ストラバイトSOS!

愛犬・愛猫の尿の中にキラキラ光る粒々(ストラバイト)が見えたらSOSです。尿のpHチェックに特許pHスティックをどうぞ!

11 都心の書店で拙著が平積み

2005年12月27日 14時45分14秒 | 痛風
都心の有名な書店の健康書コーナーに、拙著「出てますか?弱酸性尿」が6冊も平積みで置かれていたよし。たまたま娘夫婦が見付けて、証拠写真を送ってくれました。店内撮影禁止の張り紙があるため、フラッシュをオフにして、こっそり撮影したとのこと。それ故、トラブル回避のため書店名を伏せさせていただきます。
拙著の陳列場所について、娘夫婦は良く目立つところだったとしか知らせてくれませんでした。
ところが、写真を一目見てビックリ仰天。なんと、かの石原結實先生(当ブログ08参照)の横で、通路沿いの一番手前。これ以上望むべくもなきベストの場所に置かれていたのです。ラッキー!
書店陳列担当者様の格別のご配慮に感謝し、心から篤く御礼申し上げると共に、貴店内での無断撮影を心からお詫び申し上げる次第でございます。
ここまで厚遇してもらったのに、それでも拙著が売れなければ、もはやこれまで。拙論が世に受け入れていただけなかった現実を素直に直視し、老兵は静かに消えましょう。
それはともかく年寄りのせいか、どうもトラックバックとやらの正体が呑み込めません。他人様のブログに勝手に入り込んだりすることが許されて良いのかどうか?
しかし、何事も実践第一です。何卒、ブログ初心者の私に教えてやってください。どうぞコメントもトラックバックも、どしどし存分にご投稿していただきたく、お願い申し上げます。必ず返事をさせていただきます。中島健次拝

10 拙著の新聞広告が出ました

2005年12月17日 20時39分18秒 | 痛風

2005年12月11日(日曜日)、毎日新聞の朝刊に、拙著「出てますか?弱酸性尿」の広告が出ました。「文芸社12月の新刊」として紹介された30冊の中の1冊にすぎないのですが、それでも私にとっては初めての経験であり、たいへん嬉しく感じられました。
ちゃちな自費出版じゃないか、と侮る人も少なくないかもしれません。でも、ゴマンといる技術者・科学者・研究者・学者などのうち、自分で考え出した独自の仮説や特許製品などを主柱にした自分の本を、一生に一冊でも出せた幸せな者は滅多にいないのではないかしら。おそらく数千人に一人? いや、数万人に一人くらいかもしれません。
実は私も有名出版社の依頼で、数冊の専門書や参考書の執筆を分担したことがあります。しかし、そこには監修者というボスが君臨し、欧米文献からの引用(つまり他人の業績の紹介)が最優先でした。私が自分で考えたこと、私が見つけたことなどの記述は、バッサバッサと削除されてしまうのが常のこと。まあ教科書なんだからしょうがない、とムリヤリ自分を納得させた時代もありました。でも、次第にそういう本を書くことにも、また読むことにも興味が薄れ、ついには全く無関心になってしまいました。
そんな私が満を持し、乾坤一擲、全力を傾注して世に放ったのが、この本です。隠居爺の世迷いごとなどとおっしゃらず、ぜひとも、ご高覧いただきたく、伏してお願い申し上げます。Dr.中島健次拝


09 尿pH変動カーブの図は著作権登録済み

2005年12月13日 11時21分32秒 | 痛風
拙著「出てますか?弱酸性尿」のカバー裏面を飾る図は、私が制作し、ちゃんと著作権登録を済ませてあります。こんな稚拙な図ではございますが、世界で最初!(?)かもしれません。
ヒトの尿pHが絶えず目まぐるしく変化していることは、とっくの昔に医学や人体生理学の常識になっているのでしょうか?
そうかもしれませんが、私の知る限り獣医領域において、犬や猫の尿pHが絶えず変動しているなんてことは教科書にも参考書にも書いてなかったのです。
だから、ペットの診療で尿のpH検査が必要なとき、動物病院では昔から毎月一度とか、毎週一回とかの定期検査を続けてきたのです。もしも、絶えず変動するのが尿pHの正常な姿であることを獣医大学で教育しておれば、こんな無意味な詐欺的行為を平気で続けられるわけがありません。本当に獣医師たちも知らなかったのです。
そのように私には思えてなりません。だからこそ、獣医学の教科書を書き換えるきっかけになれば幸いと思い、あえて自腹を切ってまで拙著の自費出版に踏み切った次第です。
しかも、きわめて意外なことに、特許pHスティックを使って私が自力で集めたデータによると、ヒトの尿pH変動カーブと犬や猫のそれとが完全に一致していたのです。
ホンマカイナ? まさかネ?、とは疑ったもののデータが示す事実は通念・常識より重し。
いつもながらの「群盲撫象」かもしれないと多少はためらいつつ、こんな奇妙な現象を公表できるのも「自由医師」(従医に非ず!)のオレだけではなかろうか? 国会図書館に永久に残しておくだけの価値ある新知見ではなかろうか? などという雑念までもが募りつのった挙句、大金(私にとっては)をはたいて自費出版に踏み切る決意がつきました。
というわけですので、拙著の眼目は第2章「尿のpHは目まぐるしく変動するのが正常です」にあります。

