ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

メキシコ珍道中 - ウシュマル

2004年11月25日 | 南アフリカ
おっかなびっくり、森へ続く道をたどっていくと、だんだんとホテルの屋外レストランのようなものが見え出し、大きな駐車場が見えてきた。 見れば、観光バスの2~3台止まっている。
ここがウシュマルの入り口。 入場料を払って、紙でできたテープを腕に巻いてもらい(チチェン・イツァでも同じシステムだった)ゲートを通過し、てくてくと歩いていくと、木立の間から、聳え立つピラミッドが見えてきた。 まさしく、突然、ど~んと立ちふさがるピラミッド。 これが魔法使いが一晩で立てたと言う伝説のあるピラミッドでけっこう迫力がある。聞くところによると、ここのピラミッドは、四隅のカドに丸くアールがついていて、カクカクと4角錐を形作るエジプトのピラミッドとはちょっと違う、と言う事で、見てみると、たしかにカドが丸くなっている。 人間もピラミッドも古くなったら角が取れて、丸くならないとナ…? などと思ったあなたは、僕と同じレベルか…?
もっと、事前にいろいろと調べてから行けばもっと面白かったのだろうが、今回は、十分に事前調査ができていなかったので、旅行の段取りにしても、遺跡そのものについてもわけのわからないまま、ただもう、”わっ! すげ~!!” と、いうばかりで感動はするものの、本当のすごさはさっぱり分かっていないというありさま。 もっとも、南アフリカでは、資料もあまり手に入らないし、ガイドブックを見ても、細かい英字を見てると、一行読むごとに居眠りしてしまう始末。 いやもう、なさけないったらありゃしない。
実は、このピラミッドの階段がかなり急で登るのが大変だと言う事を聞いていたので、どんなものか、ちょっと楽しみにしていたのだが、残念ながら柵がしてあって、登れなくなっている。 このあともほとんどの遺跡でもう遺跡の中に入ったり、登ったりということができなくなってしまっていたのは実に残念だった。 ほんの2~3年前のWEBサイトを見る限りでは、登る事ができているようなので、本当につい最近、立ち入り禁止になってしまったようだ。 おしかったなぁ~、来るのがちょっと遅かった…。
遺跡の石垣の陰には、でかいイグアナがのしのしと、歩き回っているので、ちょっとちょっかいを出すと意外とす早く、ほとんど二足歩行状態で、てぇ~と走って逃げてしまう。 昔、なにかのCMで見たエリマキトカゲを思い出してしまった。
ウシュマルの遺跡は、静かに深い森の中にたたずんでいる雰囲気でなかなかいい感じ。 パレンケは、もっと森深いところにあるようだがウシュマルも十分にその雰囲気をかもし出している。
とりあえず、ウシュマルでは、のんびりと見てまわることができて大満足。
あとは、どうやってメリダまで帰るかだな…。

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2 コメント

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ピラミッド (ムササビ)
2004-11-26 22:40:24
このような風景が直に見れたなんてうらやましいですね。

(そのための苦労もかなりされていますが)



イグアナの他にハチドリとか迷彩色の蝶とかいませんでいたか?
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見かけなかったなぁ~ (kenken福)
2004-11-27 18:09:06
う~ん、気がつかなかったなぁ。

普通のスジシロチョウ見たいなのは、飛んでましたけどね。 特に、あれっ! って言うのは見かけませんでした。

なぜか、わりと植物相が南アフリカとよく似た感じで、アカシアなどの豆のついた木がたくさん生えてました。

面白いのは、街中の街路樹の下半分が、白いペンキで塗られている事で、どうしてなのか聞こう聞こうと思いながら、大抵、気がつくのがタクシーの中なので、スペイン語しか通じなくて聞けませんでした。

なんでなんだろう…?

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