6月と言うと日本ではそろそろ梅雨の心配をし始める頃だろうか? まだ、ちょっと早いかな?
こちらは、南半球なので、だんだん寒さに気合が入ってきた。
朝出かける頃が気温約3℃、日中は、20℃前後と温度差もなかなかのもので、朝晩はジャケットを着てても寒いし、日中、日なたに出るとTシャツ一枚でも暑いくらいだ。
問題なのは、ホテルの中で、日本だとホテル全体が暖房されていたり、少なくとも部屋には暖房が備わって . . . 本文を読む
6月16日はこちらの祝日、Youth Day だそうだ。
こちらの友人に、Youth Dayがどういう日なのか聞こうと思ってたずねたら、
”わしゃ、そんなん知らん、祝日や”
と、言われてしまった。
彼は、首都も ”プレトリア一つや” と言い張って聞かないし(本当は、こちらの首都は、三権分立で、プレトリアとケープタウンとブルームフォンテンの3箇所ある。)、祝日も知らんから、
”あんた、ほんまに南アフ . . . 本文を読む
空の話が続いたので、ついでにもう一話。
前にも書いたが、ここでは、地平線までずうっと景色が見渡せる所が多い。
そういう場所では、視界が2分されていて、当然、上半分は空、下半分は、地面となっている。
つまり、障害物がないから、地上が見渡せるのと同時に空もその分広く視界に入ってくる。
そうすると、流れ行く雲が、視界の端から端まで弧を描いて流れていく。
”わっ、ワイドテレビのCMみたいや!”
と、思って . . . 本文を読む
アフリカの夕日は、眩しい。
なぜかと言うと、地平線ぎりぎりまで見えているので、光がまっすぐ低い位置から目に入ってくるからだ。
日本だと、ある程度高さがある時点で、
”はい、今日はこれで、おしまいね。 お疲れ様”
と、太陽は、山や建物の影に隠れてしまう。
ところが、南アフリカでは、そんな障害物は、どこにもない。
なぁ~んにもないブッシュの向こうに、最後の最後まで
”いやいや、まだまだ、がんばりまっせ . . . 本文を読む
こちらでは、朝晴れると、雲ひとつない快晴、ということが多い。
もちろん、雲の出てるときもあるし、雨が降る事もあるのだが、あまり細かい事は気にしない。
万事、アフリカ流!
こっちの快晴も、アフリカ流、なんだかあっけらかんとしている。
シンプルに青のグラデーションが広がる。
何がどうちがうのか、わけがわからないけど、とにかく、
”もう、快晴やからな、誰がなんというても絶対快晴やからな!”
と、言う迫力 . . . 本文を読む
プレトリアのフォールトレッカー・モニュメントに行ってきた。
フォールトレッカーとは、アフリカーンス言語でパイオニア(開拓者)のことをさす。
南アフリカでは、英語が話されているが、アフリカーンスという言語も一般的に使われている。
もともと南アフリカの白人開拓者は、オランダ系の人たちで、開拓時代には先住民と戦いながら開拓を続け、さらにはイギリスからの独立のために戦ったりと艱難辛苦してきたわけだ。
その . . . 本文を読む
オーストラリアにしばらくいたときもそうだったんだけど、どうしても外国にいると食生活が肉食に傾いてしまう。
特にここヨハネスブルグでは、内陸部で魚も手に入りにくいのでどうしても肉中心の食生活になってしまう。
そういう生活が何日か続くと、僕の場合、腹の調子が変になってくる。 なんか、やたら、屁が出て、それも臭い! (おまえの屁は、前から臭かった…とか言うのは、なしにしとこう) で、なんとなく便秘気味で . . . 本文を読む
曜日は違うが、サンデーマーケットのお話
文字通り、日曜市である。
毎週、日曜になると近所のショッピングモールの駐車場が日曜市になる。
日曜市と言っても、素人が手作り作品を売るようなバザーではない。 ちゃんとしたプロの商売人が主に観光客目当てに土産物などを売っているのだが、地元の人も沢山来ていてちょっと気の利いたものなどや変わったものをぶらぶらと冷やかして回っていて、なかなかにぎわっている。
たしか . . . 本文を読む
6月8日は、金星が太陽を横切るというので楽しみにしてたのだが残念ながらうまく見ることはできなかった。
ちょうどこの日と重なって、出張が入ってしまい、十分な準備を持って行けなかったことが最大の原因なのだが、結局、肉眼でフィルターを通して見るだけでも見れるだろうと思っていたのが根本的に間違っていたようだ。
肉眼では、小さすぎて太陽面を通過する金星を区別する事はできなかったし、写真に取ってみても、デジカ . . . 本文を読む
ヨハネスブルグのプラネタリウムに行ってみた。
ここのプラネタリウムは、Witwatersrand Unv. 通称Wit大学のキャンパスにある。
結構ヨハネスブルグの市街に近いので、行くのにちょっと勇気がいるが、まぁ、普通は大丈夫だ。
道に迷って、ソウェトに入り込んでわけがわかんなくなっちゃうと、ちょっと、サイフくらいは、やばいかもしれない。
それは、さておき、今回プラネタリウムにおもむいたのは7月 . . . 本文を読む