08 石原結實先生のミス

2005年12月11日 14時50分23秒 | 痛風

拙著「出てますか?弱酸性尿」が爆発的に売れに売れ、連日、寝る間もないほどpHスティックの発送作業に追われっぱなしになったりしたら困る(ホントは嬉しい)なあ、なんて余計な心配は杞憂に終わりそうです。
それでも、本を読んでpHスティックを発注してくださるお客様が毎日数人、ボチボチですが続くようになりました。そのうちの一人、北九州市にお住まいのE.T.様から、昨夜、重い質問のメールをいただきました。
貴著第2章の38ページに、『尿pHは5.0~8.0の範囲内で目まぐるしく変化し、やがて弱酸性に落ち着くのが正常な姿』であると書いてありますが本当でしょうか? ご存知かもしれませんが、石原結實著『出せば必ず病気は治る』(海竜社)の30ページに『尿のpHは5~6の酸性』と書かれていて、どっちの説が正しいのか迷っています。ご面倒でも至急ご回答をお願いします」、とのこと。
こういうご質問をいただいたとき、いくら大声でオレの方が正しいのだと叫んでも、果たして素直に納得していただけるものやら。たいていの場合、権威者や有名人の言うことの方が正しいとされがちなのではないでしょうか。今さら、それをどうのこうのと申すほど私も若くはなくなりました。でも、きちんと反論できるものなら反論しておきたい。
そこで先ほど、拙宅近辺で一番大きな本屋へ出向き(4.5Kmほど離れたワンダーGOO、もちろん徒歩で)、問題の本を探しました。さすがにテレビや雑誌で有名なスターらしく、健康書コーナーの一番目立つところに多数の著書が山積みでした。
それらの中に、「体の中の悪いものを出せば必ず病気は治る、やせられる」(海竜社)と、「体の老廃物・毒素を出すと病気は必ず治る」(三笠書房)が並んでいて、一瞬どっちが目当ての本なのか迷いました。が、手にとって30ページを開けたら、すぐ前者の方だとわかり購入してきました。
確かにE.T.様ご指摘どおり、「尿のpHは5~6の酸性」と明記されています。でも、たったそれだけの記述です。これでは反論したくても反論のしようがございません。弘法も筆の誤り。たぶん、これは勘違いか何かによる単純なミスだろうと思われます。
私が丹念に目を通して校正したはずの拙著でさえ、いくつもミスが見つかり残念な仕上がりになりました。だから、他人様のミスをあげつらうなんて失礼なマネをする資格のないこと、重々自覚しております。
しかしながら、超有名人であられる石原先生は別格と考えてよろしいのではないでしょうか? 健康分野に大きな影響力をお持ちの超有名人に、正常な尿pHが酸性だなんて間違ったことを言い触らされたまま看過していたら、大変な事態になってしまいかねません。
よって、著名人をネタにする売名行為とのソシリを覚悟しつつ、あえて実名にて著書のミスを公表させていただく次第です。
E.T.様、これにて拙著の記述の方が正しいこと、多少なりともご納得いただけましたでしょうか? 中島健次拝


07 第1章の主旨(求む血液pHの証拠)

