goo blog サービス終了のお知らせ 

Tedのつゆ草の旅

母校関西学院ラグビー部とアメリカンフットボール部の試合を中心に書いているブログです。

母校ラグビー

2010-08-01 15:58:21 | ブログ

ついに実現!8月の菅平合宿で早大との練習試合が組まれることが決まった。関学にとっては4年前の大学選手権以来となる、アカクロとの対戦。ここ数年で急成長を遂げた朱紺が、大学ラグビー界のトップと激突する。今年の菅平は熱いぞ!

Hp1

【4年ぶり対戦】

 夏の菅平合宿といえば、全国の大学が一堂に会し、練習試合を行いぶつかりあう機会。その熱い2週間が今年はさらに熱くなることが予想される。早大との試合が決まったのだ。

 「ついに組める」と目を輝かせるのは主務・橋本憲典(商4)。実に半年前、シーズンが始まった頃から相手へのアプローチはしていたという。有意義な合宿にするためにも、実現させたいカードだった。そして、今回それが叶った。


 早大といえば、言わずと知れた大学ラグビー界のトップ。「やっぱり大学ナンバーワンと言っても過言ではない。肌を合わせることで、いい経験に。早稲田とやるっていうのはどこかしら自信になる」と橋本はにらむ。関学にとっても4年ぶりの対戦である。

 前回の対戦は06年の全国選手権。そのときは完膚なきまでに叩きのめされた。だが「4年前とは違うんだぞ、と見せてやりたい」(橋本)。今その差はどれだけあるのか、菅平で明らかになる。


【つながり作る】

 実現したのも「過去の先輩たちのおかげ」と主将・緑川昌樹(商4)は話す。ここ2年の功績があったからこそ、念願のマッチメイクが成立した。来年以降にも対戦機会が設けられるように、「少しでもワセダさんと良い関係になれたら」と橋本は考えている。


 全国の舞台でたびたび〝関東との差〟を実感してきた関学ラグビー部。欲しかったのは関東の大学との実戦機会。その相手としてはこの上ない、ワセダとの対戦に、闘士たちの士気は高まるばかりだ。


◆プレイバック◆

<12月17日 第43回全国大学ラグビー選手権1回戦@秩父宮>

 対抗戦1位校に対し、関学は関西第5代表校としての出場。実力差は歴然だった。試合は早大が圧倒的に支配し、後半20分で80点の差をつけられる。それでも試合終了間際に主将・松尾遼輔(現FWコーチ)が意地の1トライ。負傷し頭部に包帯を巻きながらも、攻め続けた闘将の姿に関学ファンは心打たれた。最終スコアは7-85。


母校ラグビー

2010-06-20 18:57:05 | ブログ

代役で終わらせない!総合関関戦でWTB安部都兼(経2)が2トライ、コンバージョンキックも7本を成功し、チームの勝利に貢献。レギュラー争いに名乗りをあげた。


Hp1


【存在感】


 レギュラー争いに殴り込みだ。WTB安部が総合関関戦で存在感を放った。前半の重苦しいムードから逆転に成功し、突き放したい展開。後半7分に左端にトライを決めると、後半31分にもゴール左端へ飛び込んだ。上半期にそのほとんどを任されているコンバージョンキックも7本(9本中)決め、この日ひとりで24得点をあげる活躍を見せた。

 「キックとかランの部分」が自身の持ち味と話す。コンバージョンは中学生時代からその役を担ってきた。ゴールキックを蹴ったのちにゲームがリスタートする、それが安部のサイクル。放った楕円球がポストの間を通過すれば、自然とプレーに勢いがつく。その逆で、プレーがリズムよく出来ているときはキックの成功率もあがる。試合中におりなす相乗効果で己を高めている。

【前向き】


 シーズン序盤からAチームに名を連ねる。しかしスタメン定着にはあと一歩といったところ。6月に入ってからはWTBとして先発出場しているが、主力メンバーが離脱している現状が裏にはある。それでも「競争ができて楽しい。それが正直な気持ち」とレギュラー奪取に前向き。たとえいまは代役でも、いずれはスタメンにその名を刻んでみせる。


