ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

ロイヤル・ナタール地方のお土産

2004年10月21日 | 南アフリカ
ドラケンズバーグの北部は、ロイヤルナタール国立公園となっている。
ここに向かうと、途中で地元の人たちがみやげ物の露天を出しているのだが、その中に写真のような動物の置物がある。
なんか、子供の図工の工作のような怪しげな置物なのだが、ま、その素朴さも、まぁ、良いかと思って一度買ってみた。
ところがこれがとんでもない粗悪品で、一応粘土でできているのだが、どうやら、焼きを入れているわけではなく、天火で干しているだけのようで、ちょっと何かに当たるとぽろぽろと崩れてしまう。
というわけで、イボイノシシを買ったつもりが、うちに帰って開いてみたら、キバが両方落ちてしまっていて、ただのブタになってしまった。
”飛べないブタは、ただのブタだ!”
と、言うせりふがあったが、
”牙のない、イボイノシシもただのブタだ。”
さらに後ろから見ると彩色していない。
”おーい、手抜きもいいとこだぞ!”
と言いたくなる。
おまけに、買う時に、
”にいちゃん、食いもんもってないか? 靴くれへんか? みてくれ、俺の靴穴あいとんねん”
って、もう、物乞いの世界。
なんだろうねぇ。
それにしても、この置物、日本に持って帰っても家に着いたら、きっと、ただの乾いた砂になっちゃってるだろうなぁ~。

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