サファリと夜冬桜

群馬県は富岡市にございます、群馬サファリパークに行ってまいりました。


今回は、こちらのバスに乗車。

もちろん、マイカーでも入場できます。

運転手さんの説明を聞きながらの見学です。
草食系のみなさま。





運転手さんによると、キリンはペットとして飼育可能だそうです。
一頭300万円ほどするそうですが、いかがでしょうか？

小熊たち。


こちらのサファリパークには、ウォーキングサファリゾーンがあります。
サファリパーク内に、動物園のようなものがあるのです。
バスを途中下車して、行ってみました。

「エサおくれー！」アピール中のロバ。

100円で購入した草を、むしゃむしゃ食べる姿が健気です。


寒さに耐えきれず、湯たんぽの上でまるくなるミーアキャットたち。

そんな中、サービス精神旺盛なこんな方もいらっしゃいました。


肉食系で3番目に大きいジャガーさん。

毛並みが美しい…

肉食系大きいランキング第2位は、ライオンだそうです。

500mlのペットボトル（タテ）とほぼ同じ太さの二の腕。
たくましすぎます。

肉球も巨大です。


最大の、トラ。


こちらの肉球もご立派です。

このライオンとホワイトタイガーはお隣同士。
ライオンの金網越しの威嚇にも、どこ吹く風のホワイトタイガー。
さすがの貫録でした。

ユキヒョウは網の上に。

毛づくろいする姿は、猫にしか見えません。
ふわふわの毛を触ってみたくてたまらず。
触りませんでしたが。

カピバラさんは、終始マイペース。

のんびりとお食事中でした。

ウォーキングサファリゾーンからの眺望です。

赤城山がきれいに見えました。

この日の前日に生まれたばかりの小鹿ちゃん。

かわいすぎです。
話しかけながら撮影していたら、
お母さん鹿が心配そうに、こちらを見つめていました。

テレビでしか見たことのなかったオオカミたち。

遠吠えを聞くことができました。
その姿は神々しく、感動しました。

このコーナーだけでも、大満足。
大きな動物園にもひけをとらないくらいです。
ネコ科の獣舎見学ツアーや、小動物ふれあいコーナーもあり、
サファリパークに来ていることを忘れ、大いに楽しみました。

そして再びバスに乗り込み、ジュラシックパークのような二重ゲートを抜け、
いよいよ猛獣ゾーンへ。
他の場所には動物のえさを狙ってたくさんのカラスがいましたが、
さすがにここには、カラスも近づかないそうです。

お昼寝中のトラ。

メスが、オスの首に足をのせて寝ています。
さぞ仲良しであろうと思いきや、バスの運転手さんによると、
この二頭はものすごく仲が悪いそう。
じっと耐えるオスが、笑えます。


左にいる顔にけがをしているオスが、ボスなのだそうです。
ケンカの強さがモテモテの証です。

サファリパークの後は、夜桜見物。
先日行った、同じく群馬県の藤岡市にある、桜山公園へ。
12月9日まで、冬桜のライトアップをしているのです。

もみじが真っ赤だった日本庭園も、すっかり冬景色。


冬桜は、前回よりも咲いていました。

駐車場の方の話によると、今年は開花が遅いのだそうです。
この日はとにかく寒くて、お七も凍えそうな夜桜でした。

その寒い夜に見る冬桜は、春のあでやかな桜とは違って、
可憐で儚く、幻想的でした。

動くいきものと、静かに咲く桜を楽しんだ一日でした。
あついぜ、群馬！！


ホリエ