ウォッカ×豊J、世界の壁に阻まれ惨敗！

　『ドバイデューティフリー(GI)』に出走のウォッカは先行２番手から、直線満を持して追い出しにかかるも、ずるずると後退し７着。調教師・騎手ともに不可解な敗戦だったようで、海外のビッグレースで勝つことの難しさが改めて問われた一戦でした。もちろん馬場が重かったとか、単純にそういう話なのかも知れないのですが、去年の４着よりは先着して欲しかった。豊Jの騎乗はほぼパーフェクトだったようなので、まさに、どうしたウォッカ？って感じです。
　『ドバイゴールデンシャヒーン(GI)』ではバンブーエールが大健闘の４着！これは今までこのレースに挑戦した日本馬のなかでも最も良い成績。レースは見れていないのですが、直線は一旦後方に下がって、外ラチ沿いいっぱいを追い込んできたとの事で、どんな競馬だったのか是非見たいですね。
　『ドバイワールドカップ(GI)』ではカジノドライヴがまったく見せ場なく８着。まあ、カジノドライヴの場合は、まだまだ成長途上で、これからの馬なので仕方ないでしょう。フェブラリーSでは国内で厳しいレースを繰り返した同期のサクセスブロッケンに完敗した訳ですからね。海外の最高峰のGIでは、まだまだ通用しないのは仕方が無い。また、次の挑戦を楽しみにしてます。

　ウォッカはこの後は、ヴィクトリアM⇒安田記念のローテーションでしょうか？となると、ポルトフィーノと被るでしょうから、ちょっと心配ですね。出来ればポルトフィーノに乗り続けて欲しいもの。
　バンブーエールは今回は代打かな？乗れるのなら、ダート短距離路線のスーパーパートナー(なんだそれ？)として是非迎え入れたいところですがw
　カジノは海外も視野に入れつつ国内ダートGIをガンガン使うのでしょうが、まあ豊Jにもまた乗って欲しい一頭ですね。