2005年12月10日 15時27分15秒 | 痛風

拙著「出てますか?弱酸性尿」の第1章(尿について、ちょっとだけ勉強しておきましょう)は、健康に関心を払う方々なら一度は興味を持ったであろう「酸性体質・アルカリ性体質」について、異議申し立てを述べまくったものです。本題である尿pHコントロールに進む前に、是が非でも私の気持ちを明確に示しておきたかったのです。
ホメオスタシス(恒常性維持)という生理現象により、ヒトの血液など体内環境は常にpH7.35~7.45で一定しているそうです。この弱アルカリ性の状態を健康で望ましき「アルカリ性体質」といい、これよりも体内pHが低下した状態を不健康な「酸性体質」といい、酸性体質をアルカリ性体質に戻すための体質改善方法がいろいろと提唱されているようです。
ところが、私の不勉強のせいかもしれませんけれど、血液pHなどの測定データに裏付けられた議論は一つも見たことがありません。もしも体質改善論者のどなたかがpHデータをお持ちなら、ぜひ教えてください。私を納得させるに足るデータが蓄積されているなら、率直に私の不明をお詫びいたします。
そもそも、ホメオスタシスが狂って血液pHが酸性に傾いたら、それは酸性体質なんてものではなくアシドーシス(酸血症)と呼ばれる立派な病気のはずです。もしも、ごく軽度の慢性的なアシドーシスを酸性体質と呼んでいるんだとしたら、一体どの程度の血液pHなのか教えてください。
こういうところをキチッとしておかないから、尿pHが酸性だと酸性体質で、尿pHがアルカリ性だと健康なアルカリ性体質だ、などという極めて異様なことを宣伝文句に掲げる変なサプリメント業者が出没してしまうのではないかと思われます。
私は声を大にして申し上げます。「酸性体質・アルカリ性体質」なんてものは存在しません。だから、尿pHをチェックしたって酸性体質やらアルカリ性体質やらが判定できるわけがありません。
どうか、くれぐれも迷妄の体質判定などに尿pHチェックを利用なさらぬよう、お願い申し上げます。中島健次拝


06 コメント1号に感謝です

2005年12月08日 20時58分45秒 | 痛風
まさたろう様 恐る恐るブログとやらを始めてから初めて、本日、貴重なコメントをいただき感謝・感激。本当にありがたく嬉しく、心から篤く御礼申し上げます。貴コメントの下に私の返信を書き入れる枠がありましたが、感謝の意を強く表させていただきたく、あえて「新規投稿」にしてみました。
痛風の激甚発作を2度も経験なされたよし。さぞや辛かったであろうと、拝察申し上げます。毎日一度でも弱酸性尿が出るように工夫・努力することによって、果たして3度目の痛風発症を回避できるかどうか、残念ながら医師でない私には保証いたしかねます。どうか、まさたろう様ご自身が自発的ご意志により、ご自分で確認してくださいますよう、伏してお願い申し上げます。
つきましては、コメント第1号へのささやかな御礼といたしまして、私が発明した特許pHスティック(初回用2,100円)を進呈させていただきたく、よろしければホームページ
http://www4.ocn.ne.jp/~ken2/の製品発注フォーム経由でお届け先(住所、郵便番号、氏名)を教えてください。ご自身の尿pHチェックに、気軽にお試しいただけますれば誠に幸甚に存じます。敬具

05 拙著の前書き「はじめに」

2005年12月07日 14時31分03秒 | 痛風

 pH(ペーハー、ピーエッチ)って何のことだか、おぼえてますか?
 pHとは、溶液などの水素イオン濃度の指数を示す記号、と学校で教わったはずです。
 でも、そんなことは忘れてしまった、という方が多いかもしれません。
 しかし、小学生の頃、リトマス試験紙を使い、お酢やレモン汁が酸性、涙や石鹸水がアルカリ性、と勉強した記憶が残っているのではないでしょうか。
 それでオーケーです。この本は肩のこる難しい学術書ではないので、酸性・アルカリ性について、その程度の記憶を思い出していただくだけで充分です。
 この本が皆様にお勧めさせていただくことは、いたって単純。毎日一回でもいいから、弱酸性(pH6.4±0.2)の尿が出てくるようにする。たったこれだけです。
 それをしたら、どうなる? さあて、どうなるのか私にもわかりません。
 獣医師の私に確認できたのは、アルカリ性の尿を出し続けるイヌやネコの場合、尿を弱酸性にすれば、確実に燐酸系膀胱結石の予防や再発防止ができる、ということだけです。
 それと、年がら年中、いつもpH5.6以下の酸性尿を出し続けていた私の場合、試行錯誤2年半、ようやく食事やウォーキングなどにより、どうにかこうにか、ほぼ毎日一回以上、弱酸性~アルカリ性の尿を出せるようになった、ということだけです。
 酸性尿が出るのは私だけでなく、痛風(高尿酸血症)の方々も同じとのこと。他にも糖尿病や動脈硬化、および動脈硬化に由来する諸病でも酸性尿の可能性があるようです。
 この酸性尿は、ほったらかしにしたままでも全く問題がないのかどうか、どなたか教えてくださいませんか?
 でも、明答できる方は、たぶん一人もいないでしょう。
 そこで、酸性尿を出し続けている皆様の自発的なご協力を期待し、この本を書く気になりました。弱酸性の尿が出るようにしても、ただの気休めにすぎないのかどうか。何かが好転しそうな兆候もなく、くたびれもうけに終わるのかどうか。なにとぞ、皆様ご自身の手で、尿のpHチェックをなさってみてください。
 数年後、もしも幸いにして私の脳細胞がしなびきっておらず、また皆様からのデータやコメントが豊富に集まりましたなら、それらをまとめて、さらに充実した内容の本を書かせていただきたいと願っております。2005年夏至 中島健次