母校、期待の新人

2010-06-14 14:47:27 | ブログ

持ち前の巨体でラインを破壊することを使命に、臼杵春吉(法1)は初のAチームスタメン出場を果たした。あこがれの先輩がつけた「背番号5」を受け継ぎ、今年はこの男が大暴れする! vs六甲クラブ 6月13日神戸ユニバー競技場

Hp1

【朱紺の意志】

 ラインブレイクを意識し、力強いプレーを監督ら評価されて勝ち取ったというスタメン。主将・緑川(商4)が「お前は5番でしか使わん」と言うほどに、すでに相当な期待を背負っている。だがそれだけに、中等部から親しんできた朱紺のジャージがやけに重く感じた。そんな中、人よりも早く会場に行き、自身が高校1年世次に花園に出場したときの映像を見てモチベーションを上げる。「高2の頃からいつもやってる」と、彼の心の中には誰よりも強い朱紺の意志が宿っている。

 試合は激しい雨の降りしきるなかで行われたが、今年初の完封勝利あげた。ここのところアタックよりも重点を置いてきたというディフェンス練習の成果だった。だが、「敵陣に入ったときに取りきれないトライがある点は課題」と、今週緑川に代わってキャプテンを務めた林(文4)は振り返る。そして臼杵も「試合前から緊張しっぱなしだった」と、思うようなプレーが出来ずAチームの洗礼を浴びた。

【〝5〟の系譜】

 臼杵の背負わんとしている「背番号5」には特別な意味がある。昨年まで関学不動の5番であった松川太郎(経卒)は彼の憧れの選手である。敵に当たられても倒れない松川の姿こそ、臼杵のイメージするLO像であり、5番なのである。

 1年生次にしてスタメンに抜擢されることはプレッシャーでもあるが、「1回選ばれたからにはずっと上のチームに居続けたい」と意欲は十分。出る試合があれば全部全力でプレーするという臼杵。昨年、何度もスタンドを、フィールドを沸かせた松川の「暴れん坊」っぷりが今年も臼杵によって再現される日が来るかもしれない。無限の可能性を秘めた臼杵の今後の成長に期待だ。

臼杵春吉(うすき・はるきち)/法1/関西学院高等部/H3・4・26/187㌢・106㌔


母校ラグビー

2010-05-24 17:03:06 | ブログ

これがトライゲッターの姿だ!どしゃ降りのなか行なわれた関東学院大との定期戦。勝利は逃したが、4年生の両ウィングがそれぞれトライをあげた!

Hp1

【松野尾 反撃トライ】

 前半はノートライに終わった関学。攻め込んでもゴールを取りきれない場面が続いていた。そこから一変、後半はしっかりとボールをキープしながら前後左右へ人もボールも動く。リズムよく回されるパス回しから最後は「待っていました」と左WTB松野尾(社4)のもとへ。相手ディフェンダーをさらりとかわし、「やっと外までつないでくれて」託されただ円球をインゴールにたたきつけ、チーム初トライをゲット。反撃の狼煙(のろし)を上げた。

【長野 追撃トライ】

 左WTBの活躍に黙っていないのが、その対極の右端にいたWTB長野(社4)。反撃ムード高まるなかで、虎視眈々と得点チャンスをうかがっていた。「立ち位置の関係で、裏が空いているのが分かっていた。ずっと狙っていて」。そしてSH中西(経2)が出したキックパスにぴたりと反応。意思疎通が成された「イメージどおりのトライ」を決めた。追撃の一発に歓声が沸きあがった。

【外から牽引】

 現在チームのWTBには、この日トライをあげた4年生コンビがレギュラーを張っている。その形自体はここ数シーズンと変わらないが、彼らの気持ちの面が今年は違う。グラウンドの両端で構える2人が内側で戦う選手たちに積極的に指示を出すなど働きかけている。「内側をどう動かすか。ぼくらが引っ張っていこう」と松野尾は胸にとめている。チームが目指す『走り勝つ』ラグビーのなかで、この両WTBがフィニッシャーとして最も〝走り〟勝つ。外を見ろ!頼れる存在がそこにはいる。


