春日部不動産日記

合同会社 春日部不動産 春日部 不動産 中古不動産専門店

5分前行動

2016-09-15 15:25:55 | 日記
鶴岡からの帰り、新潟駅から乗車した上越新幹線の連結部分。

私が乗った車両から隣の車両に行くことができなかったのは、
このためか…

時間がなくてとりあえず手近な車両に飛び乗ったまではよかったものの、
隣の車両に移ることができず、途方に暮れておられた方を、多数目撃しました。

途中の停車駅でいったん下車して隣の車両へ移ればいいさ、
と思っても、次の駅で停車するとは限らないわけで。

実際、この新幹線は、
越後湯沢駅(新潟県)から大宮駅(埼玉県)までノンストップでした。

そんなことがあるなんて!

時間には余裕をもって行動すべし。
中学生の頃、先生から耳にタコができるくらい言われた、
「5分前行動」
の大切さを、今さらながら身をもって知ったのでありました。


ホリエ

祝!5周年

2016-09-13 17:44:48 | グルメ
このほど、
春日部不動産の創立5周年パーティーが、
めでたく執り行われました。

場所はおなじみ、弊社のお向かいさん、
PURA VIDAさんにて。

すばらしいごちそうが並ぶ、楽しい会となりました。











撮影しはぐったごちそう多数。

新しいお料理が出てくるたびに、
「うわー、おいしそう!」
大いに盛り上がり、
わしわしと食べてしまうのでありました。

まぁ、いつものことなのですが…

今回も、おいしいお料理をたくさん、ありがとうございました!
幸せなひとときでした。

おかげさまで、5周年。
これもひとえに、皆さまのおかげです。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


ホリエ

鶴岡への旅・最終日

2016-09-11 14:14:29 | 
山形県は鶴岡市への旅。
最終日です。

まずは、加茂水族館へ。

鶴岡市街から車で30分ほどのところにあります。

目の前には、日本海!

美しい眺めです。

この水族館は、クラゲの展示種類の多さで、
ギネスに登録されているそうです。

鶴岡市内において、私が訪れた中では最も人の多い場所でした。

幻想的な、大水槽。

水族館でクラゲを見るたびに、
飼育してみたいなぁ、と思います。

暗い通路に、クラゲの形が映し出されていました。

てのひらを広げると、手乗りクラゲ状態に。

クラゲ以外の海のいきものも、たくさんいます。

タコと卵たち。
最初の卵が孵化した瞬間に、
ずっと見守り続けた母親は命を落とすそうです。

ゴマフアザラシ。

私の前にスーッと泳いできて、そのまま眠ってしまいました。
かわいい…

アシカショーも見学。

楽しかった!!

階段の踊り場の表示は、クラゲです。

ユーモラス。

昼食は、鶴岡市街に戻って、金華豚のトンカツ。

豪華です。
ほんのりと甘みがあって、さっぱりしていて、
美味でした。
胃腸があまり強くない私に優しいトンカツ。

食後は、市内観光をしました。

鶴岡まちなかキネマ。

絹織物の木造工場だった建物です。

現在はシネマコンプレックスとして、地域の方々に親しまれています。

時間があれば、ここで映画鑑賞してみたかったです。

パン屋さんが併設されており、夕食用に購入。
これまた、とてもおいしいパンでした。

市内をドライブ中に、偶然見つけたお寺。

大督寺。
藤沢作品『義民が駆ける』に登場するお寺です。

せっかくなので見学してみることに。
するとびっくり!
なんとこのお寺、それだけではなかったのであります。

庄内藩主酒井家の菩提寺でもあり、


学校給食発祥の地でもあるとのこと。


境内の小学校で、お弁当を持参できないこどもたちのために、
無償で昼食を提供したのが始まりだそうです。


名所を3つ巡ったのと同等の価値がありました。
おそるべし、大督寺。

列車の時間が迫ってきたため、ここで時間切れです。

鶴岡は、とってもステキなところでした。
人々はあたたかく親切で、おいしいものだらけで、
海も山も平野もあって、歴史も長く、
何よりも、お住まいのみなさんが、
この街を愛してやまないことが、
ひしひしと伝わってきたことが印象的でした。

これで、豪雪地帯ではなかったら、
ぜひ住んでみたいものです。

すばらしい旅でした。


ホリエ

鶴岡への旅・中日

2016-09-08 15:32:03 | 
山形県は、鶴岡への旅。
2日目は、街歩きです。

まずは、私が最も敬愛する作家、故藤沢周平氏の生誕の地へ。

生家の跡地に石碑がありました。

現在の住所は鶴岡市ですが、以前は、隣村であったもよう。

低い山と川に囲まれた、静かな地でした。
感動。

今回の旅の一番の目的は、
藤沢氏の足跡を辿り、作品の魅力にさらに迫ること。

氏の多くの作品の舞台として登場する架空の地、「海坂(うなさか)藩」は、
鶴岡がモデルとなっているのです。

そんな氏が愛してやまなかった街を、
一日歩きます。

鶴岡は、庄内藩主酒井氏の居城であった鶴ケ岡城の城下町です。
鶴ケ岡城址の周辺には、市役所をはじめとする公的機関が集まっており、
現在も街の中心地となっています。

その市役所の向かい側に、
庄内藩校、致道館(ちどうかん)があります。

門を入ると…

立派です。

この建物は復元ではなく、現存するものなのだそう。
すばらしい!

