春日部不動産日記

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中古住宅診断の義務化

2015-05-26 09:27:18 | おしらせ
増加する空家問題。

現在の空家は、住宅総数の1割強と言われています。
「1割」という数字、「少ないなぁ」と思われる方もいらっしゃるのでは?

しかし、住宅街の10軒中1軒が空家だと想像してみると…

意外と多い!!

これはもったいない。
春日部不動産としては、見過ごすわけにはまいりません。

しかし、中古住宅の購入には不安がある、というご意見も。

たとえば、Aさんの場合。


Bさんには、こんな不安も。


住宅購入は、人生の一大事!
購入後に欠陥があることが判明したら、どうしましょう?

そ・こ・で

そんな不安を解消すべく、政府が法改正に動き出しました!!
それは、中古住宅の診断を義務化する、というもの。

それが実現した場合、具体的にどうなるのか?
今回は住宅診断の流れを、簡単かつわかりやすく、ご説明いたします。

まずは、専門家が物件を調査・点検し、補修の必要性を判定します。


次に、仲介業者が買主に、住宅診断の内容を説明。


さらに、売主が説明していない欠陥が発覚した場合は…

買主が売主に、契約解除や補修を請求できるようにすること、
も検討するそうです。

また、住宅診断のとおりの欠陥がなければ、
買主に補修等の請求権を放棄させる、という案も検討中だとか。
これが通れば売主も保護され、契約後のトラブルも回避できます。

売り手と買い手両者にとって、決して悪くはない制度のようです。

中古住宅の価値が見直されるきっかけになってくれれば、
ありがたや。


ホリエ

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