トップ・リーグとの壁

2010-05-17 20:57:31 | ブログ

これが現実だ。トップリーガー相手に完封負けを喫した。それは険しい道のりのなかで、緑川組がぶちあたった1つの巨岩だった。

Hp1

【すべてを糧に】

 関西ラグビー祭のメインカードとして組まれ、実現したトップリーガーとの対戦。胸を借りる意気で、同時に「関東レベル、それ以上の相手」と想定して試合に臨んだ。出場したメンバーは現状でベストな布陣。緑川組がどこまでやれるのか注目は集まった。

 試合は終始、近鉄ペース。それでも序盤は課題としていたディフェンス面で手ごたえを掴む。振り回される場面もあったが、そのぶんムーヴして対処した。ゴールを割られても、できることをしたすえの結果として受け止めた。だが次第に差し込まれ、一方でディフェンスに枚数をかけすぎるなど判断ミスも起こり大量失点を喫した。

 やはり浮き彫りになったのはブレイクダウンでの激しさ。それは関東勢との最大の差でもある。攻守でボールを奪取する強さがまだ足りない。大量失点の反面でノートライで終わった原因もそこだ。無得点に「情けない。攻め切れなかった」と主将・緑川(商4)は口にした。

 春先の時期に花園の舞台で、加えてレベルの高い相手と一戦を交えた意味は大きい。「失敗やなくて経験に換えていきたい」。試合後に主将はそう言い、また前を向いて歩き出した。

CTB吉原、チャレンジャー精神見せる

100516taroup1

▲タックルにいく♯12吉原

 そのプレーに歓声が上がった。トップリーガー相手にCTB吉原太朗(人2)がタックルをぶちかました。

 「相手はトップリーガーで、自分たちは負けても失うものはない。やりやすかったですね」。気負いすることなく、ピッチに立った。そうして対峙した相手に真っ向からタックルを決めていった。そのたびにスタンドは湧き上がったが、試合後「入るのは入ってたけど、入れてない数の方が多くて。修正する点は多い」と厳しく口にした。

 吉原のタックルは〝思いっきり〟あふれるプレーそのもの。それは練習成果のたまものであり、彼自身の姿勢でもある。この日コンタクト面では「そこまで劣っているとは思わなかった。春から関学もコンタクトをやってきて、いい練習が出来てる」と自信を持った。と同時に層が厚い関学CTB陣のなかでは「常に何か劣っていると思いながら。そこを補うために、謙虚な気持ちを忘れずに」取り組んでいる。決しておごることのないチャレンジャー精神が〝思いっきり〟を生み出すのだ。

 「何が何でもAに残る気持ちで。そして出るだけでなく、勝利に貢献できるように。練習を積み重ねていきたい」。ここにまた1人、これからが楽しみな若きタックラーが登場した。

100516taroupf_1

■吉原太朗(よしはら たろう)/人間福祉学部2回生/桐蔭学園高校/CTB/176㌢、90㌔


speed star was born

2010-05-03 14:06:28 | ブログ

長野(社4)に次ぐ、第2のスピードスターここに在り!その男の名は原田遼(人1)。50mを5秒台で走り抜ける彼は、関学ラグビー部の期待の新星だ。

2010054

憧れの選手】

 原田は小学生の頃、陸上に打ち込んでいた。当時の憧れは長野。そう、関学が誇るスピードスター、長野直樹のことである。長野も中学生時代には陸上をしていて、陸上界では知らない人がいないほどの実力の持ち主だった。その憧れの長野が高校からラグビーを始めたと聞き、原田は衝撃を受けた。「じゃあ俺も―」と始めたラグビーが今では、日本一を目指すほどのものへ。

原田は大学進学の際、関学か同大の選択に迫られた。関学には陸上、ラグビー両方において尊敬する選手である長野がいる。そして高校時代からの先輩、小原渉(人3)の存在。選手達の意識の高さに加え、恵まれた練習環境。原田にとって関学は最高の場所だった。「関東を倒すならここしかない」。そう思い、関学への入学を決めた。

