◎関学コメント
「たまたまうちに運があっただけ。相手の守備が120キロあってあれだけ動けるのはすごい。最初はうちの攻撃は外も中も進まなかったけど、後半落ち着いてドライブできた。あれはやはり三原の力が大きい」○小野コーチ「日大やっぱり強い。結果こそ勝ったけど、力は向こうがナンバーワン。その中で自分のプレーをしっかりできたことがTDにつながった。前半、ディフェンスががんばったけどオフェンスがダメだった。でも、それぞれががんばった。全部勝負どころだった。勝ってる負けてるじゃなくて、精神の安定が大事。逆転されても「もうアカン」とか思わない。色んなことを考えたらアカン。最後は選手自体が慌ててなかった。自分が戦ったときのまま日大は力強く良く鍛えられていた」○鳥内監督「自分はヘルニアがひどくて去年は歩くのさえキツイ状態だった。4年に入ってからもなかなか調整が進まず8月からようやく練習に参加できたほどだった。そんな中でも自分をずっと支え続けてくれた5年生コーチに恩返しがしたかった。(最後のプレーについて)やればできる」○#2RB横山「甲子園ボウルで日大に30年ぶりに勝てたことはとてもうれしい。皆さんの歓声はホンマに感謝の一言に尽きる」○#55ОL岡田「(三原とのコンビについて)あんなにいいQBはいない。練習に一番最初に来て、いつも一緒に練習していた。三原も不安なく投げれて俺ら(WR陣)も不安なく取れる。日々の積み重ねで信頼感ができている。三原の投げた球は絶対取りたい。去年の借りは返せた。去年の悔しさは1年間忘れたことはなかった。先輩の励ましに絶対応えたかった」○#81WR榊原「レシーバーは一緒にやってきた仲間。レシーバーと一緒に勝ち上がっていこうという気持ち。逆転TDを取られた次のシリーズ、TD取れなかったら負けという気持ちでやった。日大はいいチーム。でも、歓声の後押しがあった。4年生の中では言わなくても立命戦の時と同じようなムードになれた。言葉はいらなかった。顔を見れば分かる。自分自身としては今までの中で一番手応えがあった試合」#9QB三原
◎日大監督コメント
「僕の責任です。選手もコーチもみんな頑張った。自分の力が足りなかった。もう一度やり直します。すいません、勘弁してください。残り1ヤードになって…選手に「頼む!」という気持ちだった。QB木村がケガしていたが、選手はよくやっていた…」○試合を終え、泣きながらコメントした日大監督。コメントの最後は聞き取れないほどの声だった。
◎個人表彰
年間最優秀選手ミルズ杯は関学#9QB三原。甲子園ボウル最優秀選手は関学#9QB三原。敢闘選手は日大#21RB金。NFL特別賞は関学#9QB三原。
◎後半総括
勝敗の行方は残り3秒で決した。進みたい関学、止めたい日大。1タッチダウン差、残り1ヤードで互いの意地がぶつかりあった。その緊迫した攻防を制したのは、関学。真の聖地奪還を掲げてきた意地がわずかに上回り、決勝ダイブへとつながった。結果、41-38で関学の勝利。最後の第4Qで両チーム合計42点という点の 取り合いを制し、学生日本一を決めた関学は年を越し東京でのライスボウルに駒を進めた。
◎日大の攻撃
関学のキックオフ。試合終了。関学 41-38 日大 でシーソーゲームを制した関学が関東からの覇権奪回を果たした。
◎関学の攻撃 残り僅かのダイブ 最終Qで関学逆転
日大のキックオフを#99RB河原がリターン。自陣35ヤードから1stダウン。#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、15ヤードゲイン。自陣50ヤードから1stダウン。#9QB三原から右方向の#81WR榊原へのパスが成功し、5ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原から#81WR榊原へのパスが失敗。3rdダウン、#9QB三原から#38RB平田へのパスが成功し、3ヤードゲイン。4thダウン、#9QB三原から#33RB多田羅へのパスが成功し、10ヤードゲイン。ギャンブル成功。敵陣29ヤードから1stダウン。#21RB稲毛がスイープパスを受け、右方向へのランで9ヤードゲイン。2ndダウン、#99RB河原がランを試みるも日大のタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#2RB横山がダイブ。ここで日大にオフサイドの反則。関学が5ヤードゲインし、敵陣14ヤードから1stダウン。#38RB平田が右オープンをつき11ヤードゲイン。敵陣4ヤードから1stダウン。#9QB三原が左方向をつくランで3ヤードゲイン。2ndダウン、ここで日大にオフサイドの反則。関学はゴールまでの半分の距離を前進。2ndダウン、ノーゲイン。3rdダウン、ここで関学後半2回目のタイムアウト。残り時間11秒。関学が再びスニークを試みるもノーゲイン。残り時間6秒。4thダウン、ここで日大後半2回目のタイムアウト。#2RB横山がダイブでTD。開始14分57秒。#6K大西のTFPキック成功。関学 41-38 日大。
