Tedのつゆ草の旅

母校関西学院ラグビー部とアメリカンフットボール部の試合を中心に書いているブログです。

rugby

2013-07-03 16:33:04 | ブログ
 春シーズン最後の一戦となった同大戦。相手の勢いを止めることができず関学は12―26で敗北した。露呈したいくつもの課点。この敗北は日本一を目指す畑中組にとってさらなる躍進のため価値あるものとなった。


2013061
【価値ある一戦】
 畑中組の春シーズンが終わりを迎えた。終始同大の勢いに押され12―26で春シーズン最後の一戦を黒星で終えた。 
 前半は互いに1トライしか奪うことができず5―7で試合を折り返す。後半に得点を量産したい関学だったが、同大の勢いを止めることはできなかった。セットプレーの巧みさやスクラムの強さなどで相手に屈し得点を許す。最後まで流れをつかむことができず12―26で敗北した。
 この日の同大のプレーには勢いがあった。だが「タフな練習をしてきた自分たちは勢いだけで負けるチームではない。今日の課題点は絶対にどうにかする」と夏シーズンに向けて主将・畑中(商4)は意気込んだ。
 春シーズンは昨リーグ戦で敗れた相手にリベンジを果たすなど確実に成長を遂げた畑中組。今試合では勝負どころで課題点が露呈し敗北を喫したが、さらなる躍進のために価値ある一戦となった。 
【日本一への夏】
 課題点の修正、そしてこれまで培ってきた技術にさらに磨きをかけ、秋リーグに備える。日本一という決して揺るがない目標に焦点を当て畑中組の熱い夏が始まる。