写真15.デジカメ写真に「活気」が写らない場所もある(門前の掲示板の上に3発)
〇「活気」の出てない「普通の土地」
写真14の「優良地」から徒歩3分ほど離れた地続きの高台に、16世紀末に再建された立派な古刹があります。
同日、3分前に門の外から古刹の境内をストロボ強制発光のデジカメで連続撮影(8秒間隔で3枚)したところ、広い境内に何故か「活気」の姿が写りませんでした。
周囲の畑や林の地面からも、古刹の脇の県道からも「活気」が噴出しています。また、門前に立つ掲示板の地面からも「活気」が3発も噴出してました(写真15)。
それなのに、何故か古刹の境内には1発も「活気」が写ってない。連続撮影した写真3枚に写ってないのだから、本当なんだと思います。
もちろん、土地には息吹(リズム)があって、たまたま「活気」が出ていないときに撮影しただけなのかもしれません。あるいは、春になれば境内に「活気」が漲るのかもしれません。でも、この日、土砂降りの雨が降っている12月初旬のこの日、ここは「優良地」でなく「普通の土地」でした。
私が自分で調べて確認したわけじゃないけれど、都市部の土地の大部分がこのような「普通の土地」なのではなかろうかと推察されます。たぶん、たいていの場合、住んでいて可もなく不可もなく、良いことも悪いこともない「普通の土地」なのだろう。
したがって、「活気」が出ないからと言って「土地が死んでいる」とか、「不良地」などと決めつけては間遅いだと思います。こういう土地に暮らしている犬や猫の尿にストラバイトが出て来ても、運動療法が確実に奏功するはずです(続)。
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