◎日大の攻撃 再び日大逆転、#23FL秋山
関学のキックオフを日大#45TE広瀬がリターン。自陣44ヤードから1stダウン。#12QB平本がスクランブルで右オフタックルをつき2ヤード前進。2ndダウン、#12QB平本から#80TE中村へのパスが成功し、10ヤードゲイン。1stダウン更新。日大ダイレクトスナップを受けた#25SB小嶋が持ち込み7ヤード前進。2ndダウン、パスが失敗。3rdダウン、#23FL秋山がリバースプレーで走りきりTD。開始10分44秒。#80K中村がTFPキック成功。関学 34-38 日大。
◎関学の攻撃 着実に前進、逆転のTD
日大のキックオフを関学#99RB河原が17ヤードのリターン。自陣22ヤードから1stダウン。#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、39ヤードゲイン。敵陣39ヤードから1stダウン。#9QB三原から#38RB平田へショベルパスが成功し、4ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原から#1WR岸ヘのパスが成功し、ランアフターキャッチでタックルを受けながらも走りきり、TD。開始8分39秒。#6K大西がTFPキックを成功。関学 34-31 日大。
◎日大の攻撃 まさかの独走、日大逆転
自陣6ヤードから1stダウン。#12QB平本から#23FL秋山へのパスが成功。さらに93ヤードのランアフターキャッチでTD。開始7分23秒。#80K中村のTFPキックが成功。関学 27-31 日大。
◎関学の攻撃 攻めきれず攻守交代
日大のキックオフを#93DL早川がリターンし、関学自陣29ヤードから1stダウン。#9QB三原から右隅の#38RB平田へのパスが成功し、7ヤードゲイン。2ndダウン、#99RB河原が中央をつくランで2ヤード前進。3rdダウン、#2RB横山がダイブするも日大#7FS矢野のタックルを受け1ヤード後退。4thダウン、#6K大西がパントし、日大の攻撃へ。
◎日大の攻撃 食らいつく日大、金独走
関学のキックオフを日大#21RB金がリターンし、そのまま95ヤード独走し、TD。開始5分8秒。#80K中村がTFPキック成功。関学 27-24 日大。
◎関学の攻撃 試合の明暗分けるか 関学得点
関学#1WR岸がリターンし、関学自陣45ヤードから1stダウン。#9QB三原がパスするも日大がカットし失敗。2ndダウン、#99RB河原が中央をつくランで3ヤード前進。3rdダウン、#9QB三原から#81WR榊原へのパスが成功し、11ヤード前進。敵陣48ヤードから1stダウン、#9QB三原がランを試みるも日大#42CB中嶌のタックルを受け1ヤード後退。2ndダウン、#38RB平田が右オフタックルをつくランで8ヤードゲイン。3rdダウン、ここで関学後半1回目のタイムアウト。開始3分6秒。#9QB三原が自ら中央へ持ち込み5ヤード前進。敵陣29ヤードから1stダウン。#21RB稲毛がオプションピッチを受け、そのままランで16ヤードゲイン。敵陣13ヤードから1stダウン。#38RB平田が中央をつくランで3ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原のTDパスが失敗。3rdダウン、#9QB三原から#1WR岸へのパスが成功し、9ヤード前進。敵陣1ヤードから1stダウン。ここで日大後半1回目のタイムアウト。開始4分49秒。#2RB横山がダイブし、TD。開始4分54秒。#6K大西がTFPキック成功。関学 27-17日大。
◎引き続き日大の攻撃 第4Q開始
日大#12QB平本がスクランブルで中央方向へ持ち込み4ヤード前進。3rdダウン、日大がドローフェイクからパスを試みるも失敗。4thダウン、#20P加茂がパント。関学の攻撃へ。
◎日大の攻撃 第3Q終了
関学のキックオフ。日大がタッチバックで、自陣20ヤードから1stダウン。#21RB金が右方向へのランプレーを試みるもノーゲイン。2ndダウン。第3Q終了。
◎関学の攻撃 逆転に次ぐ逆転
