ストラバイトSOS!

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吠えるバカ犬を恥じない家

2010年01月20日 12時48分41秒 | 犬・猫

イナカ電車の駅前に通ずる坂道沿いに「活気」の出る駐車場があります

 パークシティには、今から22~25年前に都市部から移住してきた2,100戸の2X4が軒を連ねています。数年後、地価が破格に安かった意外な理由が噂で広まり、2割ほどの移住者が脱出しました。
 意外な理由はともかく、大儲けしたのは東京・新宿に本社があるM不動産会社で、G原の地主10数人から坪50円で安く買った土地を坪40万円で移住者に売ったのだという。
 移住当初は町内住民が標準語を話す都会人ばかりでしたが、好ましくない風聞を嫌って逃げた移住者の後釜に、尻上がりの土語を話す地元民が転入してきました。転入者の多くは異様なほど南向きの家に固執し、引っ越し祝いに一族郎党が集まります。祝いに集まる一族の傍若無人振りは呆れるほどで、歩行者の迷惑も何も頓着なく、お構いなしに自動車を他人の家の前に駐車するので驚きました。
 日当たりの悪い谷間のから、日当たりの良い南向きの家に引っ越したことは、一族郎党が祝いに集まるほどの慶事だったんだろう。
 都会からの移住者が住むパークシティの中で、転入者の彼らは一目瞭然です。生まれつき「恥」の文化がないらしい。代わりに、言い訳・言い繕い・自分に都合の良いことを大声で喚き散らして言い分を通す術などに異常なほど長けています。
 「恥」の観念が欠落しているものだから、薄汚れた下着やシーツを臆面もなくベランダに干しています。また、ワンワン・キャンキャンと吠えまくるバカ犬が近所迷惑になり、近所迷惑は恥ずかしいことだという文化が先祖から伝わってないもんだから、バカ犬が通行人に吠えたって平気の平左で無頓着。
 無暗やたらに吠えまくるバカ犬が近所迷惑な有害鳥獣だと認識してない証拠に、スーパーやコンビニへ連れて来るのを悪いことだと思ってないらしい。私が「ウルサイ」と叱ったら、変人だ、威張ってる、などと悪口を言い触らされたようです。
 彼らにどんな劣等感があるのか知らないけれど、滅多に見たこともない外国産の珍種に金ピカの派手な服を着せ、自慢げに抱いて公園に来ています。
「走らせなければストラバイトになるよ」、と教えてあげるのが親切なんでしょうが、私は何も言わずに黙ってます。君子危うきに近寄らず。触らぬ他民に祟りなし。
 高台の「優良地」に数10代も住み続けている旧家の自作農の人々は、皆さん篤実で礼儀正しく、私は違和感や不快感などを感じたことがありません。そんな旧家の屋敷の前をトボトボ・ノソノソと歩く爺の私に、吠えかかるバカ犬を私は一度も見たことがありません。旧家の庭に寝ている犬たちは、見しらぬ老爺をジロッと横目で眺めているだけです。
 私に向かって吠えるバカ犬がいる御殿のような屋敷を見ると、ああ、この家は60年前までは自作農じゃなかったんだな、と分かります。こういう恥知らずな家に育った子が都会の住宅地に住むようになったから、都会でもバカ犬が吠えるようになったのだろう。
 私が子供の頃、人間に前足を掛けようとしたり吠えたりした子犬は、大人たちに力一杯ぶたれていました。近所迷惑にならないように躾けられた犬でなければ、東京で生きることは許されなかったんです(2010/01/20記)。
ヤフーブログから転載しました、ご参考になれば幸いに存じます