Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos255

●こういうことが気になるということは、たぶんあな
たは、まだ若くて健康な方なんでしょうね。
　私のように、老いてボケてきて自分の死を自覚する
年齢になると、クスリ・サプリ・トクホなどが何の役
にも立たないことを、嫌でも思い知らされます。
　古今東西、人間が老いて死ぬことをストップできる
クスリもサプリも存在しませんでした。あの有名な始
皇帝でさえ、見付けることが出来なかったのです。
　どうか、あなたの祖父母など、親しき人々が薬石効
なく老いて死んで行く姿を見つめてください。
　赤酢だとか黒汁だとか、テレビで盛んに宣伝されて
ますが、そこの社長や従業員たちは無病息災で長生き
できたのだろうか？
　医学的・科学的に効果が実証されてないのに、商売
至上で大々的に宣伝され、無知な視聴者が盲従してい
るだけなのではなかろうか？
　テレビ宣伝と同様に危険なのが、若々しいとか愉快
だとかいう健康雑誌です。無責任なインチキ記事やイ
ンチキ特効薬の広告が満載されていて、売らんかなの
商害を世間に撒き散らかしています。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos254←sos255(2011/01/15)→次ページsos256
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos254

●こういう質問が少なくないので困っております。動物
病院にとっては処方食を売るのが商売だし、それを輸入
して動物病院に卸している業者も商売です。
　輸入処方食がどうのこうのと私が批判などしたら、営
業妨害で告訴され、損害賠償を請求されかねません。
　そんなトラブルに私が巻き込まれるのは、絶対にゴメ
ンです。せっかく便利な特許pHスティックをご利用いた
だいているのですから、どうぞ、ご自分で判断なされま
すよう、お願い申し上げます。
　愛犬を走らせ、愛猫をジャンプさせた後や、肉を食べ
させた後には、尿のpHが確実に低下する。飼い主様ご自
身でそれを確認していただければ、答えは自明です。
　もはや、私に深刻な質問して困らせることもございま
すまい。なお、結石体質とかストラバイト体質なんても
のは絶対にありません。「体質」を読んでください。

>サプリメントなどで与えてよいものがありますでしょ
>うか。一般的なカルシウム剤を飲ませて良いでしょう
>か。緑イ貝がよいとか聞きました。

―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos253←sos254(2011/01/14)→次ページsos255
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos253

●常に主治医の診療方針が最優先されるのはもちろんです。
でも、自分の尿のpHアップのために、大量のクエン酸を飲
んで恐い思いをした私の体験から申しますと、薬物に素人
の飼い主様たちが、安易にメチオニンを扱うのは感心でき
ません。
　夜の静かな室内でリラックスしているにもかかわらず、
ご愛犬の尿が酸性のままで上昇しないようなときは、メチ
オニンの摂取過剰かもしれません。
　正直に私の本音を申しますと、そんな使い慣れない薬品
で苦労する必要なし。１に運動、２に肉食。ストラバイト
は走れば溶ける！走れ走れランランラン♪

>動物病院で結石体質の子だから一生、pHコントロールの
>病院食だけしか食べさせてはいけないと言われました。
>去勢をしてないまだ10ヶ月のアメショーの♂で、死ぬま
>で病院食だけと宣告され目の前が真っ暗になりましたが、
>中島先生のＨＰにたどりついて光明を見出せました。
>ジャンプさせるだけでいいのですね。病院食を食べさせ
>なくてもいいのですね。

―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos252←sos253(2011/01/13)→次ページsos254
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos252

>大丈夫かと思って、猫草を与えておりましたが・・。
>茹でた野菜は食べさせませんが、生の草もやめたほう
>が良いのですか？

●猫も犬も外に出ると野草を食べたがります。消化され
ずに丸ごと排泄されるのだから、食欲刺激、腸内寄生虫
の駆除など、何らかの生理的欲求が体内から突き上げて
くるのだろうと推察されます。だから、私は生の野菜・
果物がダメだとは申しておりません。
　健康で元気なときは何を食べさせたって構わない。け
れど、ストラバイトの不安があるときくらいは、尿をア
ルカリ性にする野菜や果物などのアルカリ性食品を食べ
させちゃいけない。そんなことをするのは火に油を注ぐ
愚行だ、と申しておるのです。

>うちの子が処方食を食べたがらないと言いましたら、獣
>医さんからゴハンの上にこれを振りかけなさいとメチオ
>ニンというお薬を渡されました。安心して使ってよいの
>でしょうか？

―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos251←sos252(2011/01/12)→次ページsos253
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos251

