Tedのつゆ草の旅

母校関西学院ラグビー部とアメリカンフットボール部の試合を中心に書いているブログです。

世界が100人の村だったら~

2010-03-13 23:36:30 | ブログ

世界がもし100人の村だったらいま日本には1,2人の人が住んでいます。

2050年には1,2人を切り2100年には0,64人になります。

今の半分です。

今の日本を100人の村に縮めるとどうなるでしょう100人のうち・・・51人は女性49人は男性です。

そして日本人の64人は大人13人は子供23人はお年寄りです。

そのうち75歳以上の人は11人です2050年のは子供は9人に減ります。

そしてお年よりは38人に増えます。

『高齢者の年金は働く世代が払う保険料が原資になるので少子高齢化は原資不足を加速します。

働く現役世代が高齢者を支える割合は現在、2.8人に1人。

2050年には1.2人で1人を支えることに。』

100人の日本人の16人は学校に通っています。

小中学生100人のうち40人は学習塾に通っています。

100人のうち52人は習い事をしていますが1人は不登校です。

小学生100人のうち99.5人中学校に行きます。

世界一の就学率です若い人100人のうち82人は結婚してません。

※世界がもし100人の村だったら(If the world were a village of 100 people)は、インターネット上でチェーンメールのように広まって、世界的に流布した世界の人々の相互理解、相互受容を訴えかける「世界村」(en:global village)について示唆を与える文章のことである。2001年前後から世界的に広まった。

※アメリカのイリノイ州出身のドネラ・メドウス教授 (Donella Meadows)(en) (環境科学) は1990年、「村の現状報告」(State of the Village Report)[1]と題した小文を著した。この小文では世界をひとつの村にたとえ、人種、経済状態、政治体制、宗教などの差異に関する比率はそのままに、人口だけを1,000人に縮小して説明している。これがネットを介して伝えられていくうちに、100人に人数が減り、また部分的に削除されたり、逆に加筆されたりして流布しているものと考えられる。


INVICTUS

2010-03-04 21:17:47 | ブログ

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本のタイトルの「Invictus」。 ラテン語で「不屈」と言う意味だが、W.E. Henleyの詩の一篇だ。 

マンデラ大統領が27年間の投獄中に励まされた詩で劇中で紹介されている。 

 Out of the night that convers meで始まり、I am the master of my fate. I am the captain of my soulで終わる。 

はじめての黒人大統領、南アフリカで行われる世界的スポーツの祭典、そして、クリント・イーストウッド監督による映画化原作など、『インビクタス』を現在の世界的関心とまっすぐに結びつけるキーワードは数知れずある。まさに、タイムリーな翻訳出版だろう。しかし、それでは本書の、そしてそこで主題とされているネルソン・マンデラの魅力を伝えるにはほど遠いと言われるべきだ。


感動しました・・

2010-03-02 19:24:33 | ブログ

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新しく就任したネルソン・マンデラ大統領は、アパルトヘイトにより人種差別や経済格差が依然として残っていることを痛感する。誰もが親しめるスポーツを通して、人々を団結させられると信じたマンデラは、南アフリカのラグビーチームの立て直しを図る。マンデラの“不屈の精神”はチームを鼓舞し、団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こす。クリント・イーストウッドが、今の時代に贈る、実話を基にした、ヒューマンドラマの傑作。
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監督・製作:クリント・イーストウッド
脚本:アンソニー・ペッカム
原作:ジョン・カーリン「PLAYING THE ENEMY」
キャスト:モーガン・フリーマン『許されざる者』『ショーシャンクの空に』『ミリオンダラー・ベイビー』
マット・デイモン『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ボーン』シリーズ
原作:『インビクタス/負けざる者たち』(NHK出版 刊) 

オリジナルサントラ盤:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

原作:はじめての黒人大統領、南アフリカで行われる世界的スポーツの祭典、そして、クリント・イーストウッド監督による映画化原作など、『インビクタス』を現在の世界的関心とまっすぐに結びつけるキーワードは数知れずある。まさに、タイムリーな翻訳出版だろう。しかし、それでは本書の、そしてそこで主題とされているネルソン・マンデラの魅力を伝えるにはほど遠いと言われるべきだ。

 『インビクタス』が取り上げるのは、世界に類なき人道的犯罪としての人種隔離政策、アパルトヘイトから民主主義へと平和的に移行する時代の南ア。そして、そこで大きな役割を果たしたマンデラだ。しかし、他の類書と大きく異なっているのは、自由へのうねりをダイナミックに描き出す中で、焦点をマンデラにほぼ絞り、1995年のラグビーW杯を最大のクライマックスとしたその見事な構成にあるだろう。27年に及ぶ獄中生活から解放された彼は、憎しみや武器ではなく、微笑(ほほ)みという大きな力を携えて外の世界に現れた。その寛容の心によって、味方ばかりか冷たく閉ざされた敵の心まで溶かし、ついにはW杯優勝によって巨大な融和の時へと到達する。それは、白人黒人の別なく全ての国民が南ア人として誕生する瞬間であり、その高揚を伝える本書の記述には、さながら南アという一人の主人公の精神的成長を見事な筆致で描き出した、最高の青春群像ものを読むかのごとき感動がこもっている。
深い感銘と共に頁を閉じ、そこで読者の心に深く刻まれるものとは、本書の言葉でマンデラ・ファクターというものだろう。それは、自分が手を差し伸べれば相手も応える筈(はず)だという自信、自分が微笑むことで絶対に相手から好意を持たれるという確信だと言っていい。スポーツの高揚、そしてその力を味方につけたマンデラの微笑みには、まさに世界を変えるだけの力が備わっていたのだ。現代にも奇跡は起こる。計り知れない事態というものはある。マンデラの奇跡につながる確信を読者自身が見出すためにも、是非本書を一読されたい。