また、尊敬する選手を尋ねると「長野さん!」と即答するほどの大好きっぷりで、周囲から冷やかしが入るほど。当の長野も「原田は足が速いだけじゃなくて、ガッツもある。ひるまずにタックルいけてるし、いい刺激になる」と、弟分、原田を認めている(?)ようだ。

 

驚異的速さ】

関学の練習に参加し始めて約1カ月が経った。「高校と大学のラグビーは激しさが全然違う」と原田は言う。高校時代にはスピードで勝負できていたが、大学ではそれだけでは通用しない。コンタクトの面での未熟さを実感した。今後はスピードの落ちない体づくりが課題だという。

しかし、スピードに関して原田は部員からも一目置かれる存在。持ち前の俊足でフィールドを縦横無尽に駆け回る。練習中には「原田をマークしろ」との声があがるほどだ。さらに摂南大との1年生デビュー戦でも驚異的スピードで一気に走り抜け、トライを決めるなど、存在感をアピール。そして1年生にしていきなりのAチーム入りを果たした。

原田の次なる目標はレギュラー入り。そして「長野さんと国立で一緒にプレーすることが夢っス」と明るく語った。この夢を叶えるチャンスは今年1年間のみ。関学の2人のスピードスターが、国立のフィールドを駆け抜ける姿を見ることはできるのだろうか。その日の訪れを待つばかりである。

緑川組の「MOVE」をまさに象徴する原田。1年生らしい初々しくもスピード感のある大胆な彼のプレーは、関学ラグビー部に新たな旋風を巻き起こす。

1005012

▲念願の2ショットに笑顔の原田(左)


同志社大学ラグビー部

2010-05-01 09:37:23 | ブログ

関西大学ラグビーAリーグの同志社大が、今年で創部100周年を迎えた。
慶大などに次いで日本で3番目に古い大学ラグビー部とされる名門。
節目の年で、新しいチームカラーをつくろうとしている。
 
通算41度の関西制覇を誇るが、ここ2年連続で優勝を逃がした。
大平純平主将は「同志社が関西1位というイメージが薄れてきた」と危機感を口にする。
昨季リーグ戦7試合で計165失点。
母校に関西ラグビーの連覇を許し、大学選手権1回戦でも母校に24―38で敗れた。
失点の多さを反省し、今季からは守備を軸とした手堅いラグビーを目指すという。。
 
1980年代には大八木、平尾らスター選手を擁して大学選手権で3連覇。
黄金期の戦いぶりからは、才能集団が鮮やかな攻撃的ラグビーを展開する印象が強い。
だが、中尾晃監督は「もうそんな時代じゃない」と苦笑い。「しっかりとディフェンスの考え方をベースにチームをつくる流れにしたい」と話す。
 
2月にニュージーランド遠征を敢行。例年より1カ月以上も早く新チームが始動した。筋力トレーニングも積極的に取り入れ、全部員が当たり負けしない体づくりに励んでいる。
 
昨季公式戦を経験した選手は10人近くおり、「チームワークは日本一だと思う。
一つになっていいディフェンスをやりたい」と大平主将。

堅守という新しい伝統をつくる決意だと語る。

なには、ともあれ同志社大学ラグビー部は関西はおろか日本でも有数のラグビー部である。

母校も同志社を倒す決意でやってきた。同志社ラグビーの奮起を期待したいものである。


母校ラグビー部オープン戦

2010-04-26 16:09:52 | ブログ

春シーズン2戦目の摂南大戦。主将の2トライなどもあり2連勝を果たした。『MOVE』ラグビーはまだまだすごくなる!

