ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

フォールトレッカー記念堂

2004年06月13日 | 南アフリカ
プレトリアのフォールトレッカー・モニュメントに行ってきた。
フォールトレッカーとは、アフリカーンス言語でパイオニア(開拓者)のことをさす。
南アフリカでは、英語が話されているが、アフリカーンスという言語も一般的に使われている。
もともと南アフリカの白人開拓者は、オランダ系の人たちで、開拓時代には先住民と戦いながら開拓を続け、さらにはイギリスからの独立のために戦ったりと艱難辛苦してきたわけだ。
その歴史の記念碑がここフォールトレッカー・モニュメントなのだが、このあたりの歴史にうとい僕にはいまいちピンとこない。
たしかに、開拓者は大変な苦労をしたんだろうけど、よそもんから見ると、アメリカの西部開拓者とインディアンの関係と同じで、ここの開拓者もズールをはじめとする先住民にとっては、侵略者でしかなく、イギリスからの独立もアメリカの独立戦争と同じわけで、いまいち、ピンと来ないんだよなぁ。
来てたのは、白人の人と中国人の観光団体くらいだったけど(最近どこに行ってもこの中国観光団体がいて、正直言って、結構うっとうしい。 おそらく、高度成長期の日本の農協観光団体もこんな感じだったんだろうなぁ)、このあたり、こちらのズールの人たちとかは、どう思ってるんだろ?
ちなみに、博物館みたいなのも地下にあって、見てるとやっぱり西部劇に出てくるような感じの展示物が多かった。 年代的にも近いのかな?
面白いのは、12月16日に日の光が地下1階に設置されている碑文にさすように設計されているそうで、天井に小さい穴があいている。 このあたり、ピラミッドとおんなじ発想だな。
ま、上まで登って、プレトリアの町を見渡すとなかなか良いながめでした。
また、そのうち、歴史の勉強しときます。

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