そのバイブルの第14章「酸性食とアルカリ食療法」に、
医食同源と全く同じ医療思想が書かれていました。
80年以上も昔の先人たち(たぶん医師?)は、体内の
アルカリ過剰で常にアルカリ性の尿を出し続けている下
記の患者には酸性食品を食べさせる一方、体内で生成し
た酸類を中和するアルカリが不足して常に酸性の尿を出
し続けている下記病人にはアルカリ性食品を食べさせる
「食療法」を発明していたのです。
〔酸性食療法の適応〕泌尿器疾患(腎盂炎、膀胱炎)、
癲癇、喘息、片頭痛、嘔吐、テタニー、 結核、其他同
化作用旺盛期(発育期、恢復期)
〔アルカリ食療法の適応〕糖尿病及び腎臓病で酸毒症
傾向ある者、熱性病、リウマチ、痛風、 高血圧症、胃
潰瘍、神経衰弱、皮膚病、蕁麻疹、フルンケル
大正11年発行の『内科診療の実際』(南山堂)に書い
てある「酸性・アルカリ性食品」は特殊な外国製品でな
く、松茸や松露以外は、大部分が現在でもスーパーマー
ケットなどで容易に買える国産品です。
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