猫セラピー

先日、猫セラピーなるものがテレビ番組で取り上げられていました。

番組内でその効果について、専門家のお話がありました。

「猫は、どちらかというと自由気まま。
イヤなものはイヤ！という性質であることから、
何かをする際は、自発的に行動する。

だから、私の膝に乗って甘えてくれるということは、
この子は私のことが好きなのだ。

本当はイヤなのに我慢しているのではなくて、
私のところに来たくて来ている。

そんなに私がいいのか。
おぉ、よしよし。
いい子だね、かわいいね」

という風に思う方が多いのだそう。

要するに、猫に好かれる＝自己肯定感が高まる、
ということ。

これが、猫セラピーなのだそうです。

確かに、もしも犬が私のところに来てくれたら、
「ホントに私でいいの？ごめんね、ありがとう」
となってしまいそう。

犬ももちろんかわいくて癒し効果抜群なのですが、
猫の特性としては、そこが挙げられるとのこと。

なるほど、まさにその通り！と私も膝を打ったのでありました。

私は猫と暮らしていますが、
彼女はとにかく私命！
なりふり構わず、誰に気を遣うこともなく、
正々堂々私命！！

それはもう見事なまでに、その姿勢を貫いておられます。

キライな人、苦手な人に対するけんもほろろな対応は、
見ているこちらが申し訳なく感じるほどです。

猫の辞書に、忖度という文字はなし。

近ごろ、我が愛猫の覚えめでたき箱。

みごとな箱入り娘ぶりです。

君のおかげで、私は知らず知らずのうちに日々癒され、
元気に生きているのだなぁ。

いつも、ありがとう。

猫の癒し効果、おそるべし。


ホリエ