Hp1
<『スピリッツ』vol.2>

【今季初トライ】

 開始早々のPR高橋(商3)のトライを皮切りに、関学は着々と得点を重ねた。SH中西(経2)からパスを受けたのは、我らが主将・緑川(商4)。そのまま敵陣へ駆け込み、左隅へ堂々トライ。自身、今季初トライを飾った。主将のワンプレーにチームが湧き上がった。

後半に突入し、関学の攻撃はさらに激しさを増した。緑川のこん身のタックルで、中西はほぼ独走の状態になり、インゴールへ。誰よりもチームの勝利を願う主将の思いがこもったアシストだった。その後も勢いにのる関学であったが、一瞬の隙をつかれ、自陣に攻め込まれる。しかし、チームのピンチを救ったのはやはり、緑川だった。激しいぶつかり合いを繰り広げるなか、ボールを奪い、NO.8小原(人3)が前へ。彼は緑川にパスを回した。ボールを手にした瞬間、緑川は一気に駆け出す。10メートルラインからゴールラインへ一直線。追ってくる相手を尻目に、どんどんとスピードを加速していった。そして敵を寄せ付けることなく落ち着いて左隅へトライ。自らゴールへ向かう姿勢で、全体を鼓舞する声とともにチームを引っ張った。最終スコア、59―26の圧勝。主将を筆頭に全員がMOVEした結果だった。「自分のトライもまあ嬉しい。でもチームが勝てばいいかな」と語る緑川の表情からは安堵とともに、次への闘志も垣間見えた。

【法政大と練習】

 2連勝を飾り波に乗る関学。緑川組は次なるステップへとふみ出した。次は法大との合同練習。「練習とは言え絶対に負けられない。圧倒したい」。新たな関学のラグビーを見せつけよ。


母校ラグビー部始動す

2010-04-18 21:32:00 | ブログ

Hp1_3

昨年度、関学ラグビー部の激闘の全てを刻んだ広報紙がパワーアップして今年も創刊されます。今年は関学体育会学生本部編集部が全面協力。そして昨年、ラグビー部の専属広報として暗躍(?)した朱紺番こと坂口功将も続投を表明しました。随一の知名度と広報力を誇る『関学スポーツ』と、密着取材に加え掘り下げた内容を武器にした『朱紺スポーツ』がタッグを組んで、緑川組の活躍をお伝えします。

 そしてその広報紙の名は
スピリッツ
 正式名称『関学スポーツ SPIRITs』とし、新たな歴史を刻みます。ラグビーは『魂』のスポーツ。選手たちの「戦う」闘志、スタッフたちの「支える」献身、そして我ら記者たちの「伝えたい」情熱。それらの『魂』がこもっているという意味があります。
 

世界が100人の村だったら~

2010-03-13 23:36:30 | ブログ

世界がもし100人の村だったらいま日本には1,2人の人が住んでいます。

2050年には1,2人を切り2100年には0,64人になります。

今の半分です。

今の日本を100人の村に縮めるとどうなるでしょう100人のうち・・・51人は女性49人は男性です。

そして日本人の64人は大人13人は子供23人はお年寄りです。

そのうち75歳以上の人は11人です2050年のは子供は9人に減ります。

そしてお年よりは38人に増えます。

『高齢者の年金は働く世代が払う保険料が原資になるので少子高齢化は原資不足を加速します。

働く現役世代が高齢者を支える割合は現在、2.8人に1人。

2050年には1.2人で1人を支えることに。』

100人の日本人の16人は学校に通っています。

小中学生100人のうち40人は学習塾に通っています。

100人のうち52人は習い事をしていますが1人は不登校です。

小学生100人のうち99.5人中学校に行きます。

世界一の就学率です若い人100人のうち82人は結婚してません。

※世界がもし100人の村だったら(If the world were a village of 100 people)は、インターネット上でチェーンメールのように広まって、世界的に流布した世界の人々の相互理解、相互受容を訴えかける「世界村」(en:global village)について示唆を与える文章のことである。2001年前後から世界的に広まった。

※アメリカのイリノイ州出身のドネラ・メドウス教授 (Donella Meadows)(en) (環境科学) は1990年、「村の現状報告」(State of the Village Report)[1]と題した小文を著した。この小文では世界をひとつの村にたとえ、人種、経済状態、政治体制、宗教などの差異に関する比率はそのままに、人口だけを1,000人に縮小して説明している。これがネットを介して伝えられていくうちに、100人に人数が減り、また部分的に削除されたり、逆に加筆されたりして流布しているものと考えられる。