●輸入処方食を動物病院で売らんがために、いろんなこ
とが言われているようです。明らかに業者の回し者と疑
われる偽名のブログやＨＰも少なくありません。
　でも、諸説乱立は世のならい。愛犬愛猫の尿を酸性化
するために、輸入処方食を選ぶのも、○○ジュースを選
ぶのも、肉や米などの酸性食品を選ぶのも飼い主さんの
自由です。
　ちなみに、生肉しか食べないライオン・虎・チータ・
ピューマ、山猫、等々…。彼らと飼い猫のどこに違いが
あるんでしょうか？

>鰹節は塩分が多いので食べさせないようにと聞いていた
>のですが、大丈夫でしょうか？

●「猫に鰹節」、江戸時代か、もっと前から猫は鰹節を
好むことが知られていたのだと思われます。
　鰹節が猫に有害なものなら、日本の猫は絶滅していた
ことでしょう。

―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos250←sos251(2011/01/11)→次ページsos252
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos250(8 Q&A)

　ストラバイトに苦しむ愛犬愛猫の餌に混ぜて食べさせ
なさいと、「ストラバイトのクスリ」と称する大量の粉
を動物病院で処方され、ビックリした飼い主さんが多い
のではないでしょうか？
　粉の正体は上記酸性薬品だったり、獣医師が尿の酸性
化効果を見出したフマール酸やDLメチオニンだったりし
て、粉薬の成分は動物病院によってマチマチです。
　それらの「酸性薬品」は、医師や獣医師たちの努力の
成果です。しかし、技術は日進月歩であり、進歩した技
術があれば廃れる技術があるのは当然のこと。
　ストラバイトの不安がある愛犬を走らせ、愛猫をジャ
ンプさせるだけで尿が一過性に酸性になる。この事実が
確認されたからには、運動第一です！

８．食餌に関し飼い主さんとのQ＆A

　生肉は食べさせないようにと言う獣医師もいますが、食
>べさせても良いのですよね？
>肉類だけだと蛋白質過剰になるので、避けるようにと言
>われましたが、どうなのでしょう？
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos249←sos250(2011/01/10)→次ページsos251
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Ｄｒ.中島健次（獣医師）の最新知見sos249(7酸性薬品)

７．酸性・アルカリ性薬品もある
　人間や犬・猫の尿を酸性にする「酸性食品」とアルカ
リ性にする「アルカリ性食品」のことを紹介させていた
だきましたが、食品だけではありません。同様の効果を
示す薬品もありますので、知っておいてください。
　内科医のバイブルとされた青本『内科診療の実際』に、
「糖尿病、痛風、リウマチ、高血圧症、動脈硬化症など
アルカリ欠乏性の疾病には、アルカリ性食品を摂取させ
たり、重炭酸ソーダ、クエン酸ソーダ、沈降炭酸石灰等
のアルカリ性薬品を投与すべし」、と書いてあります。
　現在、痛風患者の多くは医師に処方されたクエン酸製
剤を服用しているようですが、大正時代から知られてい
た伝統療法なのかもしれません。
　同書にはまた、「腎盂炎、膀胱炎、癲癇、喘息、結核
などアルカリ過剰性の疾病には、酸性食品を摂取したり、
カルシウム塩、リモナーデ（燐酸、塩酸、クエン酸）、
塩化アンモン、燐酸アンモン等の酸性薬品を投与するよ
うに」と書いてあります。これが、ストラバイト薬とし
て、動物病院で処方される大量の粉の正体です。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos248←sos249(2011/01/09)→次ページsos250
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Ｄｒ.中島健次（獣医師）の最新知見sos248

　その史跡の横だったか、区役所ホールに説明文があっ
たのか記憶があいまいなんですが、犬屋敷に収容された
お犬様８万頭の食糧として、米○万石、麦粟稗○万俵、
味噌○万樽、干し鰯○万俵など、年間約10万両もの餌代
を江戸町民が負担させられていたそうです。
　肉食動物のオオカミやライオンの系列に属する犬・猫
の腸に、穀物を消化し吸収する酵素が備わっているはず
がない。とは思うものの、肉食動物の歯列が備わる猿や
熊でもクリ・ドングリ・カキなどを食べてます。
　現実に犬や猫も肉入り飯をパクパク食べてくれるし、
尿のpHダウンに有効であるのだから、若干程度は消化さ
れるのかもしれない。
　残飯で満腹していた昔の飼い犬や飼い猫に、デブはい
なかった。少なくとも私の記憶ではデブ皆無です。
　もしかしたら、穀物は犬・猫の消化管を通過するだけ
で吸収されないのではなかろうか？
　もしかしたら、ミソ汁のダシの煮干とか、自分で捕ま
えたスズメやネズミなどが主要な栄養源だったのかもし
れない。あるいは、猿や熊みたいに穀物も消化できる雑
食動物に進化したのだろうか？
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos247←sos248(2011/01/08)→次ページsos249
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos247(6お犬様屋敷)