日大のキックオフを関学#88WR松原が14ヤードのリターン。関学自陣24ヤードから1stダウン。#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、9ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB稲毛が中央をつくランで19ヤード前進。敵陣47ヤードから1stダウン。#9QB三原が日大#92DE鈴木のタックルを受け、3ヤード後退。2ndダウン、#9QB三原が自ら中央へ持ち込み6ヤード前進。3rdダウン、#9QB三原から#1WR岸へのパスが成功し、12ヤードゲイン。敵陣33ヤードから1stダウン。#17QB浅海がランを試みるもノーゲイン。2ndダウン、#9QB三原がスクランブルで14ヤードゲイン。敵陣19ヤードから1stダウン。#38RB平田がランを試みるも日大のタックルを受け、ノーゲイン。2ndダウン、#9QB三原から右隅の#81WR榊原へのパスが成功。さらにランアフターキャッチでTD。開始14分45秒。#6K大西がTFPキックを成功。関学 20-17 日大。
◎日大の攻撃 関学得点直後の逆転
関学のキックオフを日大#26RB児玉が12ヤードのリターン。日大自陣33ヤードから1stダウン。#12QB平本から左隅の#25SB小嶋へのパスが成功し、11ヤードゲイン。自陣46ヤードから1stダウン。#12QB平本から#22WR松林へのパスが成功し、大きく前進。敵陣16ヤードから1stダウン。#12QB平本が左オープンをつくランでTD。開始10分16秒。#80K中村のTFPが成功。関学 13-17 日大。
◎関学の攻撃 突き放すフィールドゴール
開始5分25秒。関学敵陣46ヤードから1stダウン。#9QB三原がスクランブルで右オープンに持ち込み11ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原が中央をつくランで6ヤードゲイン。関学敵陣22ヤードから1stダウン。#33RB多田羅がランプレーで12ヤード前進。敵陣10ヤードから1stダウン。#99RB河原が左オープンをつき1ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原がそのままボールを持ち右オフタックルで、7ヤードゲイン。3rdダウン、#2RB横山が直接スナップを受け、ランプレーで1ヤード前進。4thダウン、ここで関学ディレイオブゲームの反則。5ヤード罰退。#6K大西のフィールドゴールが成功。開始9分23秒。関学 13-10 日大。
◎日大の攻撃 攻めあぐねる日大
開始3分16秒。日大自陣3ヤードから1stダウン。#21RB金が中央をつくランで3ヤード前進。2ndダウン、#21RB金が右オープンをつくランで7ヤード前進。3rdダウン、日大のランを関学#97DL國方がタックルし、ノーゲイン。4thダウン、#80K中村がパントし、攻守交代。関学の攻撃へ。
◎関学の攻撃 第3Q開始
日大のキックオフ。関学#99RB河原が15ヤードのリターン。自陣35ヤードから1stダウン。#38RB平田が右方向へのランを試みるもノーゲイン。2ndダウン、#9QB三原がタックルを受け1ヤード後退。3rdダウン、#9QB三原から#87WR柴田ヘのパスが成功し、10ヤードゲイン。自陣46ヤードから1stダウン。#81WR榊原が右オープンをつくランで11ヤード前進。敵陣44ヤードから1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へのパスが失敗。2ndダウン、#99RB河原が右オープンをつくランで4ヤードゲイン。3rdダウン、#9QB三原から#87WR柴田へのパスが失敗。4thダウン、パントし、攻守交代。日大の攻撃へ。
◎日大側 ハーフタイム時コメント
「今日は近大吹奏楽部と合同での応援です。前半はハラハラ、ドキドキの展開でとても楽しい。後半はさらに盛り上げて、絶対日大に勝ってほしいです」○日大吹奏楽部主将「勝ちます」○去年亡くなった監督のTシャツをお揃いで着ている、8年前の日大ОB
◎関学側 ハーフタイム時コメント
