ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

デジカメと生物写真

2004年04月06日 | 南アフリカ
デジカメが出て、フィルムは、いらないし、現像する手間もなく、その場で何度

でも確認、取り直しができるので、生き物の写真を撮るには実に好都合なのだが

、いまいち気に入らないところもある。
これまで、僕はオリンパスの旧型機を使ってたんだけど、今回それは、日本に置

いておいて、新たにキャノンのIXY DIGITAL L って、いう機種を新たに購入し

てこちらで使っている。
キャノンにしたのは、ある電気メーカーに勤める友人が
”そら、あんた、デジカメゆうたって、カメラなんやから、なんと言ったってカ

メラメーカーの機種がクリアーでええんですよ。”
と、いうもんで、”それもそうだ”と、納得して、これまで、一眼レフもキャノ

ンだったことから、キャノンにしてみた。
IXY L にしたのは、南アは、治安ももひとつだし、あまりめだって、カメラを持

って歩いているのもやばそうなんで、ポケットに入れていて、”ササッ”と出し

て”ササッ”と撮るのに出来るだけ小さいのがいいかなと思って、これにした。
結果、ま、確かに小さいし、接写もきくし、それなりに撮れているので一応OKな

のだが、あえて、不満をいうと、
まず、なんか、ピントなのか、なんなのか、等倍で見てみると、なんかボーっと

しているのである。どこにもピントがあってない状態のような感じ。カメラメー

カーなのだが、同じカメラメーカーでもオリンパスの旧型機の方がはるかにクオ

リティーが高い。 加えて、ピントがカメラまかせなので、思ったところにピン

トが合わない。人物スナップ写真などにはいいんだが、小さな生き物や植物をと

るときには、これがかなり痛い。
ストロボは、ま、ちょっと離れるとないよりはまし程度のものだし、逆に小さな

生き物を近づいて撮ろうとすると、距離が近すぎるせいかストロボ撮影すると、

露出がオーバーになってしまう。
結論としては、これは、ま、バカチョンカメラだとわりきって使うしかない。と

、いうことかな? それとももっとマニュアル設定にして使いこなさないといけ

ないのだろうか? 
確かに、いろんな機能がついて便利ではあるのだけど、カメラの光学系そのもの

だけに注目してみると、所詮、バカチョンと同じじゃないかと思うわけです。加

えて、キャノンさん、小ささ、多機能に力を注ぎすぎて肝心の光学系は、所詮は

デジカメと、手を抜いているのではないかと思えるふしがある。 逆に光学系は

弱いと思われている電気メーカーの機種の方が気合が入っていて良いのかもしれ

ない。
ま、小さくする事によってレンズの径もセンサーも小さくなるので解像度は悪く

なるから、この機種だけがそうだったのかな?
あまり一般論で片付けるとかわいそうかな…?

それにしても、こういう動植物に恵まれたところにいると、デジタル一眼レフを

買ってくればよかったと後悔するが、なんせ、先立つものがないから仕方がない


皆さんには悪いが、しっかり、自分の目に焼き付けて帰ることにする。

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