　
　　　　「中野お犬様屋敷」跡地の記念犬象（７頭）
―――――――――――――――――――――――――
　ご自分が馬刺しや牛肉のユッケなどを平気で食べてい
るのに、愛犬や愛猫だと生肉が気になるなんて理屈に合
わない変な話です。
　野生の肉食動物や雑食動物たちは、大昔から生肉を食
べて生き続けているんです。今でもそうなんです。どう
か、くだらない流言飛語に惑わされませぬよう、くれぐ
れもご注意なさってください。

５．中野お犬様屋敷の主食は玄米だった？
　日本の犬と猫は、縄文時代以来、数千年間も日本人の
残飯で生きてこられたのです。だから、穀物がイケナイ
なんてことは絶対にないのです。
　たとえば、東京・中野駅前のサンプラザと隣の中野区
役所付近一帯は、かつて世界に冠たる優秀な軍事スパイ
を養成していた陸軍中野学校の跡地です。
　それ以前は、「生類憐みの令」で設けられた30万坪の
「犬屋敷」があったところで、史跡として区役所の玄関
横に犬のブロンズ像（７体）が飾られています。
　幼い孫たちの遊ぶ昔の犬たちが甲斐犬や紀州犬みたい
で、当たり前とは言え、妙に懐かしく印象的でした。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos246←sos247(2011/01/07)→次ページsos248
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Ｄｒ.中島健次（獣医師）の最新知見sos246

　それが簡単にできるようにとの想いで、私は特許pHス
ティックを発明しました。世界に一つしかない画期的な
技術で作られているペーハーチェッカーです。とっても
便利なものですので、ぜひ、お試し願います。

　なお、生の馬肉は尿路結石を作りやすいなどとクダラ
ぬことを書いてるブログがありました。バカバカしい。
　長野や熊本県の住民はじめ、馬刺しが好きな人間たち
に尿路結石が多発していたら大騒動になりますよ。
　ほかにも、尿路結石が出来やすいので牛肉はイケナイ
とか、赤身の肉はダメだとか、いろんな説が飛び交って
いるようです。
　実にバカバカしい。サバンナでシマウマなどの生肉を
食べているライオンたちは、みんな尿路結石を持ってい
ると実証してから言いなさい！
　あなたが肉を食べるとき、尿路結石の原因になるかど
うかと一々気にしておられますか？
　１0万人に一人か、100万人に一人ぐらいはいるかもし
れないけれど、普通の人は全く意識せずに食べていると
思います。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos245←sos246(2011/01/06)→次ページsos247
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Ｄｒ.中島健次（獣医師）の最新知見sos245

　肉ばかりだと経済的負担が大きくて続けられないよう
でしたら、増量材として米・うどん・そば・パン・パス
タなどの穀物（酸性食品）を加えてください（いわゆる
残飯でＯＫ）。
　犬や猫が肉食動物なのか、野菜や穀物も消化できる雑
食動物なのか、正確なことを私は知りません。でも、現
実に肉入り飯を好んで食べる犬や猫が多いようです。
　学理の裏付けはないものの、それで不都合な支障が出
ないなら良いじゃありませんか。ちょっと前まで、日本
の犬と猫の食餌は、飼い主一家が食べ残した残飯＋ミソ
汁だったのです。
　ただし、食餌の好みが強い個体も少なくありません。
どんな事態が出来するか分かりませんので、尿にストラ
バイトが出る愛犬愛猫の食餌を肉類＋穀類＝酸性食品に
変更なされる際は、何卒、飼い主様の自己判断・自己責
任でお願い申し上げます。
　変更した酸性食品がストラバイトの愛犬愛猫に有効で、
尿が一過性に酸性化するのかどうか。どうぞ、ご自分で
愛犬愛猫の尿のpHをチェックし、ご自分の目で確認して
くださるよう願います。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos244←sos245(2011/01/05)→次ページsos246
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Ｄｒ.中島健次（獣医師）の最新知見sos244

