昨夜、 「タンポポの種子」とかいう変なネーミングの歯ブラシをテレビの広告で見ました。何のことはない、７年前、犬の歯磨き用に私が発明した「丸棒型歯ブラシ」にそっくりです。
残念ながら、飼い主さんたちの関心が薄くて商品化できず、せっかくの特許権を放棄してしまいました（特許料を毎年納付しなければならない）。したがって、誰がマネても特許侵害罪にはなりません。
獣医師の発明品が他の分野で日の目を見ることも稀にあります。ニンゲンの静脈注射に欠かせない蝶型クリップは発明者が獣医師です。だから、獣医師の発明した歯ブラシなんてクダラナイ、などど言わないでいただきたいのです。
発明と言えば、私の発明した「ストラバイトの運動療法」は技術的にほぼ完成したため、もうあまり書くことがなくなりました（残る疑問は、ニンゲンにストラバイトが出ない理由と犬衣・猫衣の功罪）。
目下、一番熱心に書いているのは「ジューイ」です。獣医師なるが故に蔑視されるのは何故なのか？
私の体験談を書き連ねておりますので、ぜひホームぺージをお読みください。
それでもなお獣医師をバカにしたがるのなら、あなたは何者なの？
ぜひ、バカにしたい理由をメールで教えてください（匿名可）。詳細に分析し、勉強させていただきます。
ただし、たまたまダメな主治医に当たったからと言って、私に苦情を持ち込まれても困ります。日本の獣医師約２万人の１％、200人くらいはロクデナシのカスかもしれません。不運にも主治医がカスだとしても、獣医師全体を批判するのは大間違いです。