INVICTUS

2010-03-04 21:17:47 | ブログ

Bks1001310824013n1_2

本のタイトルの「Invictus」。 ラテン語で「不屈」と言う意味だが、W.E. Henleyの詩の一篇だ。 

マンデラ大統領が27年間の投獄中に励まされた詩で劇中で紹介されている。 

 Out of the night that convers meで始まり、I am the master of my fate. I am the captain of my soulで終わる。 

はじめての黒人大統領、南アフリカで行われる世界的スポーツの祭典、そして、クリント・イーストウッド監督による映画化原作など、『インビクタス』を現在の世界的関心とまっすぐに結びつけるキーワードは数知れずある。まさに、タイムリーな翻訳出版だろう。しかし、それでは本書の、そしてそこで主題とされているネルソン・マンデラの魅力を伝えるにはほど遠いと言われるべきだ。


感動しました・・

2010-03-02 19:24:33 | ブログ

1fd896ba8589087244a0c64bba1bb117 http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/

新しく就任したネルソン・マンデラ大統領は、アパルトヘイトにより人種差別や経済格差が依然として残っていることを痛感する。誰もが親しめるスポーツを通して、人々を団結させられると信じたマンデラは、南アフリカのラグビーチームの立て直しを図る。マンデラの“不屈の精神”はチームを鼓舞し、団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こす。クリント・イーストウッドが、今の時代に贈る、実話を基にした、ヒューマンドラマの傑作。
Img091205155128_p

Img091205155311_p_2

監督・製作:クリント・イーストウッド
脚本:アンソニー・ペッカム
原作:ジョン・カーリン「PLAYING THE ENEMY」
キャスト:モーガン・フリーマン『許されざる者』『ショーシャンクの空に』『ミリオンダラー・ベイビー』
マット・デイモン『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ボーン』シリーズ
原作:『インビクタス/負けざる者たち』(NHK出版 刊) 

オリジナルサントラ盤:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

原作:はじめての黒人大統領、南アフリカで行われる世界的スポーツの祭典、そして、クリント・イーストウッド監督による映画化原作など、『インビクタス』を現在の世界的関心とまっすぐに結びつけるキーワードは数知れずある。まさに、タイムリーな翻訳出版だろう。しかし、それでは本書の、そしてそこで主題とされているネルソン・マンデラの魅力を伝えるにはほど遠いと言われるべきだ。

 『インビクタス』が取り上げるのは、世界に類なき人道的犯罪としての人種隔離政策、アパルトヘイトから民主主義へと平和的に移行する時代の南ア。そして、そこで大きな役割を果たしたマンデラだ。しかし、他の類書と大きく異なっているのは、自由へのうねりをダイナミックに描き出す中で、焦点をマンデラにほぼ絞り、1995年のラグビーW杯を最大のクライマックスとしたその見事な構成にあるだろう。27年に及ぶ獄中生活から解放された彼は、憎しみや武器ではなく、微笑(ほほ)みという大きな力を携えて外の世界に現れた。その寛容の心によって、味方ばかりか冷たく閉ざされた敵の心まで溶かし、ついにはW杯優勝によって巨大な融和の時へと到達する。それは、白人黒人の別なく全ての国民が南ア人として誕生する瞬間であり、その高揚を伝える本書の記述には、さながら南アという一人の主人公の精神的成長を見事な筆致で描き出した、最高の青春群像ものを読むかのごとき感動がこもっている。
深い感銘と共に頁を閉じ、そこで読者の心に深く刻まれるものとは、本書の言葉でマンデラ・ファクターというものだろう。それは、自分が手を差し伸べれば相手も応える筈(はず)だという自信、自分が微笑むことで絶対に相手から好意を持たれるという確信だと言っていい。スポーツの高揚、そしてその力を味方につけたマンデラの微笑みには、まさに世界を変えるだけの力が備わっていたのだ。現代にも奇跡は起こる。計り知れない事態というものはある。マンデラの奇跡につながる確信を読者自身が見出すためにも、是非本書を一読されたい。


ラグビー日本選手権:予想?