　牛・豚・馬・鹿・兎・イルカ・鶏などの、なるべく血
まみれの生肉が望ましいのですが、入手困難でしたら、
煮たり焼いたりしてもOKです（一番安価な豚コマで可、
味付け無用）。
　ただし、猫には生の豚肉を食べさせない方が無難かも
しれません。それほど神経質になる必要はないそうです
が、トキソプラズマという猫の寄生虫は豚やネズミから
感染し、猫から妊婦に感染すると水頭症という奇形児が
生まれる危険性があるからです。
　生肉を食べてくれなければ、ハム・ソーセージなどの
加工肉や生魚、干魚、鰹節、スルメなどの魚介類でも結
構です。
　これらは酸性食品ですから、必ず食後に尿のpHが低下
します（ただし、シラスボシや煮干などの小魚は骨＝カ
ルシウムごと食べるのでアルカリ性食品になる）。
　とにかく当分の間、ストラバイトの不安が解消される
までは、野菜・果物などのアルカリ性食品を食べさせな
い方が無難です。
　特に、茹で野菜は蓚酸カルシウム結石の原料になりま
すので、問答無用の絶対厳禁です。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos243←sos244(2011/01/04)→次ページsos245
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos243

　今や栄養満点の高価なエサのお蔭で、多少は長生きで
きるようになったのかもしれません。でも、むしろ癌や
糖尿病、白内障、尿路結石、尿道閉鎖など、余計な苦痛
を背負わせてしまったのではなかろうか？
　苦痛をもたらす諸病の最大原因は運動不足です。故に、
毎日の運動さえ充分なら、それだけで確実にストラバイ
トを予防することができます。
　何故なら、充分に運動させた愛犬愛猫なら、たとえ尿
がアルカリ性になっても一過性に経過し、翌朝には弱酸
性～酸性の尿になるからです。だから、運動充分の愛犬
愛猫なら、何を食べさせたってストラバイトの心配など
無用です。
　だが、飼い主さんの早朝出勤・深夜帰宅などの事情で
窓のカーテンを閉め切っているため、愛犬愛猫に日光を
当ててやれない。あるいは、飼い主さんの怪我や痛風な
どで愛犬と一緒に走ったり、愛猫と一緒に遊んでやれな
いなどの事情によって、運動不足を回避できない場合も
あるかと存じます。
　そんなときは止むを得ない。あんまり感心できない次
善の手段ですが、肉類＋穀類の食餌に徹してください。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos242←sos243(2011/01/03)→次ページsos244
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos242(4肉＋穀類)

　どんなものが酸性食品で、何がアルカリ性食品なのか、
具体的な食品名を列挙したリストがあります。80年前の
古臭いものですが、現代でも参考になる貴重なリストだ
と思われますので、コピー（A4表裏１枚）しました。
　ストラバイトに苦しむ愛犬愛猫の飼い主さんにとって、
絶対に知っておかなければならない基本知識です。もし
も、まだご存知なければ、特許pHスティックご発注の際、
どうぞ「食品資料請求」と記入なさってください。製品
郵送の封筒に同封しておきます（無料サービス）。

４．肉か魚　これで尿が一過性に酸性化する
　ご自分の愛犬愛猫に何を食べさせようと自由です。余
人のとやかく申すことじゃございません。
　でも、ほんのちょっと前（30年くらい？）まで、日本
の犬も猫も、家人が食べ残した前日の冷や飯に、残った
味噌汁をぶっかけたものが常食でした。
　鍋底に残った煮干や鰹節などが人間から与えられる唯
一の動物性蛋白でした（不足分はネズミ、スズメ等）。
　そんな食餌でも、犬や猫はちゃんと元気に生きてまし
た。今と比べて、それほど短命だったとは思えません。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos241←sos242(2011/01/02)→次ページsos243
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います

Dr.中島健次（獣医師）の最新知見sos241

　そのバイブルの第14章「酸性食とアルカリ食療法」に、
医食同源と全く同じ医療思想が書かれていました。
　80年以上も昔の先人たち（たぶん医師？）は、体内の
アルカリ過剰で常にアルカリ性の尿を出し続けている下
記の患者には酸性食品を食べさせる一方、体内で生成し
た酸類を中和するアルカリが不足して常に酸性の尿を出
し続けている下記病人にはアルカリ性食品を食べさせる
「食療法」を発明していたのです。

〔酸性食療法の適応〕泌尿器疾患（腎盂炎、膀胱炎）、
癲癇、喘息、片頭痛、嘔吐、テタニー、 結核、其他同
化作用旺盛期（発育期、恢復期）
〔アルカリ食療法の適応〕糖尿病及び腎臓病で酸毒症
傾向ある者、熱性病、リウマチ、痛風、 高血圧症、胃
潰瘍、神経衰弱、皮膚病、蕁麻疹、フルンケル

　大正11年発行の『内科診療の実際』（南山堂）に書い
てある「酸性・アルカリ性食品」は特殊な外国製品でな
く、松茸や松露以外は、大部分が現在でもスーパーマー
ケットなどで容易に買える国産品です。
―――――――――――――――――――――――――
目次　前ページsos240←sos241(2011/01/01)→次ページsos242
特許pHスティックは（株）ペーハースティック（梨本佳与）にご発注願います