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Tedのつゆ草の旅

母校関西学院ラグビー部とアメリカンフットボール部の試合を中心に書いているブログです。

rugby

2013-12-26 11:06:16 | ブログ

畑中組の集大成を有終の美で飾った。関学ラグビーを展開し続け50―0で勝利。全国の舞台で3年ぶりとなる白星を挙げるも、セカンドステージ通算1勝2敗で敗退となり、日本の頂点への挑戦は幕を閉じた。日本一という目標は後輩たちに託された。

 大学選手権で、3年ぶりとなる勝利を手にした。キックオフ直後からトライを決めるも、追加点獲得に苦しみ2トライで折り返す。気持ちを切り替え臨んだ後半では関学ラグビーを展開。朝日大に得点のチャンスを与えず、50ー0で完封勝利を収めた。
 前半開始直後WTB中井剛(経3)がいきなりトライを決める。だが、その後は追加点を奪い切れない場面が続いた。しかし鍛えたディフェンスで相手を阻止し、10ー0で前半を折り返す。
 後半は、関学の得点力が爆発した。全6トライを奪う活躍を見せ、50ー0で完封。畑中組の集大成を有終の美で飾った。
今シーズンはメンタル面での波が目立った。そこからチャレンジャー精神を持ち、挑むことの大切さを学んだリーグ戦。関西4位で全国の舞台に立った。
 大学選手権では、関東の大学相手にこの1年間重点を置き、取り組んできたブレイクダウンが通用する場面もあり、確かな手応えをつかんだ朱紺の選手たち。日本の頂点への距離は年々確実に縮まっている。
 キャプテンとして畑中(商4)は、「本気で勝つ」という気持ちを持つことの大切さをチームに残した。さらに「努力し続け、最終的に目標を達成してほしい」とメッセージを送った。日本一になるという目標は後輩たちに託され、関学ラグビー部は今新たな一歩を踏み出す。                                


rugby

2013-12-12 00:32:21 | ブログ

大東大との大学選手権初戦。関学は敵陣でプレーを繰り広げ、リードして前半を終える。だが、後半に逆転を許し、24ー45で敗北を喫した。日本一を目指す畑中組にとって厳しい船出となった。


 一度はつかみかけた勝利を惜しくも手中からこぼしてしまった。関東リーグ3位の大東文化との一戦。前半は関学がリードする。しかし後半に大東大の反撃を受け、24―45で敗れた。
 試合開始後から互いに譲らない熱戦が繰り広げられた。関学は大東大のキックオフから、一気に攻め込み同5分に浅井(商3)がトライを決める。直後には得点を奪い返されるも、高陽(経3)が連続でトライ。17ー12とわずかにリードし前半を折り返す。
 リードを守り切りたい関学。しかし、後半は大東大に主導権を握られ5トライを許した。試合終了間際に意地を見せトライラインを超えるも、時すでに遅く試合終了の笛が鳴り響いた。24―45で敗れ黒星発進となった。
 「自分たちのタックルなどのミスで、大東大を勢いに乗らせてしまった」と主将・畑中(商4)は後半の大量失点の一因を挙げた。タックルの甘さから相手ペースの試合展開となった。
 また、「前半の関学の敵陣に入ってプレーするのは良かったが、後半のディフェンスが受け身になったところが敗因だった」と高は語った。
 次戦の相手は同大会4連覇中の帝京大。「課題はディフェンス。相手にどこまで食らい付いていけるかが鍵となる」と高。鍛えたディフェンスで相手を抑え、次戦こそ関学ラグビーを十分に発揮するに違いない。学生王者に日本一のチャレンジャー精神で臨む。