鶴ケ岡城址は現在、公園になっています。

街の中心地とは思えないほど、美しい眺めです。

大宝館。

大正天皇の即位を記念して建てられた、とのこと。

この建物は、マンホールの図柄にもなっていました。


街中には、「藤沢作品ゆかりの地」の看板が、数多くありました。

こちらは、『花のあと』。

作中に登場する桜並木がある、お濠端です。

私の大好きな作品です。
映画化もされました。
そちらも、よかったなぁ…

そしてついに、この旅のメインイベント、藤沢周平記念館へ。

あぁ、やっと訪れることができました。

氏直筆の原稿や、各作品の紹介、さまざまな資料など、
余すところなく展示されていました。

常設展示のほかに現在は、
企画展「神谷玄次郎捕物控」の世界、が開催中。(平成28年12月26日まで)
この作品も大好きな私。
作品世界にどっぷりと浸ることができました。

大満足。

他にも、貴重な歴史的建築物を移築した致道博物館、
鶴岡随一の豪商であった風間家が建てた、旧風間家住宅丙申堂など、
さまざまな名所旧跡を訪れ、
街歩きを存分に楽しんだ一日でした。

(写真は、旧風間家住宅丙申堂の有名な石置き屋根です。)

この日も、たくさん歩きました。
夕食は、またしても郷土料理。

写真は、最初に出てきた料理、一枚きり。

「だし」という、刻んだ夏野菜を醤油であえて、
ごはんやお豆腐にかけて食べるものです。
さっぱりとして、美味。
いくらでも食べられそうです。

他にも色々いただいたのですが、
再び、撮影のことはすっかり忘れておりました。
おなかペコペコだったもので…

鶴岡は、おいしいもの天国です。

充実した一日でした。


ホリエ

鶴岡への旅・初日

2016-09-06 14:31:33 | 
山形県は、鶴岡市へ行ってまいりました。

鶴岡は、山形県の日本海側にあります。

鶴岡といえば…
・作家の故藤沢周平氏のふるさと
・超高級枝豆のだだちゃ豆
・庄内平野=米どころ=お米・お酒がおいしい
というのが、私のイメージ。
今回の2泊3日の旅の目的のすべてです。

上越新幹線で新潟まで行き、特急いなほ号へ乗り換えます。

どことなく、稲穂を思わせる色です。

グリーン車をチョイス。

デラックス!

座席の前後にパーテーションがあるので、
気兼ねなくイスを倒し放題です。

すばらしいシステム!!
ぜひとも、多くの運輸サービスに取り入れていただきたい。
後ろの座席の人に、
「倒してもいいですか?」
と聞くのが、いつもちょっと面倒なのです。

とはいえ、この車両には他に誰もおらず、貸切状態だったのですが…

出発進行!

新潟の田園風景が続きます。
ザ・米どころ。

村上駅を過ぎると、突然日本海が!!

美しい…
しばらく、海沿いを走ります。

また内陸に入ってきたな、と思ったら、
鶴岡駅に到着です。

ステキな駅舎。

今回の旅の相棒。

スウィフトさんでした。

庄内ナンバーです。

よろしくね。

まずは、羽黒山に向かいます。

出羽三山(羽黒山、湯殿山、月山)観光の中心地で、山岳信仰の聖地。

国宝の五重塔までは、徒歩で。


杉並木の階段を、ひたすら下ります。


振り返って、びっくり!

私の撮影技術では、まったくお伝えできておりませんが、
思わず息を呑むほどの神聖な眺めでした。

暑い日でしたが、こんな涼やかな場所も。

いちいち感動せずにはいられません。

この木は、爺(ジジ)スギ。

推定樹齢千年以上の、国天然記念物です。
すぐそばに、婆(ババ)スギもあったそうですが、
明治35年の暴風で倒れてしまったとのこと。
残念。

五重塔が見えてきました。


ものすごい存在感に圧倒されてしまいました。

ただただ見上げるばかりです。

そのまま階段を上れば、羽黒山頂上にある三神合祭殿へ行くことができます。
しかしながら、今回は観光旅行。
駐車場に戻って、おとなしく車でGO!!

こちらが、三神合祭殿。

出羽三山の三神を祀る社殿です。
ということは、ここに来れば、
すべてにお参りしたということ。
ありがたいことです。

よく歩いたこの日の夜、
おいしいだだちゃ豆と地酒、お刺身などをいただいたのですが、
撮影のことなどすっかり忘れておりました。

新鮮なお刺身に、
ぷっくりつややかなだだちゃ豆と、
スッキリ切れのいい日本酒は本当においしくて、
至福のひとときであったことだけは、記しておきます。

ずっと行ってみたかった憧れの地を訪れた興奮で、
写真どころではなかった私の旅日記は、
まだまだ続きます。


ホリエ