「立命館のときにいろいろプレーを出したから、手詰まり感があるけど頑張ってほしい。後半は接戦になると思うけど三原が頑張ってくれると思う」○去年の関学ОBで、ОLだった白柚さん「日大は体がでかいのでディフェンスが強い。三原がパスを投げきれていない。関学の守備が2回ほどインターセプトしているので後半もインターセプトで止められればいいと思う。注目選手は#9QB三原、#85WR秋山、#21RB稲毛」○関学去年の卒業生 中山さん「お互い一年間かけてきた思いがある。あとはどっちが強いか試合を分けるのではないか。日大は関東決勝ディフェンスラインがすごい強いチーム。オフェンスはディフェンスをどれだけ崩せるかがタッチダウンに繋がると思う。後半は悔いのないように後悔しないように無理せずやってくれたらいいなと思います」○去年の主将 柏木さん「OLがしんどい。自慢のOFができていない。三原を3秒から5秒保てれば変わってくると思う。日大DLは重い」#1WR岸の親御さん「圧倒的にラインのパワー負け。QB、WRのいい人材が活かせていない。OLがんばれということ。DFはタックルをしっかりしなければいけない。いらない反則も多い。これでは強いチームに勝てない」昨年は選手だったOB「やっぱりいいゲーム。やけど、チャンスを活かしきれていない。後半に鳥内監督の秘策があるのでは。インターセプトした後の関学らしいいやらしい攻撃ができていない。向こうのラインがそれだけ強い。後半はのびのびとしたゲームして欲しい。ランを活かしきれてない。インターセプトされてショットガンしにくい。いかに関学パターンの攻撃を掴めるか。後は#21金を正面から綺麗にタックルしないと」○四年前のOB中谷さんのトレーナー父「2002年の卒業生で、ライスボールで勝った代です。期待の選手は、#1WR岸くん、#72C中山くん、#97DL國方くんですね。関東にいるので、関学に是非頑張ってほしい」○坂元さん
◎前半総括
前半は日大のディフェンスに関学オフェンスは阻まれ続けた。関学は立命戦とは打って変わってスペシャルプレイを多用しないオーソドックスなプレイを展開。パスは決まるも、タックルが早く、ランアフターキャッチでヤードを稼げず、苦戦。ディフェンスも日大21金に縦横無尽に走り回られ、試合をかき回された。しかし、劣勢の展開も得点は同点と自力だけで善戦しているだけに後半からの巻き返しに期待がかかる。
◎関学の攻撃 前半終了
日大のキックオフ。自陣8ヤードから1stダウン。関学#9QB三原から#1WR岸へのパスが失敗。2ndダウン、#9QB三原のパスが失敗。3rdダウン、#9QB三原がスクランブルで中央をつき、9ヤード前進。前半終了。
◎日大の攻撃 同点のフィールドゴール
関学、#6K大西のキックオフを日大#21RB金がリターンし、19ヤード前進。日大自陣19ヤードから1stダウン。#12QB平本が右方向へのランで3ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB金が中央をつくランで14ヤード前進。自陣35ヤードから1stダウン。#12QB平本から#84TE吉田ヘのパスが成功し、5ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB金が中央をつくランプレーで9ヤード前進。自陣49ヤードから1stダウン。#12QB平本から#84TE吉田へのパスが成功し、8ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB金が中央をつくランプレーで2ヤード前進。敵陣41ヤードから1stダウン。#12QB平本のパスが失敗。ここで関学にラフィング・ザ・パサーの反則。日大が15ヤード前進。敵陣25ヤードから1stダウン。#12QB平本のパスが失敗。2ndダウン、#12QB平本から#21RB金へスイープパスし、そのまま右をついたもののタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#12QB平本のパスを#3DB藤本がカット。4thダウン、#80K中村のフィールドゴールが成功。開始13分54秒。関学 10-10 日大。
◎関学の攻撃 関学がフィールドゴールで逆転
関学敵陣20ヤードから1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へのパスが成功し、4ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB稲毛がランを試みるも日大#91DE榎本のタックルを受け、1ヤード後退。3rdダウン、ここで関学前半1回目のタイムアウト。#17QB浅海がスクランブルで左方向へ走り、9ヤードゲイン。しかし関学にホールディングの反則。15ヤード罰退。3rdダウン、#9QB三原がスクランブルで13ヤードゲイン。4thダウン、#6K大西がフィールドゴールを決める。開始9分26秒。関学 10-7 日大。
◎日大の攻撃 両者譲らぬ展開
