセプトの場面。3rdダウン、#12QB平本から#21RB金へのパスが成功。さらにランアフターキャッチで大きく前進し、TD。開始11分21秒。#89TE中村のTFPキックが成功。関学 0-7

◎関学の攻撃 果敢に攻めるも阻止

関学がパントをフェアキャッチし、自陣18ヤードから1stダウン。#17QB浅海のランで2ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原から#85WR秋山への左隅へのパスが成功し、8ヤードゲイン。1stダウン更新。自陣30ヤードから1stダウン。#9QB三原が日大のタックルを避けるためアウトオブバウンズへパス。2ndダウン、#9QB三原から#2RB横山へのパスが成功し、3ヤードゲイン。3rdダウン、#9QB三原から#81WR榊原へ左方向へのパスが成功し、18ヤード前進。1stダウン更新。敵陣49ヤードから1stダウン。#9QB三原が自ら持ち込み1ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原がパスを試みるも失敗。3rdダウン、#9QB三原のパスが失敗。4thダウン、#6P大西がパントし、日大の攻撃へ。

◎日大の攻撃 前進するも関学に阻止

開始4分。日大自陣10ヤードから1stダウン。#21RB金がランを試みるもノーゲイン。2ndダウン、#21RB金がランで大きく前進。さらに関学のフェイスマスクの反則により、15ヤード前進。1stダウン更新。自陣50ヤードから1stダウン。#21RB金が左オフタックルへのランで3ヤード前進。2ndダウン、#21RB金から#84TE吉田へのパスが成功し、4ヤードゲイン。3rdダウン、#12QB平本が自ら持ち込むも関学#62DL平澤のタックルを受け、3ヤード後退。4thダウン、#20P加茂がパント。関学の攻撃へ。

◎関学の攻撃 開始直後、果敢に攻撃

開始1分27秒。関学自陣40ヤードから1stダウン。#38RB平田の左オフタックルへのランで2ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原から#87WR柴田へ中央方向のパスが成功し、8ヤードゲイン。3rdダウン、#2RB横山が中央をつくランで3ヤード前進。1stダウン更新。関学敵陣48ヤードから1stダウン。#9QB三原がスクランブルで左方向へ走り、3ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原が#38RB平田へショベルパスするも日大#99DT一木のタックルを受け、ノーゲイン。3rdダウン、#9QB三原のパスが失敗。4thダウン、#6P大西がパント。日大の攻撃へ。

◎日大の攻撃 試合開始

関学#6K大西のキックオフで試合開始。日大がリターンし、日大自陣26ヤードから1stダウン。日大に交代違反。5ヤード罰退。1stダウン、#21RB金が中央をつくランで10ヤード前進。2ndダウン、#12QB平本がパスを試みるも失敗。3rdダウン、#12QB平本から#22WR松林へ左方向のパスが成功し、4ヤードゲイン。4thダウン、#20P加茂がパントし、関学の攻撃へ。

◎日大側 開始前の観客の声

「ともに相手の戦術を知りつくしており、実力均衡の面白い試合になるだろう。しかし、体力面では日大の方が上。今回も日大が逆転で勝利します」○日大、後援会の高松理事「PHOENIXの応援は2年目。勝てるようにしっかり応援したい。QBがけがしてるのは気になるが、みんなでフォローしていくと思う」○日大チアの副主将、青山結香(4年)「期待する事は勝つ事だけ。勝ち方は法大の時と同じで、逆転勝利を」○70番C高崎センターの母親

◎関学側 開始前の観客の声

「関学かっこいい。戦略プレーで勝つと思う。日大は法政を倒してるし僅差と思う」○啓明学院高校生徒「パス、オフェンスがすごい!縦のロングパス。パスがでたらランがでるというリズムがある。点差がひらくかわからない。」○立命高校・アメフト部生「注目の選手はQB三原、レシーバー榊原。今日の試合は死に物狂い、打ち合いになる。ランは、日大よりいい。ランプレーでかせぐ。絶対勝つ」○石原俊昭 2002年卒業生保護者「シリーズから来てるけど今日の試合は厳しいと思う。今までの甲子園ボウルも負けっぱなしだし。スピードがあれば。今日も神戸からきた。向こうのラインにいつまでくいつけるか、関学はもたない。オフェンスは特に。いかにスピードを生かせるかが勝負、個人は日大が上だし」○郡原貢 OB「今日は点の取り合いになる。注目は2横山、2年の頃ヘルニアになって今年4年までプレーできず今年秋から復活したんで。今日はQBがポイント。テクニックは関学、日大はパワーでくるだろう」○岩城 去年OB「注目選手はQB、レシーバーは良い。オフェンスがキー、DLが大きい、強い。こっちの練習が向こうのDLにどこまで通用するか。QB三原、前の試合では彼の存在が生きてきた。今回もそうなれば。オフェンスは絶対大事、どこまでピンポイントでせめていけるかもちろん勝つ」○市村 去年OB副キャプテン

◎日大スターティングメンバー

【オフェンス】TE#80中村、T#50越後谷、G#57福元、C#70高崎、G#54山辺、T#52高橋、SB#25小嶋、FL#23秋山、WR#22松林、RB#21金、QB#12平本、K#80中村【ディフェンス】DE#91榎本、DT#99一木、DT#90小宮、DE#92鈴木、LB#31小泉、B#8長島、LB#44中谷、CB#42中嶌、FS#7矢野、SS#2石川、CB#27伊東、P#20加茂