2010-02-22 22:24:54 | ブログ

いよいよ、28日(日)にラグビーの日本一が決まる。

三洋電機ワイルドドナイツvsトヨタ自動車ベルヴィルリッツでの頂上決選である。

トヨタ自動車はリコール問題で世界を騒がしていて、ラグビー部員はこの際ラグビーで日本一になって会社に恩返ししたいアマチュア社員が多くいる。

ラグビーと云うスポーツにおいてはプロ契約する選手はほとんど外人である。

日本人もたまにはいる・・サントリーの監督でもプロ契約をし日本一を逃した今年は首を切られた。

三洋電機はニュージーランドからのプロ契約の選手が多くいる。

勝負事は勝てば官軍なので多くを語れないが個人的にはトヨタに23年ぶり4度目の栄冠をもたらして欲しいがNZ出身のトニー・ブラウン&
ジャスチィン・アイブス&ダニエル・ヒーナンを抱する三洋電機ワイルドナイツが20点位の差をつけて圧勝するであろうと僕は予想する。

早稲田大学も今日に専任(プロ契約?)だった中竹監督を更迭し辻高志コーチ(32)の監督昇格を発表したと報じられている。


ラグビー日本選手権

2010-02-20 21:36:35 | ブログ

Rgg1002202015003n1_2

ラグビー日本選手権準決勝(三洋電機25-16NEC、20日、秩父宮)三洋電機に躍動感が戻った。縦横の攻めで堅守のNECを崩して3トライを挙げ、守っては盤石のキック処理で相手の攻め手を消す。初優勝を懸けたトップリーグのプレーオフ決勝は単調な試合運びで無得点に封じられたが、攻守に完成度を上げて3連覇へあと1勝とした。

 6-6の前半38分、敵陣深く攻め入り、スクラムからWTB北川智が「少し空いていた」と狭いスペースを突いてインゴールに飛び込む。終盤はシンビン(一時退場)で1人減って2点差に迫られたが、途中出場のSH高安が自らのチャージからトライを挙げた。

 NECのハイパントはFB田辺が確実な捕球で攻撃を分断した。なだれ込む相手とぶつかりながら空中でフェアキャッチも決め「敵は見ず、ボールだけを見る。プレッシャーは感じなかった」と涼しい顔だ。

 北川智とCTB霜村主将がインフルエンザから復帰したのも大きい。チームに連動性と活気が生まれ、飯島監督は「ベンチ入りの22人が期待通りの働きをしてくれた。決勝もボールを回して勝ちたい」と顔をほころばせた


母校ラグビー部

2010-02-19 00:19:52 | ブログ

1_3

2009年の母校ラグビーは、ずばり『FWラグビー』に他ならない。平均体重100㌔前後の屈強な男たちが、ぐいぐいと前に出るもの。そして、そのアタック力は凄まじいものであった。そのなかで特に2列目より後ろにはタレントが揃った。リーグ戦チーム最多の11トライをあげたナンバー8大滝(社4)、たぐいまれなる突破力でインゴールを割るFL西川征(文4)、相手ディフェンスをもろともしない突進を見せるLO松川(経4)、そして主将のLO小原正(社4)。彼らの活躍には誰もがうなずく。しかし、彼らに続く「第5の男」というべきか、いや匹敵する存在というべきか。山本真慶、この男を忘れてはいけない。

 「自分は目立つポジションじゃないから。チームにたくさんアタックが得意なやつがおって。そいつらを自由に動かせるように、しっかりボール出ししようと」

 山本がレギュラーをはるFLは「タフな選手がする」ポジション。とにかく走る。時にアタックへ、時にディフェンスへ。ボールのあるところ、あらゆるシーンに姿を現す。そこでは相手とのコンタクトが常につきまとう。そのポジションを今シーズンのFLは攻撃面で西川が、その対極で山本が防御面を担った。それに加え、引き立て役に徹した。

 持ち味であるコンタクトプレーとタックル。それらはトライという誰もが心を奮わせるプレーとはま逆のもの。だが一見目立たないワンプレーも、それなしにゲームがチームの思いどおりに進むことはなかった。