健康や趣味などの実用書には4っのタイプがあるようです。
 A:徹頭徹尾、唯我独尊。神がかったユニークな自説だけを開陳している本。 
  B:我流の自説を展開しつつ、自説に好都合な既存の資料を借用している本。
 C:定説・常識を重視しつつ、ちょこっと自説らしきものを書いている本。
 D:全篇、他人が残した業績の整理・紹介に終始しているだけの本。
拙著「出てますか?弱酸性尿」は、もちろんBです。本当は一生に1冊くらいAの本を書いてみたかったのですが、残念ながら微才のため、どうしても既存の知識に支えてもらわなければなりませんでした。また小説などと違い、実用書には必ず前書き(はじめに)が付いています。ここに著者の言い訳やら自著への熱い想いが書かれている場合が多いので、なるべく目を通してやってください。
私が自著の前書きで強調しておきたかったことは、あくまでも「ご提案」です。酸性尿を出している痛風患者や糖尿病患者の皆様に、「どうぞ試しに尿のpHアップを目指されては如何ですか」、と提案させていただいているだけです。弱酸性尿が出るようになれば痛風も糖尿病も治るんだ、なんてことは決して申しておりません。
でも、室内で同居するペットの尿を、アルカリ性から弱酸性~酸性にするだけで確実に膀胱結石が回避できるのだから、痛風や糖尿病の人々にも何らかの喜ばしい効果があるのではないかと期待されてなりません。しかし、私一人が期待したってしょうがない。「もしかしたら、そうかもしれない」と直感してくださった方々に、ご自分で実験していただき、真偽を判定していただけますれば、こんな嬉しいことはございません。そして、皆様の実験結果を、このブログに投稿していただけますれば誠に幸甚に存じます。


04 ブログ463万件、ヘーッ!

2005年12月06日 14時20分49秒 | 痛風
今朝、TBSテレビの朝ズバで今年のヒット商品番付を見ました。大関にブログが選ばれ、なんと463万件もあるとのこと。
ヘーッ、ほんまかいな? 事実だとしたらビックリです。還暦すぎた隠居の私でも、遅まきながら時代の流行にぶら下がることができたわけでして、まあ嬉しくもなくもありません。
でも、それよりも、こんなホットな世界に私が名乗りを上げても、恐らく注目される可能性なんてゼロに等しいのだろうと思われます。
結局ただのヒマ潰し、独りよがりの自己満足で終わってしまうのかもしれませんが、それでもトボトボと、細々と続けてみるつもりです。

03 木久蔵師匠からハガキ頂戴

2005年12月03日 20時22分02秒 | 痛風

拙著5章「尿のpHに影響を与える三大要因の3(自律神経)」の「笑うだけで尿pHがアップ」するの実例として、人気落語家の林家木久蔵師匠を勝手に無断で紹介させていただきました。
そのお詫びとお礼を兼ね、拙著とpHスティックを謹呈させていただいたところ、拙著を受け取ったサンキューのお言葉を添え、色鮮やかなご自作の美しい絵葉書を頂戴しました。誠にありがたく嬉しく、改めて心から篤く御礼申し上げます。
日曜日夕方のテレビ「大喜和」(利の字が和としか読めない)を、毎週欠かさず楽しく拝見しております。ヤマダ君に突き飛ばされて座布団を奪われたとき、たまには怒って反撃していただいた方がもっと面白くなるのでは…、なんて思ったりしております。
木久蔵師匠http://www.toyota-art.jp/の更なるご発展と益々のご健勝をお祈り申し上げます。敬具


02 出たよ出たよジージの本

2005年12月01日 20時48分25秒 | 痛風
  出~たよ出たよジージの本、本屋で売ってるジージの本♪
 カバーの写真はマーマの手、裏のイラスト父ちゃん描いた♪

本日発売の拙著「出てますか?弱酸性尿」のカバーをpHスティックと比色表の写真で飾りました。
これらを両手で持っているのが私の娘(N.佳与)です。そして、裏カバーを飾る尿pH変動カーブの泣く子・寝る子などのイラストはN.雄一郎氏に描いてもらったものです。
老爺の勝手な願いにもかかわらず、嫌な顔一つせず快く協力してくれた娘夫婦に、改めて心から感謝の意を表したい。どうもありがとうね。