開始5分37秒。日大自陣10ヤードから1stダウン。#21RB金が中央をつくランプレーで3ヤード前進。2ndダウン、日大前半2回目のタイムアウト。#21RB金がランプレーで1ヤード前進。ここで日大のフォルススタートの反則。関学がディクラインし、3rdダウン。#12QB平本のパスを関学#11DB深川がインターセプトし、攻守交代。関学の攻撃へ。
◎関学の攻撃 突破口掴めず
開始1分42秒。関学自陣47ヤードから1stダウン。#38RB平田が中央をつくランで3ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原からのパスが成功するも日大#27CB伊東のタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#9QB三原がパスを試みるも日大のタックルを受ける。4thダウン、#6P大西がパントの場面で日大がパーソナルファウルで関学15ヤード前進し、1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へのパスが成功し、3ヤードゲイン。2ndダウン、#21RB稲毛が右方向へのランプレーで2ヤード前進。3rdダウン、#21RB稲毛がランするも日大#92DE鈴木のタックルを受け、1ヤード後退。4thダウン、#6P大西がパントし、日大の攻撃へ。
◎日大の攻撃 関学が阻む前進
関学#6K大西のキックオフを日大#21RB金が23ヤードリターン。自陣32ヤードから1stダウン。ランプレーを試みるも#44DB笠原のタックルを受け1ヤード後退。2ndダウン、日大前半1回目のタイムアウト。開始1分1秒。#21RB金が中央をつくランで13ヤードゲイン。日大自陣42ヤードから1stダウン。日大のパスを関学#84DB徳井がインターセプトし、攻守交代。関学の攻撃へ。
◎引き続き関学の攻撃 第2Q開始
関学敵陣1ヤードから1stダウン。#2RB横山が中央へダイブしTD。開始0分5秒。関学#6K大西のTFPキックが成功。関学 7-7 日大。
◎関学の攻撃 第1Q終了
日大#80K中村のキックオフを関学#99RB河原がリターンし、関学敵陣41ヤードから1stダウン。#9QB三原から#88WR松原へ右方向のパスが成功し、1ヤードゲイン。2ndダウン、#38RB平田がタックルを受け、5ヤード後退。日大にフォルススタートの反則。2ndダウン、#99RB河原がランを試みるも日大#4LB星野のタックルを受けノーゲイン。3rdダウン、#9QB三原から#85WR秋山へのパスが成功し、19ヤードゲイン。敵陣21ヤードから1stダウン。#9QB三原から#1WR岸へ右隅へのパスが成功し7ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原から#87WR柴田へのパスが成功するも日大#37DB大江のタックルを受け1ヤード後退。3rdダウン、#21RB稲毛が右オープンへのランプレーで15ヤード前進。TDまで残り1ヤードで第1Q終了。
◎日大の攻撃 日大が先制のTD
開始9分59秒。日大自陣10ヤードから1stダウン。ランで5ヤード前進。2ndダウン、パスを試みるも失敗。日大、あわやインターセプトの場面。3rdダウン、#12QB平本から#21RB金へのパスが成功。さらにランアフターキャッチで大きく前進し、TD。開始11分21秒。#89TE中村のTFPキックが成功。関学 0-7
◎関学の攻撃 果敢に攻めるも阻止
関学がパントをフェアキャッチし、自陣18ヤードから1stダウン。#17QB浅海のランで2ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原から#85WR秋山への左隅へのパスが成功し、8ヤードゲイン。1stダウン更新。自陣30ヤードから1stダウン。#9QB三原が日大のタックルを避けるためアウトオブバウンズへパス。2ndダウン、#9QB三原から#2RB横山へのパスが成功し、3ヤードゲイン。3rdダウン、#9QB三原から#81WR榊原へ左方向へのパスが成功し、18ヤード前進。1stダウン更新。敵陣49ヤードから1stダウン。#9QB三原が自ら持ち込み1ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原がパスを試みるも失敗。3rdダウン、#9QB三原のパスが失敗。4thダウン、#6P大西がパントし、日大の攻撃へ。
◎日大の攻撃 前進するも関学に阻止