◎関学スターティングメンバー

【オフェンス】LT#76廖、LG#55岡田、C#72中山、RG#75福田、RT#52上村、WR#81榊原、WR#1岸、WR#85秋山、TE#95韓、QB#9三原、RB#38平田、K#6大西【ディフェンス】DL#97國方、DL#93早川、DL#62平澤、LB#56佐藤、LB#59吉川、LB#90古下、DB#8泊、DB#20福田、DB#3藤本、DB#84徳井、DB#11深川、P#6大西


名城大学 VS 関西学院大学 マッチレポート

2007-12-13 23:20:55 | スポーツ
関西第5代表決定戦は、地元名城大学の大学選手権出場の期待がかかり、                          メインスタンドは満員となった。前半、風上の名城大は、開始早々敵陣ゴー                            ル前に攻め込むとラックを連取し、中央にトライし先制点を上げた。ゴール                            も決まり7-0とした。その後、風を考えてライン攻撃主体の関西学院、                              キックを多用する名城大と一進一退の攻防が続いた。徐々に関西学院                            FWのボール獲得が多くなっていく中、関西学院は、前半20分中央付近                            のラックから右に展開し11番がトライ。7-5とした。その後も、1対1に勝る                                  関西学院を低いタックルで応戦する名城大。そうした中、前半25分名城                               大は、こぼれ球を拾い11番が突進し、その後ゴール前モールを全員で                              押し込み、左隅にトライ。12-5とした。しかし、関西学院は、前半37分                                                     ゴール前のラックを左に展開し、左中間にトライ。12-12で前半を終了                                  した。

 後半、風上の関西学院がキックで攻め込むもチャンスに至らず。                               名城大は後半10分ゴール前モールを押し込み、右中間にトライ、                               17-12とする。名城大は、後半20分には、ラインアウトからチャンスを作り                            ゴール前モールを押し込みトライを上げ24-12と差を拡げた。さらに、                              後半25分には、関西学院のハイタックルで得たゴール前PKを決め、                              貴重な追加点を上げ27-12とした。しかし、後半30分過ぎ、疲れの見えた                           名城大は、タックルも低く決まらず、関西学院の№8を中心とした縦の突進                           を止められず、30分、32分と連続トライを許し、27-26と1点差になった。                            そして、関西学院は、36分には、名城大のミスからこぼれた球を右に                              展開し14番がトライ、ゴールも決まり27-33と逆転した。名城大は最後                                  まで攻め続けるがゲイン出来ず、ノーサイドとなり、関西学院大が                                            大学選手権関西第5代表の座を射止めた。
01_2 写真は逆転トライを決めた関西学院14番 長野選手                            ※写真をクリックすると大きく見れます            

甲子園ボウル

2007-12-10 18:25:47 | スポーツ

071209_3 伝統の一戦が18年ぶりに『第62回 毎日甲子園ボウル in NAGAI』の舞台で復活する。「青と赤の対決」。関学大は2年連続、日本大は17年ぶりの甲子園ボウル出場だ。
  注目が集まるのは両校のQB対決だ。特にパス成功率における両校エースQBの記録は凄まじい。関学大の三原は78.6%。日本大の木村は78.8%と、両校、過去にないハイレベルなQBを擁している。一方で、日本大DL小宮は関東大学リーグ2位の4QBサックを記録。三原にとって大きな壁となる。しかし、関学大OL陣も強力だ。岡田、福田、中山に加え、寥、上村が成長著しい。OL陣の踏ん張りが三原のパス出来不出来の鍵を握る。三原のパスが日本大ディフェンスを打ち抜き、WR陣がフィールドを縦横無尽に駆け回ることになれば、赤い壁は青い戦士の突入を許すはず。そうなれば、関学大が優位に立つのは間違いない。
  学生日本一の栄光へ向けて、KG戦士たちは長居の舞台で蘇った不死鳥を迎え撃つ。


関学大、ラグビー全国大学選手権目指し「全力」

2007-12-07 16:24:45 | スポーツ

ラグビーの全国大学選手権(16日開幕、花園ほか)の関西地区第5代表決定戦は9日、愛知県の瑞穂公園ラグビー場であり、関学大が名城大(愛知)と対戦する。関学大は、関西大学リーグを3連勝で終えるなど上り調子。2年連続の本大会出場に向け、選手らは「全力でぶつかっていく」と意欲をみなぎらせる。(斉藤正志)

同リーグでは大体大と京産大、同大に開幕3連敗を喫した。転機は同大戦後に、学内で行った2泊3日のミニ合宿。毎夜のミーティングは4時間にも及び、西尾主将は「自分たちがどういう戦いをするのか、全員の意思が統一できた」と振り返る。

次戦の立命大戦はロスタイムに逆転されて敗れたが、FWを中心に守備で粘りが復活した。ゴールライン直前まで攻め込まれても、激しいタックルで得点を阻止。密集戦を突破口に、好機には確実にトライを決め、龍谷大と天理大、近大に連勝して5位を確保した。

「苦しいなかでも勝てたのは地力がついてきたということ」とフランカーの有馬はチーム全員の思いを代弁する。名城大との大一番に向け、「油断せずに向かっていきたい」と語気を強めた。

               神戸新聞スポーツ欄より抜粋


甲子園ボウル

2007-12-03 18:15:01 | スポーツ

Sub20071202 甲子園行きの切符をかけたクラッシュボウル。法政大学トマホークスと日本大学フェニックスの試合は、序盤法政がリズムをつかむも、後半日大が猛反撃を見せ4Qに逆転。日大が38-34で勝利、17年ぶりの甲子園ボウル出場を決めた。