 「トライを取ってくれる人たちに、いいサポートが出来るように。しっかりと裏方に回って仕事していきたい」

 これが3年生次から山本が口にするFL論。ぶれることなく自分の役回りをこなす、この男まさに職人である。

2_2

【vs外国人】

 その献身的なプレーが、ときにひときわ輝く。そのときばかりは、「引き立て」役がアル存在によって引き立てられる。そのアル存在とは

 「ポジションもそうやろうし、自分のプレーの特徴もそうやし。対外国人の役割を任される」

 そう話すとき、笑みがこぼれる。摂南大のイオンギ・シオエリ(トゥポ)や天理大のアイセア・ハベア(日本航空第二)に代表される、留学生ラガーマンが各大学の核となることが多く見られるようになった大学ラグビー界。むろん関学も彼らと対峙する機会が増えた。いかに彼らを自由にさせないか、抑えるかが重要になる。そこで登場するのが、山本というわけだ。

 対外国人専用の職人芸が発揮されたのは、08年の摂南大戦。イオンギが迫力あるプレーで存在感を放っていたリーグ戦だ。そこで対峙することになった山本は、真っ向からイオンギにぶつかっていく。ハイパントをキャッチした瞬間に狙いすましたタックルをお見舞いし、相手の攻撃を封じこめた。

 「倒したときは嬉かったです」

 そのときの素直な感想。やがて翌年も、山本は再び彼らと相まみえることになる。

 09年関西大学Aリーグ開幕戦の相手は一躍「優勝候補」とまで目されるようになった摂南大。そして、さらなるパワーアップを遂げた褐色のナンバー8が濃淡混じる青色のジャージを着て、そこに立っていた。

 「今年はもっと止めてやろうと思ったけど。さらに成長してて。子供扱いされた。これには勝てない、と」

 そう試合を振り返る。最終的にはチーム一丸となって食い止め、逆転勝利をおさめた。対イオンギは1勝1敗といったところか。

 さて、もう一人の留学生と相まみえたハイライトが今シーズンの彼にはある。関西2連覇がかかった天理大戦。ジュニアW杯日本代表にも選出されたアイセアが中心となってチームを扇動していた。その大一番では。

 「ハベアくんを狙っていったという感じ。彼を止めることの意味は大きかった」

 幾度となく防御網を破られそうになるが、CTB村本(文2)とともに食い止める。なかでも、味方が足元にタックルにいきアイセアが止まったところに、全身からぶつかっていく(左腕でかちあげる、ラリアットのようだった)シーンは、見る者を湧かせた。

 「今日はバックローのディフェンスも良かった。特に山本真慶が」

 関西2連覇を決めた試合後、萩井ヘッドコーチは名指しで彼を誉めたたえた。

 その活躍ぶり、あえて暗躍ぶりと書こうか、山本の姿は職人肌と相まって『侍』に見えてくる。やはり自身も「外国人相手に燃えるタイプ」と自負している様子。学生ラグビー新時代を牽引(開国?)する留学生に正面から立ち向かう侍だ。

3

【言い切れること】

 普段から物静か。口数はお世辞にも多い方ではない。けれども、内では燃えている。ラグビーと向き合っているときのこの男は熱い。

 3年生次の夏合宿でAチームに昇格。そこからはひたすら「Aにとどまり続ける実力をつける努力」をしてきた。今季の体重増加計画の際には、とにかく走れる身体を作り上げるために、「(周りより数値が低い)こういう体重でいきたい」と監督に直訴。シーズンに合わせて、身体をしぼった。

 「最後の年やし、この4回生で目標を達成したいと思った。一番気持ちが入って。全力で頑張った」

 内なる闘志をプレーで存分に出し切り、ラストシーズンを戦いきった。だからこそ、引退した今はっきりと口にする。

 「いっさい悔いはない」

 それは他のどの言葉よりも熱っぽく発せられた。

 スポットライトは当たっていなかったかもしれない。それでもみんなの心に刻まれている。FL山本真慶という名の熱き侍の姿を。

※山本真慶(やまもと まさよし)/経済学部4年生/関西学院高等部/FL/170㌢、92㌔