開始4分。日大自陣10ヤードから1stダウン。#21RB金がランを試みるもノーゲイン。2ndダウン、#21RB金がランで大きく前進。さらに関学のフェイスマスクの反則により、15ヤード前進。1stダウン更新。自陣50ヤードから1stダウン。#21RB金が左オフタックルへのランで3ヤード前進。2ndダウン、#21RB金から#84TE吉田へのパスが成功し、4ヤードゲイン。3rdダウン、#12QB平本が自ら持ち込むも関学#62DL平澤のタックルを受け、3ヤード後退。4thダウン、#20P加茂がパント。関学の攻撃へ。
◎関学の攻撃 開始直後、果敢に攻撃
開始1分27秒。関学自陣40ヤードから1stダウン。#38RB平田の左オフタックルへのランで2ヤード前進。2ndダウン、#9QB三原から#87WR柴田へ中央方向のパスが成功し、8ヤードゲイン。3rdダウン、#2RB横山が中央をつくランで3ヤード前進。1stダウン更新。関学敵陣48ヤードから1stダウン。#9QB三原がスクランブルで左方向へ走り、3ヤードゲイン。2ndダウン、#9QB三原が#38RB平田へショベルパスするも日大#99DT一木のタックルを受け、ノーゲイン。3rdダウン、#9QB三原のパスが失敗。4thダウン、#6P大西がパント。日大の攻撃へ。
◎日大の攻撃 試合開始
関学#6K大西のキックオフで試合開始。日大がリターンし、日大自陣26ヤードから1stダウン。日大に交代違反。5ヤード罰退。1stダウン、#21RB金が中央をつくランで10ヤード前進。2ndダウン、#12QB平本がパスを試みるも失敗。3rdダウン、#12QB平本から#22WR松林へ左方向のパスが成功し、4ヤードゲイン。4thダウン、#20P加茂がパントし、関学の攻撃へ。
◎日大側 開始前の観客の声
「ともに相手の戦術を知りつくしており、実力均衡の面白い試合になるだろう。しかし、体力面では日大の方が上。今回も日大が逆転で勝利します」○日大、後援会の高松理事「PHOENIXの応援は2年目。勝てるようにしっかり応援したい。QBがけがしてるのは気になるが、みんなでフォローしていくと思う」○日大チアの副主将、青山結香(4年)「期待する事は勝つ事だけ。勝ち方は法大の時と同じで、逆転勝利を」○70番C高崎センターの母親
◎関学側 開始前の観客の声
「関学かっこいい。戦略プレーで勝つと思う。日大は法政を倒してるし僅差と思う」○啓明学院高校生徒「パス、オフェンスがすごい!縦のロングパス。パスがでたらランがでるというリズムがある。点差がひらくかわからない。」○立命高校・アメフト部生「注目の選手はQB三原、レシーバー榊原。今日の試合は死に物狂い、打ち合いになる。ランは、日大よりいい。ランプレーでかせぐ。絶対勝つ」○石原俊昭 2002年卒業生保護者「シリーズから来てるけど今日の試合は厳しいと思う。今までの甲子園ボウルも負けっぱなしだし。スピードがあれば。今日も神戸からきた。向こうのラインにいつまでくいつけるか、関学はもたない。オフェンスは特に。いかにスピードを生かせるかが勝負、個人は日大が上だし」○郡原貢 OB「今日は点の取り合いになる。注目は2横山、2年の頃ヘルニアになって今年4年までプレーできず今年秋から復活したんで。今日はQBがポイント。テクニックは関学、日大はパワーでくるだろう」○岩城 去年OB「注目選手はQB、レシーバーは良い。オフェンスがキー、DLが大きい、強い。こっちの練習が向こうのDLにどこまで通用するか。QB三原、前の試合では彼の存在が生きてきた。今回もそうなれば。オフェンスは絶対大事、どこまでピンポイントでせめていけるかもちろん勝つ」○市村 去年OB副キャプテン
◎日大スターティングメンバー
【オフェンス】TE#80中村、T#50越後谷、G#57福元、C#70高崎、G#54山辺、T#52高橋、SB#25小嶋、FL#23秋山、WR#22松林、RB#21金、QB#12平本、K#80中村【ディフェンス】DE#91榎本、DT#99一木、DT#90小宮、DE#92鈴木、LB#31小泉、B#8長島、LB#44中谷、CB#42中嶌、FS#7矢野、SS#2石川、CB#27伊東、P#20加茂
◎関学スターティングメンバー
【オフェンス】LT#76廖、LG#55岡田、C#72中山、RG#75福田、RT#52上村、WR#81榊原、WR#1岸、WR#85秋山、TE#95韓、QB#9三原、RB#38平田、K#6大西【ディフェンス】DL#97國方、DL#93早川、DL#62平澤、LB#56佐藤、LB#59吉川、LB#90古下、DB#8泊、DB#20福田、DB#3藤本、DB#84徳井、DB#11深川、P#6大西