現場復帰で～す

と、いうわけで、ごぶさたでした。
約１週間の休暇を終えて戻ってきました。
やたら、休暇が多いなと思う向きにはちょっと説明しておきましょう。
実は、今回の出張は、”家族を連れて来ちゃぁ、いけません。”と、いうことになってまして、そのかわりに”3ヶ月に1週間日本に帰らしてあげましょう”ということになっている。さらに、その旅費の範囲内であれば、”他の国に行こうが家族がやって来ようが、勝手にしなはれ。”と、いうわけだ。
他のメンバーは日本に帰るわけだが、僕の場合は、逆に家族がやってきていっしょに旅行を楽しんでいると言うわけ。そのかわり、僕自身はいつまでたっても日本には帰れない。
ま、あわてて帰ることもないし、それも、良いかと南ア旅行を楽しんでいる。
もっとも、一人分の費用で家族が動くので、当然足がでる。あんまり調子に乗っていると、ちょいと懐が苦しくなってくると言うわけだが…。

さて、今回の休暇だが、ちょっと贅沢にクルーガー・ナショナルパークとビクトリア・フォールズに行って来た。
どちらも世界遺産に登録されており、日本からのパックツアーには、必ず含まれている場所だ。
さすがにそれだけのことはあって、どちらもスケールの大きなすごいところだが、そこでのすごし方には少し選択肢があるようなのでちょっと紹介しておこう。

まず、効率的に忙しく沢山のものを見たり経験したりする旅行。
これは、日本からのパックツアーに代表されるようにかなり忙しいしお金もかかるが、比較的確実に、見たいものが見れて必要最小限の体験ができる。
例えば、クルーガーパークでは、プライベートリザーブに泊まってそこに含まれているサファリドライブでガイドの案内で効率よく見てまわる方法。　ただし、費用は５～１０倍かかる。
ビクトリアフォールズでは、１泊くらいで滝を見ておしまい。
と言うパターン。
スケジュールもハードになって、休めないけどその分効率的。
それは、それで、楽しい体験ができると言うものだ。
日本からアフリカまで来ることはそうそうないだろうから、一生に一度の経験で、広いアフリカを限られた時間で一度に体験しようと思うと、これも決して悪くない一つの選択肢だと思う。

これとは、逆に、安い費用で十分に楽しむには、クルガーパークでは、パーク内のバンガローに泊まって、サファリドライブは、どこかの水場でゆっくり動物が出てくるのを待つという方法。
効率は、悪いし、必ずしも動物が見れるかどうかはわからなくて、すべて、運次第と言うわけだが、ゆっくり楽しむことはできる。
ビクトリアフォールズでも３～４泊できれば、かなりいろんなことが楽しめる。ただし、ビクトリアフォールズは、滝の近くにホテルを取って、自由に滝を見に行こうと思うとそれなりに高級リゾートホテルに泊まることになるので、費用は結構かかる。

今回の僕達のツアーは、これらをまぜこぜにした中途半端なツアーだったが、いろいろと、ハプニング、トラブル続出でエキサイティングな旅が楽しめたし、勉強にもなった。
旅の詳細については、これから何日かかけて少しづつシリーズで紹介していきたいと思う。